「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

KEEN社のJASPERの耐久性に期待する

2010-07-16 00:00:50 | モノ・お金
ぴぃ~ん・ぽぉ~ん♪
クロネコで箱がひとつ我が家に到着。「KEEN HYBRIDLIFE」って何でしょ?



靴でーーす! 米国のユニークな靴メーカーKEENの製品で名はJASPER。日本向けモデルのようだ。大人気で品切れ続出。



私はこういうモノは大事にしたいので、出来ればあれこれ買い替えたくないのだが、なにせスニーカー類の靴底に耐久性がなさすぎる。あるいは私の歩き方が悪いのか。

しょっちゅう買い替えるので、高価なモノを買う気がしない。今回廃棄することになったのはチョー有名なこいつ。ABCマートで2990円で買った。



世界的に最もたくさん売れたであろうキャンバス地のこのスニーカーの中でも、最もオーソドックスなモデル。その靴底のかかと部分がご覧のとおりに。これに限らず何を買っても、だいたい2ヵ月程度でどこかおかしくなり、4ヵ月も履くと完全に穴が空きこんなふうになる。地面の凹凸や石ころのショックはそのまま伝わり、水は浸みこむ。なんだか危険な感じすらする。スニーカーなら皆こんな具合だ。買い替えが年に何度か起こるので、このまま行くとホームセンターで700円くらいで売っている布製の運動靴に切り替えなければならない。



サラリーマンが通勤に使うような革靴の底は良い。中が詰まったゴムで分厚い底だからだ。トレッキング・シューズや登山靴も同様だ。しかしスニーカー類は長く使えたことがない。



さて、このJasper君の靴底のかかと部分はどれだけ耐えてくれるだろうか。



なかなか良い形だと思った。



いろいろな角度からご覧下さい。



うしろから。



側面(外側)から。



KEENのロゴ。



明日からこれ履いて、歩きましょう。



Naoさんは靴がお好きなようだ。コンバースのジャック・パーセルがお好きだということがわかった。偶然私もそうで、昨年買った。しかし私のは見事に底がつぶれた。この時も数カ月で、きれいなジャック・パーセルを無駄にしたのである。



さらにクラークスのワラビー。Naoさんもこれを評価されているようだ。私も以前からこのデザインが好きだ。しかし最近ではこの独特な靴底に多いに注目している。この靴底なら私が履いても長期にわたり使えそうだ。分厚いゴムがべチャッとついているからだ。



さらにNaoさんはリーボックのEasy Toneシリーズの中のハイグレード・モデルも紹介されていた。実際にお買いになったらしい。履くだけで「美脚効果」があると言う。さすがに私はこれにはあまり関心がないが、なぜかいきなり私の妻がこれに妙に関心を持ち、調査中である。Easy Toneにも様々なモデルがあるのだ。女性陣はなにかと大変だ。靴本来の機能以外の機能も靴に求めるらしい。



しかしNaoさんはこれも推す。さすがである。高価な履物だけでなく、こうした安価でかつ耐久性に富み、七里ガ浜に住む者にとって使い勝手の良い商品にも目を配っておられる。俗に「魚サン」と呼ばれるものだ。市価は700円程度か。素材的にも良いが、全体が一体成型であり構造的にもシッカリしているので、視線がシャープだがどこかおどけたところのあるロングヘアーなワイマラナーとか、赤茶色くいつも落ち着きのないアイリッシュ・セターのような犬(妙に具体的だが)との海の散歩にも耐える。



すべてあなたとの散歩のせいよ。Jasperの靴底の耐久性に期待しつつ、茶々之介君と一緒に記念撮影。

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C.N.パーキンソンの「非建設的建築」 / 非Canine的犬種 / 非労働的調理

2010-07-14 00:00:58 | 本/音楽/映画
7月10日の記事「ダウフ・ソッ・カー・チュア・・・とは無関係に、パーキンソンの法則 ・・・そしてガッパオ&ご飯」で、公務員の増殖を論じた同名の法則を紹介したが、他にも同氏の書いた面白い文章を思い出したので、紹介する。そのタイトルが「非建設的建築」である。前回の記事ではパーキンソンの法則を「あちこちで引用されながらも原著にあたってみた人がほとんどいないモノ」として紹介したが、この「非建設的建築」となると、ほとんど誰にも引用されていないだろう。しかしこれは面白い。



概要はこんな感じだ。歴史を振り返ると、役所でも会社でも王国でもその組織が実質的に成長している時は、組織の皆がほとんど間に合わせで仮住まいのようなオフィスあるいは宮殿を使っている。当初は想像も出来なかったスピードで組織が成長するので、建物が追いつかないのである。しかしその組織が成長しきってやがて崩壊、あるいは衰退に差しかかろうとした瞬間に、立派で大規模なオフィスや宮殿の建設計画が持ちあがるのである。逆に言うと、立派なオフィスを持ったということは危険な兆候だ。建設計画が提案されそれを建設している間に組織は衰退に向かい、出来上がった壮大な建築物は衰退した組織の墓場と化す。

