ウエルビーイング、インボイス、ガバナンスなど。躍るカタカナ文字。

最近のニュースを見たり聞いたりしているとやたらにカタカナ語が目や耳に入る。そのいくつかが見出しの語だ。

ウエルビーイングは、岸田首相の演説のまとめの部分に出てきた語(昨日のこのブログ)。
中小企業経営者などに特に問題になっているのがインボイス。この語の解説を端的に分かりやすくいうのは難しい。
そして、アメリカンフットボール部の薬物事件に揺れる日大を批判する意味をもつ語として「日大のガバナンス能力の欠除」というような意味で言われる。あえて言えば、日大の自主管理能力の欠除というような脈絡なのだろう。

他にもいろいろあるだろう。しかしどうもこういうカタカナ文字を多用することが不満だ。これらを表現できる日本語を用意できないのだろうか。すぐカタカナ文字を援用する傾向に異議を称えたい。2千年の歴史をもつヤマト言葉があるではないか、と。
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