鶴居村 第1日目

5年ぶりに鶴居村にいる。今回は単身「出張」。用件はこの村に(名前のとおり)棲息している北海道の鳥タンチョウを見るためである。
この村にこれまで10回来ている。だいたい年末年始の休暇が多いのだが、2月とか8月などでも来たことがあった。

全国各地からタンチョウに挨拶したい人がたくさんいて、撮影場所はカメラの三脚が林立している。そして私の望遠レンズなどおもちゃじゃないかと思われるようなスゴイ望遠を構えている人が多い。バズーカ砲というのはこういう形かなと思ったりする。

夕日をバックにまどるむ、はばたく、空を飛ぶ、川面をさぐる、それぞれの姿が絵になる動物だ。
ただこのタンチョウの写真は自分自身はいいなと思っても客観的鑑賞に耐えるかといえば難しいようだ。
「どこかで見た姿、見た風景」と思われるケースが多い。だから、この鳥の撮影はほとんどが自分の趣味の域をでないのだ、と自覚して満足することにしている。

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