私も同様な経験がある。最近は不動産を業としない企業がオフィスビルを新たに所有するということは流行らないが、新たに立派なオフィスビルを借りるということは、今もよく行われている。私が某外資系企業に勤務していた時の話だ。周囲の無数の小さな飲食店から焼き魚や焼き鳥のにおいが漂って来る小さな雑居ビルの中、一つのフロアを確保したその企業は日本で成功を収めつつあった。会社は徐々に成長した。狭い雑居ビルの中の別のフロアが空くたびにそのフロアを借り増し、雑居ビルの中で拡大が続いた。会社が大きくなっているのに、小さなビルの中でいくつものフロアに分かれて仕事をすることはあまり効率が良くない。しかしとにかく賃料が安かったし、突然始まった予想のつかない規模の拡大を前に皆がそれしか方法を考えつかなかったのである。



成長は留まるところを知らず、従業員数は増え続け、やがて会社はリッチになった。普通では考えられないスピードで従業員の給料が上がり、ボーナスが気前よく振る舞われた。ストック・オプションなんてものも出て来た。するとある時外国人トップが「この雑居ビルを出て、当社にふさわしい場所にふさわしいオフィスを構えるべきだ!」と言い始めた。日本人従業員の多くは「もったいない」と反対したのだが、トップはそれに耳を貸さなかった。その頃建設中で最新鋭の設備を備える予定の豪華超高層ビル(千代田区丸の内!!)を借りる決定がなされた。しかも借りたフロア面積は、その時点ですでに膨れ上がっていたスタッフ数のさらに3割増くらいを想定して決定されたもので、あまりに広過ぎるものだった。

移転は決定されたが、それを実行するまでには相当な時間があった。なにせ豪華超高層ビルはまだ工事中なのだから。そして移転をまだしていないと言うのに、ビジネスには衰退の兆候が見られるようになった。ポツポツと顧客が減り始め、純利益が落ち始めた。給料は伸びがストップし、ボーナスは激減あるいはなくなった。なんとなくギスギスしたムードが社内に漂い始め、自発的にあるいは半ば促されて辞める者が出始めた。従業員数は頭打ちから減少へと向かい始めた。そうした動きはその後加速し始めた。そしてやっと移転作業が実行されるや否や、やたら広いフロアは一部を「また貸し」せざるをえなくなった。間もなく借りていたフロアの多くを家主に返上もした。最後には、また別のビルを探して、賃料の安くて小さなオフィスに移転することになった。壮大な無駄である。



斯様に、そこにいる人々にとってはいろいろつらいこともあるが、そして無駄も出るが、民間企業の行き過ぎには必ずどこかで自律的なブレーキがかかって適度な調整が起こる。そして企業は次の復活のチャンスを狙うのである。然しながらオリジナルの「パーキンソンの法則 - 公務員は如何にしてふえるか」にあるとおり、公務員の組織ではこうはならず、せいぜい組織の名称が変わるくらいで、そこにいる人はほとんどそのまま生き残ってしまう。

含蓄に富むこの本をニヤニヤしながら読む人は、実社会で少なくともある程度経験を積んだ人だろう。楽しいので、未読の方は是非どうぞ。

話は変わって、かあちゃんにトリミングされながらほとんど居眠り状態の愛犬。



眠いよぉ。。。
そんなことでは、Canine Freestyleで優勝出来ないぞ!

米国、英国から2頭の天才犬を紹介する。
まずはCarolynとゴールデン・リトリバーのRookie 15歳まで生きたらしい。米国の子だ。



Kateとボーダー・コリーのGin。こちらはまだ新しい。Paul Potts等で有名になったテレビ番組BGTから出た英国の子。



どっちもスゴイでしょう。2頭とも、精神を集中させて人と踊ることが楽しくて仕方がないようだ。

ウチの子も歩く妻の脚と脚の間を縫うように歩くことくらいまでは出来るようになった。でも道は遠い。そもそもアイリッシュ・セターには不向きな競技かもしれない。非Canine的犬種なのである。

昨日は早朝から犬の散歩。用事があるので朝から出かけて、昼は外食。午後遅くなって家に戻り、母の誕生日なので食料品をあれこれ母に宅急便で送り、夕方また犬を連れだし、パーキンソン氏の本をぱらぱらめくって笑い、夕食のおかずはこれ! 厚揚げとニンニクの芽とシイタケのオイスターソース風味炒めもの。片栗粉でとろーり。



