三省堂の広告

各新聞に大きな広告が出された。三省堂の「新明解国語辞典」の第七版出版に関連した広告である。例えば「恋愛」とか「凡人」とかの解説が非常にユニークであることを強調している。「凡人」については「自らを高める努力を怠ったり功名心を持ち合わせなかったりして、他に対する影響力が皆無のまま一生を終える人」など(これは私がもっている第四版でも同じ)。ちなみに広辞苑では「特にすぐれた所のない、普通の人」とある。特別面白くない「普通」の説明だ。だから「凡人」は「新明解」の方が面白い。 . . . 本文を読む
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