kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

白樺派とは・・・ついでに調べた。その5

2012-12-17 13:13:35 | 柏シルバー大学院
1.  白樺派とは

要するに>「白樺派」というのは、上流階級の育ちのいいお坊ちゃん作家のグループであり、人間は自由であるべきだとか、人を信じることは素晴らしいとか、貧しい人たちにも愛情を注げば明るい社会ができるなどと考えるタイプで、よく言えば「モラリストで理想家肌」、悪く言えば「苦労知らずのおめでたい人」が集まった仲良しクラブのようなものです。
そういえば、武者小路実篤の小説に「お目出たき人」というものもあります。

ただ、所詮は上流階級の方々なので、武者小路実篤はユートピア社会の実現を目指して「新しき村」を建設したけれど、気紛れな言動も多く、有島武郎は人妻と心中するなど、人間としての限界、弱さも目立ちます。

まぁ、今も昔も、作家は作品をして語らしめるのであって、高邁な人間性を求めるものではないのでしょう。

我孫子の手賀沼湖畔のハイキングコースの中に、白樺派の方々の写真と略歴等が説明されている。白樺派とは、文学に疎い爺には理解できませんでした。それが理解できたように思います。インターネット有難うございました。爺の目を広げてくれました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