まあ、美味しいこと。豆板醤が効いて辛いのなんのって。やたら短時間で楽々な烈火の調理。

この料理は材料を切ってしまうと、あとは食事直前まで何もやることがない。さすがに食事の数分前になると、シェフは中華鍋を振り回し俄かに忙しくなるが、瞬く間に調理は終了する。中華はいいねぇ。



材料は厚揚げ、ニンニクの芽、椎茸。
調味料はオイスターソース、醤油、豆板醤、片栗粉そして水。
それだけだ。簡単な非労働的調理。
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飲んだら飲む / 酒とウコン@七里ガ浜自宅厨房

2010-07-13 07:56:35 | 食べ物・飲み物
あまりに美味しいピーター・リーマンのクランシーズの赤(白もあるが私は飲んだことがない)。



あまりに美味しいダーレンバーグのハーミット・クラブ。こちらは白だ。



安くてしっかりした豪州ワイン。しかし最近は飲む回数が減っている。ワインだけじゃない。ビールも日本酒も減っている。どちらかと言うと、蒸留酒の方が多いかな。尿酸値がちょっと気になるからだ。

そして、酒を飲んだらウコン。肝機能も気になる。だったら、最初からアルコールなんか全部止めてしまえばいいのだ。これじゃあ、火に油を注ぎ、あとで慌てて水をかけているような・・・。だから飲まなきゃいいのだが、そうも行かない。



とりわけ、毎年夏は私にとってヘルス・チェックのシーズンであり、そういう時は、十分事前に酒も絶ち、ウコンを体内に大量投入し、水を大量に飲み続ける。効果あるのか?・・・多少あるんだなぁ。



普段からちゃんと管理すれば、直前になって何かする必要もないのにね。直前に慌ててもほとんど無駄なのにね。
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タジン鍋で蒸しジンギスカン@七里ガ浜自宅厨房

2010-07-12 15:20:10 | 食べ物・飲み物
南信州遠山郷のジンギスカン肉・山肉スズキヤの数ある製品のうち、ど真ん中がこれだ! ジンギスカンのスタンダードである。



ビビモナパパが「ジンギスカンと言えばこの歌だ!」と以前おっしゃったので、YouTubeを貼り付けておく。この曲を聴きながらこの記事をご覧下さい。

スズキヤはこの曲を社歌にしていて、毎朝これをかけ、全社員でこれを歌いながらラジオ体操までするらしい・・・ウソ(スズキヤさんごめんなさい・・・)。



パッケージ裏面にあるスズキヤのロゴ。



お肉を取り出す。380gのマトンである。オージーなマトンの香りが広がる。これは普通に焼いて食べればすごくうまいのだが、今日はこれをタジン鍋で蒸して食べる。



お肉の画像はこのへんで終了して、調理編へ。ニンニクを大量にみじん切り。



タジン鍋に盛り付け。キャベツを敷き、サツマイモ、ニンジン、シイタケを置く。その上にジンギスカン肉を置いて、焼肉のタレを少々かけておく。最後にニンニクのみじん切りを肉の上に載せておく。野菜類は鍋の中で柔らかくなり、甘みも増す。サツマイモなどトロトロに甘くなる。



マトンとニンニクとシイタケの関係はこんな感じ。



あとは蒸すだけだ。無水調理である。フタして熱すればタジン鍋が勝手に作ってくれる。弱火だけで蒸すこと18分ほど。



完成。弱火を続けて中をあまり煮詰めないで、中で出た水分をある程度残した。そこに焼肉のタレも少々溶け込む。そもそもマトンに味もついている。鍋の中に落ち込んだ水分と一緒に皿にとる。



そしてハリサ(仏語なら「アリッサ」「アリサ」)をつけて食べる。チュニジア産。豆板醤みたいなものだが、唐辛子を薫じたにおいがきつい、アフリカ風の香り。



うまいわぁ~。蒸しジンギスカン。あなたもいかがですか?

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英国関連の本 ⇒ 涼宮ハルヒ

2010-07-12 00:00:43 | 本/音楽/映画
私は再読しそうもない本をいつまでも取っておくということをしないが、いくつかのカテゴリーの本は別だ。建築、自然、犬、豪華写真集の類である。英国もそうしたテーマのひとつである。固いテーマから観光ガイド的なものまでスゴイ数の本を持っているが、暇なので何冊かをご紹介。

ご存じリンボウ(林望)先生の「イギリスはおいしい」(平凡社)。本来は極めて日本的なリンボウ先生を「英国通」として有名にした本だ。そこに書かれたトピックスの選択が面白かった。文章が上手で雰囲気的にとても品が良いので私は大好きだが、なぜか先生は「スノッブ」と嫌われることが多い。「英国かぶれ」とも言われる。

