kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

川柳なって気楽に考えたが、実に奥行きが深い  その1

2012-09-01 10:32:18 | 柏シルバー大学院
Aクラスでは、全日本川柳協会の常任理事さんから、「川柳を楽しむ」というテーマで、
授業を受けた。数年前に他の方から川柳についての講義をうけ、川柳を作成した経験を持っていたが、今回の専門的な講義で奥行きの深さに感動しました。
講義の最後には実作で、各自2点を作成し、全学生が授業にのめりこんでいった。
要点をアップしたいと存じます。関心のある方はお読みください。

1. 川柳に長い歴史がある。
 柄井八右衛門 号は川柳 1718 発表。
 呉陵軒可有  号は木綿 1788年 発表。
 花屋及治郎  雷成舎  1840年 発表。
2. 川柳という文芸
 1)575で人間の心を詠む。
 2)口語体である。
 3)自由吟と課題吟がある。
 *中七と下五を守る。
 *17字音に盛り込みすぎないように。
3. 俳句と川柳の違い
 1)川柳 人間が対照 575字 口語体
  例・・・ひん抜いた大根で道を教えられ
 2)俳句 自然が対象 季語 切れ字 575 文語体
  例・・・大根引き大根で道を教えけり

俳句とは大分異なるようだ。気楽に作詞できるかな!!