爺さんたちだけの“打ち分けた話”です。
1. お墓について10人10色で、ばらばらの意識である。
家族関係、時代の環境等からか、日本伝来のお墓文化も変わってきている。
○ Aさんは、89歳、広島から東京に墓を買いお墓移した。彼には男子2人がいる、
孫はいない。2人とも遺産を拒否し、墓守をしてくれない。
養子でもと考えているが言えだせない。・・・との悩みを打ち分けた。
封建的な意識であろう。誰も同情する人はいなかった。
○ Mさんは、70歳前である。夫婦だけで子供もいない。先日のテレビ放映ではないが、風船散骨(成層圏内で風船爆発、遺骨はチリとなって)でも、しようかなと・・・
と気楽な意識。みんなもそれは良いと談笑した。
○ Iさんは、80歳前後、病弱の妻、透析の長男と3人暮らし。次男がいるが富山のほうで家族を持ち、孫1人いるが。親元に来ない。
何百万という金でお墓を買いより、ビル等の共同墓地の方がよいとの意見。
○ 爺はお墓を持っている。
本日の爺さん5人だけの話ではあるが、お墓事情は大変変化している。