別にリンボウ先生の肩を持つわけではないが、彼を「英国かぶれ」と呼ぶ多くの日本人よりも、彼は日本について豊かな知識を持っている(彼の著書を読めばわかる)。また、もしリンボウ先生を「スノッブ」と定義するなら、英国駐在経験を持つ日本人など、ほとんどは「もっとスノッブ!」ということになるだろうと、英国駐在員を数多く知る私は思う。



ある国に親しんだ経験のある人が、その国のことを楽しそうに肯定的に語ることを、そうでない日本人は「あの人はかぶれている」と評することがある。その対象が英国である場合は、そこからの連想もあり「スノッブ」などとも評する。しかしながらそうした時の対象となる「国」はたいてい欧米先進国のどこかを指していて、発展途上国について「あの人はどこそこの国にかぶれている」などという表現は普通は使わない。「アメリカかぶれ」という言葉は否定的でシニカルな響きを持つ。発展途上国を指して「○○かぶれ」(普通はそういう表現をしないが)と仮に言われたとしたら、それは寧ろやや好意的な表現になるだろう。つまり今も「欧米先進国に対してのみ何らかの点で日本は劣位にある」という意識の裏返しが、「上位にある国」への「かぶれ」、それを気取る「スノッブ」とする表現を生むのであろう。

しかし残念なことに今となっては、日本で「かぶれ」という表現が当てはめられることがない新興国の人々の方が平均的日本人などよりも、グローバル・スタンダードに近い、つまり欧米先進国風の振る舞いを公私にわたり身につけ始めているし、多くが英語をペラペラしゃべる。全体を見渡すと、「かぶれ」なんて意識は毛頭なく先進国も新興国も含め多くの国がどんどん強く交わって行く中で、日本が放置されたような印象を受ける。

先日、香港在住のある欧州ビジネスマンが「アジア各国でもビジネスの最前線では商談、商品説明資料、契約書がほとんど英語で済むようになって来た。新興国の成長に伴い日本市場の相対的重要性はどんどん下がっているし、加えて言葉をめぐる日本の状況は相変わらずで、いつまで経っても日本だけが特別扱いだ」と笑っていた。生産者、売り手どころか、日本は買い手としてもやがては無視されるようになるかもしれない。



我が家には英国の観光ガイド的な本も多い。こちら(↑)は小関由美著「イギリスでアンティーク雑貨を探す」(JTB)。アンティークを買うことを紹介するエッセイだ。こんな本がウチには山ほどある。こうした本に登場した店や商品をきっかけにしてインターネットであれこれリサーチするのが好きだ。

で、わからないことが出ると、昔はこれをよく使った。Adrian Room著「An A to Z of BRITISH LIFE」(Oxford University Press)。これはかなり古いバージョンである。調べ物するだけでなく、このまま順番に読んでいっても面白い本である。



例えば「ウェリーズ」を調べると、Hunterの写真とともに、解説が載っている。モノそのものの紹介や名前の由来まで載っている。

中はこんな風だ。



住宅に興味のある人はこんなのを読むと面白いと思う。片木篤著「イギリスの郊外住宅」(住まいの図書館出版局)。キレイに修理維持され年月を経た家ほど価値を持つ国。19世紀竣工なんて住宅は、当り前のように中古として売買される国。建て替えサイクルが日本よりはるかに長く、景観の公共性を守り、個が周囲全体とのバランスやリズムを考えて建てられ、方角ではなくちゃんと道路を向けて建物正面のデザインがなされた家並みとそれを持続させる熱意。これを読むと、そのあたりの精神がわかる気がする。



彼の国の住宅のテクニカルな面での発展の歴史を説いた本がこれである。マーガレット/アレグザンダー・ポーター著「絵でみるイギリス人の住まい」(相模書房)。本来は子供向けの本だが、非常によく出来ている。今あるものもすべて過去には長ぁ~い経緯があって現在に至り、今我々が見ているような状態になっているのだ、ということが理解出来る構成だ。日本でもこういう教育を子供にすると良いのではないか。しかしその内容は我が国の場合、歴史的連続性や合理性を欠くものとなるかもしれない。特にこの半世紀がすごそうだ。しかしそれを学んだ子供が大人になった時に住宅への考えも変わり、「ものすごい金をかけながらも、住宅の建て替えサイクルが世界でも有数の短さ」「景観の公共性という概念を無視」なんて不名誉な状態から日本も脱出出来るかもしれない。



英国と米国の支配的人種をまとめて「アングロ・サクソン」という表現が日本でもよく使われる。実際イングランド人の多くも、自身についてアングロ・サクソンであると思っていることだろう。でもそれは誤りだ。ものすごく複雑な歴史をたどった国のこと。ブリトン人もローマ人もアングル人もザクセン人もバイキングもフランスの血も・・・。で、本当に英国人ってアングロ・サクソンか?

