撮影会

学校の仕事を外してもらって、野の花の撮影会に参加した。これまでも何度か撮影会に参加したことがあるが、モデル撮影会などよりも風景とか花の撮影会の方が性(しょう)に合っているという思いがしている。

今のそこそこのカメラなら、写したい対象が風景であれ花であれ、はたまた美人のモデルであれ、きれいに撮ることができる。しかし、この一枚の写真が客観的に認められるような「作品」にまで評価されるのはどういうような観点・視点が必要なのか、また主題をどのようにクローズアップしたらいいか、例えば背景処理とか周りのアクセント、後ろボケ、や前ボケの処理などがどうも今一歩身につかない。そんな自覚があるから、自分が撮った写真も満足できない。
そういった意識があるから、時間と機会があれば多少カネがかかっても写真家の先生の指導による撮影会などに行きたいと思っている。

今日はソニーが主催する会だった。参加者は10名足らずの少数だったが、丁寧な講義と実際の撮影などがあって少し分かったように思っている。
撮影場所は豊平公園だったが、札幌市内にありながら全く都市の雑然さ混雑さがなくいい環境の舞台なのではないだろうか。

途中カメラのバッテリーが切れるなんてことがあって、何たるお粗末さと自分に腹立たしくなったが、それでもかなりの「作品」を作り出すことができたかも知れないと思っている。まだカメラの中からパソコンに移ってないから細かいことは分からないが…。
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