kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

爺の常識第2シリーズ・・・放射能・放射線の大まかな知識 その4 

2012-09-18 09:31:33 | 情報
6. 食料についての放射能(ベクレル単位)の国の基準値が示されている。
  飲料水・ジュース・牛乳・乳製品等は、10~50ヘクレル/kg
米・卵・鶏肉・豚肉・ハム・ソーセージ・ベビーフード等は 100ペクレル/kg
  ある。
* 校庭・公営運動場等で、表土はぎ工事を盛んにしている。これらにも許容される
放射能基準値がある。調べていくことも勉強になり、自分を地域の皆さんを守ることに
なる。

7. 放射能の減少
  放射能は、時間がたつにつれ弱まり、放射性物質は減っていく。
  放射能が半分になるまでかかる時間を半減期といい、その減り方は規則性をもっている。
   例 トリウム232 半減期 141億年
     セシウム137     30年 
     セシウム134     2.1年
     コバルト60     5.3年
ヨウ素131      8日 等

放射線測定には、身の回りのもの(食べ物も含む)の放射能、空間の放射能、個人の被ばく線量等あるが、その目的や対象ににあった放射線測定器を選ぶことが大事である。