精神的なものとしてもはなはだ疑問があろうが、実は、遺伝子的にも彼らはまったくアングロ・サクソン的ではない。現在ではDNAの分析が簡単に出来る。彼らの血の大半は「イベリア半島をルーツ」とするケルト系で構成されているようだ。そのあたりまで含めて解説してくれる本が唐澤一友著「多民族の国イギリス」(春風社)。「そもそも英国人って?」というところから勉強したいなら、きっと面白いテキストになる。



最初の話に戻る感じになるが・・・さて、世界で相対的に日本の地位が落ちることを快く思う日本人は少ないだろう。中西輝政「なぜ国家は衰亡するのか」(PHP新書)。保守派の論客が、英国の転換点(19世紀から20世紀への変わり目あたりと思われる)を題材に、日本の衰退を論じたちょっと古い本だ。これによれば、転換点を迎え衰退に傾いた当時の英国には以下のような顕著な現象があり、それは最近の日本にも見られることのようだ(ただし両国の間には約100年のズレがある):

 ● グルメ・ブーム
 ● 海外旅行ブーム
 ● イベント(博覧会、美術展、スポーツ試合等)ブーム
 ● マンガ・ブーム(高等教育を受けた人間がやたらマンガを読むようになる)
 ● 新興宗教ブーム
 ● 温泉ブーム



日本は相対的に衰退しながら、多くの人々は不景気にあえいでいて、しかしながら過去の蓄積はがっちりあるので、その蓄積を持って時代的にうまく逃げのびた層によってその蓄積が費やされている感じだ。

確かに現在の日本のテレビ番組を見ても・・・

 ● グルメ番組
 ● 旅行番組(温泉を含む)
 ● あるいはそれらの組み合わせ

・・・だらけである。超A級からB級まで外食番組・食べ物番組だらけであり、ローマ時代に通じる様相ではある。また外食やコンビニに頼り過ぎることは、調理前の段階であるいは調理後の期限切れで、食料のうち捨てられる部分があまりに多くなることにつながる。そして日本は同時に食糧自給率が異様に低い。経済成長しない国の飽食かつ食糧を捨てながらの低自給率。

これも「グルメ・ブーム」に含まれる話題だろうが

 ● 「エビの最大の輸入国になったらその国は衰退に向かう」

という話を、私は別のところで聞いたことがある。

英国がピークを迎えつつある時代を追う名著がこれ。ジャン・モリス著「パックス・ブリタニカ」(講談社)。歴史絵巻の華やかさである。上下2巻で重いが、それだけのことはある。読みモノとして最高だ。どの国を旅行しても英国大使館はとても良い立地を確保しているのに気づいた人は多いだろうが、そのことは、19世紀の英国の栄華と、英国が各国に他国よりも早く乗り付けたという事実を示している。そのあたりの背景がわかる本だ。



今も隠然たる力を発揮し、イラク戦争ではそれをやり過ぎて反省している国、英国。その外交の力、能力の根っこを感じさせるのが、これらの本である。いずれも江戸末期の駐日外交官の書いた、日本に関する記録である。その計画性と詳細な記録を残そうとする傾向に感嘆させられる。アーネスト・サトウ著「一外交官の見た明治維新」(岩波文庫)、オールコック著「大君の都」(岩波文庫・おそらく廃刊)。前者の方はかなり有名なので読んだことのある人も多いだろう。



さらに、英国大使館が毎年発行するQuality Britain。現在の英国が目指すところを理解するのに良い資料だ。政府が力を入れている方向を感じ取ることが出来る。英国大使館は宣伝が上手である。私はその宣伝を買っていることになる。少なくとも英国は日本よりも、一般的に世界から「理解しやすい国」「影響力のある国」「侮れない国」と感じられていることは確かであり、そうであれば、感情的にはともかく行動としては、嫌がってないでいろいろとそのワザを盗みとれば良いと私は思っている。だから、こんな宣伝本も買うのである。

英国は、自国に観光客を呼び込み豊富な古いものを散々見せて喜ばせおいて、あれこれ金を落とさせる。私も含め、我々が喜んで買う英国製品も、多くは長い間にブランドとして確立された商品が多い(dysonはどちらかと言うと、例外的カテゴリーだ)。しかし外国人に見せるのは一面であって、一方で英国自身はどんどん新しい方向に発展して行こうとする。それがQuality Britainを見るとわかる。



次々と新しいモノを生み出す国だ。こんな人も登場! 昨年日本で大ブレイクした英国マン島出身の女の子 xBextahx (これで「ベッキー」と読む!)。とってもカワイイから最後まで見よう。「空前未満は見せないで(この曲のタイトル)」の意味をわからないで、彼女は踊っている(と彼女自身が語っている)というからカワイイ。これも日英交流のひとつかもしれない。

しかし xBextahx の前に・・・このベースになっている日本の「ハルヒ」を、あなたはご存じだろうか???



涼宮ハルヒ。ご存じない方はこちらをどうぞ。実はオリジナルは日本発。まずはこちらを先に見るべきかも。 
Here you are!



以前からいくつも紹介して来た英国本。
チャールズ皇太子のこれも・・・



子供用歴史本のこれも・・・



あれこれ紹介して来た。



他国から軽んじられないために、したたかに生き延びるために、彼の国から学べる(盗める)手法はたくさんあると思う。
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ウコンを常用する酒飲みオヤジの如き芝の世話

2010-07-11 16:03:54 | 
このブログで何度も紹介した二つの袋。どちらも芝生の生育に使っている。左の大きい袋はレバープランツ社の芝生専用ボカシ肥料。誠に結構な肥料で、芝生にも大変良い。春から秋まで、なんどか撒いてやると芝生も喜ぶ(と勝手に想像している)。右の小さいのが住友化学園芸のオルトランDX粒剤。これを芝生が喜ぶとは思えないが、土中の虫を殺してくれる。



こちらはいい。



あまり使いたくないのはこちらのオルトラン。しかしこれをやらないと・・・
 ● 土中はコガネムシの幼虫等でいっぱいになり、芝生の根が食い荒らされる
 ● さらにその幼虫を狙ったムクドリに芝生が来襲されることとなり、モグラ
   が作ったような土の山の小さいのが毎日無数に出来ることとなる。



ということで、両方を年に数回、芝生に施している。また近日中にやらねばならない。まるで酒を飲み、一方で肝臓に負担があるからとウコンも常用するオヤジみたいだと思う。最初から酒を飲まなければいいのに・・・って、私自身のことか? 

芝生を維持するのにボカシの肥料をやるのはいいが、なんとなく後ろめたい感じで薬品を撒く。最初から庭を芝生にしなければいいのだが、そうも行かない事情がある。しょっちゅう犬が庭に出る家では庭がドロドロにならないのは楽だ。また一旦やってしまうと、裸足でも歩ける便利さが快感である。

無事芝生も元気に。ほら、このように!



・・・と思うと、一方で養生中の場所も。ほら。同じ小さな庭の中で、生育が良過ぎる部分と、普通の部分と、いくらがんばっても諸条件がそろわず生育が悪い部分がある。生育がすごく良い部分は当然芝を刈ると長いサッチ(切りくず)がたくさん出る。サッチが芝の根元にたまりやすいのだ。しかも生育が良いから刈ってもまたどんどん伸びる。芝の根元は古いサッチが残りやすく、しかも次の生育のため、根元が完全に陰になってしまい蒸れてしまう。そしてまた次に短く刈ると、ご覧のとおり、根元がおかしいことに気付く。そうしたらまた養生。条件がそろった場所で生育が良過ぎる芝にも、それ独特の障害が発生するのだ。まるで人間社会のような・・・。



この状態(↑)を「軸刈り」と呼ぶらしい。八ヶ岳南麓で芝の育成にいそしむマブダチのyannさんから教わった。

選挙の帰り道、「七里ヶ浜ガーデン」で肥料や薬品とともに新たに買ってきたアンゲロニア。爽やかな夏の花である。



サフィニアは満開。5月に植え、そのままドンドン伸びて6月には満開となって短く切り戻したが、早くもまた満開に。次から次と花が咲く。もう一回切り戻そうと思っている。

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ダウフ・ソッ・カー・チュア・・・とは無関係に、パーキンソンの法則 ・・・そしてガッパオ&ご飯

2010-07-10 18:58:30 | 本/音楽/映画
画像はダウフ・ソッ・カー・チュア。先日作ったばかりのベトナム料理。日本人にも合う味だと思う。



厚揚げとトマトと鶏ガラ・スープとナンプラー(あるいはニュクマム)で、あとは塩、コショウがあれば誰でも出来る。上にのるのは細ネギ。トマトの酸味が意外感をもたらす、優しい味のおかずだ。

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さて、話題はまったく変わる。前後に何の関連もない。

世の中には、頻繁に引用されるがそれが書かれた原典を読んだことがある人がほとんどいない、という本が多数ある。これもきっとそのひとつだろう。C.N.パーキンソン著・森永晴彦訳「パーキンソンの法則」(至誠堂選書2)である。



まえがきを見ただけで、この本のおかしさは予知出来る。こんな具合だ。「学校の生徒や教師、もしくは憲政史、政治学、時事問題の編集者といった人々にとっては、世界は物事がいちおう合理的に行われるところであろう・・(途中を勝手に省略)・・こうした仮説を当然のこととして述べ、または半ば暗黙に承認して書かれたりした本は枚挙にいとまはないが、しかし、多少とも世の荒波にもまれた人間たちにとって、かかる考え方はまさに笑止の限りである。賢者と知者とにより運営の最高を司さどる、厳粛無比の会議などというものは、学校教師の幻想にすぎぬ。したがって、余はここにいささかの警告を発し、諸君の精神衛生に資そうとするものである」

ここを読むだけで、かなり楽しくなるでしょう?



目次1 パーキンソンの法則 - 公務員は如何にしてふえるか

有名な法則である。財政が危機に陥っていると言われ始めた後も長期にわたり彼ら彼女らは自らの懐のため、そして自らが属する組織の維持拡大のため、税金を食いつぶしながら増殖する。日本ではそろそろどうしようもなくなって来たので、その増殖は止まっているようだが。

それでもそのなんともせこい公私混同の金の使いっぷりに始まり、日本中で彼ら彼女らのために直接間接に税金が使われてしまっている。最近の「事業仕分け」に登場する組織やその仕事の「不要度」はすさまじい。田舎へ行くと、収入的にその地域で最高のサラリーマンが公務員だったりする。財政が破たんしそうな田舎の自治体でもそうであったりして、誠に厚かましい話である。

でたらめをすると給与が払えなくなり、解雇もありえ、最後は倒産する民間企業は、勝手にでたらめをして倒産してもらって構わないが、税金を使い倒産も解雇もない安定的職業に就く厚顔な人々がでたらめをしていては困る。ところが彼ら彼女らは基本的にそんなこと知っちゃいない。



目次4 閣僚の定数 - 非能率の係数

これが面白い。委員会の出席者数に関し「委員会学研究所で長期間にわたる研究の結果、みちびかれ(!)」た「非能率の係数」は、委員の状況から以下のように表される。

(mのn乗)×(a-b)÷(y+p×dの1/2乗)

ただしmは委員会出席者数、nは外部圧力団体に影響されている人の数、aは平均年齢、bは会議直前に計った3人の最高齢委員の平均血圧、yは委員会が組織されて以来の年数、pはピーボディ法で計った委員会議長の忍耐度、dは委員の中で互いに一番遠くに座っている2人の間のcmで表示した距離。

面白過ぎる。組織に所属して様々な会議に出席し、その変遷やメンバーの変更を経験して来た人なら、この係数の意味も理解しやすいだろう。そんな人なら他の要素ももっと加えたくなるかもしれない。



この本はハイクォリティな娯楽本である、と言ったらパーキンソン氏は怒るだろうか。

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ついでにガッパオ&ご飯。こちらはタイ料理である。本日のランチ用に激辛に作った。この1年で10回近く作ったと思う。でたらめに美味しい。



冒頭のダウフ・ソッ・カー・チュアの作り方を書いた以前の記事はこちらだ。
http://blog.goo.ne.jp/kama_8/e/188b250b152515cef8313aa23f48db9f

同様にガッパオ&ご飯のレシピはこちら。ただし、最近はちょっと変えているが、まあいいだろう。
http://blog.goo.ne.jp/kama_8/e/24338c37e48bd92691339043f3a3790f
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タジン鍋、「鶏モツのジンギス」に出会う / 和風あっさり鍋@七里ガ浜自宅厨房

2010-07-09 06:32:34 | 食べ物・飲み物
王者の貫録、タジン鍋。多用している。いいオモチャを手に入れた気分だ。iPadを買ったに等しい気分。いや、自らの創造性を発揮出来るという点ではそれ以上かもしれない。しかしiPadも欲しい。



タジン鍋でいろいろ作って来たけれど、今回はこんなのを使う。冷凍庫から出すと真っ白。



これは南信州・遠山郷の肉の名店スズキヤの製品なのだ。鶏肉はポピュラーだし、そのモツ肉もかなりポピュラーだ。しかしそれをジンギスカン風味にしたものは珍しい。貴重なお肉。



袋から出す。濃い味のタレが入っている。このまま焼けば、もちろんおいしいのであるが、今日は野菜と一緒に蒸して食べるのである。



キャベツ、ニンジン、ジャガイモ、カボチャを盛り付け、その上に「鶏モツのジンギス」をタレごと載せる。



そして無水調理だ。中火で2~3分、その後弱火で15分くらいか。エミール・アンリが大活躍。「ジンギスカン風味のタレがついた鶏モツ」をこうやって使うのは意外感があるかもしれない。というのは・・・

●肉を蒸してしまうと、本来はそのジンギスカンの濃い味を楽しむものなのに、味が薄まるじゃないか!という危機感
●モツ系の香りがあるので、それを野菜と蒸すというコンビネーションへの疑問



この2点があるからだろう。などと考えていたら、出来た! 食卓へ!

ジンギスカン風味は野菜から出た水分と混じって薄まり、鍋内の野菜も含めた全体への適度な味になっている。そのモツ肉や野菜を、さらに昆布味の効いたポン酢に大根おろしを加えたものに浸けて、極めて和風に食べたのである。



これもなかなかおいしい。皆さん、モツを食べましょう。体が疲労しがちな夏にパワーの源となります。
スズキヤのHPはこちら(通販可能): http://www.jingisu.com/

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犬の寝方に夏を感じる

2010-07-08 12:24:23 | ペット
スヤスヤと。



朝のうちはこんなこともある。



でもこの時期、日中気温が上がってくると、カーペットの上に寝転んだりは絶対しなくなる。

やがてカーペットから移動し、冬なら絶対寝ころばない、冷たく硬いタイルお上へ移動。



体の向きを替えて、冷たさを満喫。



フローリングの上で腹這い。そもそもが「体の柔らかい犬種」に属するが、この子の関節どうなってるの? と思うくらい床の上で体をねじる。腹這いで後脚を左に出し、前脚を右に出す、なんてことをやって平気で寝ていられるらしい。



さらに暑くなると、ほとんど日陰の玄関タイルへ移動。玄関タイルが大好きなようだ。



「死ぬぅ・・・」っと言っている。



そういう時は人間も暑い。

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おフランス! Sabatier (サバティエ)の包丁 + 適当に本日のパスタ@七里ガ浜自宅厨房

2010-07-07 19:26:15 | 食べ物・飲み物
本日はランチ当番。用事があったので朝から出かけて、昼前に慌てて帰る。何も新たに考える気になれない。だって暑いから・・・。
で、帰り途でこんなモノを買って来た。見るからにうまそうでしょ。唐辛子で真っ赤だが、中は白っぽい明太子。



面倒なのでパスタ!



簡単なので、暇な時間を利用して包丁を撮影。4本並んでいる。大・中・小・魚のフィレ用だ。



全部サバティエ。いいでしょ? 

1996年のこと。英国に出張で出かけ、おみやげに何を買おうかなぁ~と思いながらロンドンの有名デパートの台所用品売場をさまよった。私が中学生だった大昔(すごい昔、40年近く昔)地理の授業では「英国のシェフィールドは刃物生産で有名な街」と教わったが、1996年に英国のデパートで売られていたハイクラスな料理用刃物は、すべてドイツ製かフランス製だった。シェフィールド産の刃物もあるのだが、価格帯がかなり低いのである。私は「ドイツ製のは日本でもたくさん売っているし・・・」と思ってフランス製の包丁を2つ買って帰ったが、それがサバティエ社製の包丁なのだった。一つは自宅用で、もう一つは母にプレゼントした。

(これ、輝くサバティエのロゴ)


でもその時点では「なかなかいいかも」とは思いながらも、「サバティエ」がどういうモノだかさっぱりわからなかった。ところがその後英国のTV料理番組を見ていると、「我が家にはサバティエだって多く揃えてますし・・・」という自慢気な英国の主婦が出て来た。それで調べてみると、サバティエは刃物としてはそれなりのブランドである、ということがわかった。さらに7~8年経ってから、サバティエを買いそろえた。

(サバティエのウェブサイト)


これが我が家で最大の肉切り包丁。私は普段コレを使うことが多い。



これが魚のフィレをさばく包丁。



両方を柄の方から見てみましょう。



これは我が家のサバティエ4兄弟のうち最小のもの。夏になるとまな板に限らず、細菌類の繁殖が気になるものだ。和包丁の多くで指摘される柄と刃の付け根の細菌繁殖も、このデザインならない。簡単に洗浄出来る。魚を一から捌くのなら別だが、そうでなければ、こうした洋物のデザインの方が何かと使いやすい。



おっと、いけない。パスタを作らないと。
サバティエで切り刻むネギ、シソ。さらに明太子。仏和融合の調理。



オリーブオイルでニンニクを熱して、鍋で軽くシメジを炒める。



麺が茹であがったら、鍋に入れ、明太子も加えて混ぜ合わせる。醤油、あるいはめんつゆを入れてしまう。今回はめんつゆ。七味を加えてさらに混ぜ合わせる。チョー和風。箸で食べたいくらいだ。



最後にネギとシソを載せて完成。
拡大画像ならネギとシソが判別出来る。C'est tres bon.

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