「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

真夏の七里ガ浜自宅厨房チュニジア化計画

2010-07-22 10:02:56 | 食べ物・飲み物
七里ガ浜は夏真っ盛り!



木々も熱にあえいでいる。



海もギラギラと眩しい。



七里ガ浜の住宅街もひっそり。皆さんご自宅に籠っているのか。



夏だからTUBE♪か??
いや、そんな時はチュニジア(なんでやねん?)音楽を聴こう。YouTubeをクリック!



で、チュニジア風肉料理を作ってみよう! 「シークカバブ」とか「シシケバブ」とかいろいろ言うけれども、南アジアから中近東そして北アフリカにかけての広大な地域に、肉料理が存在する。切り揃えた肉をBBQのように焼くものもあれば、トルコ料理ではスライスした肉を分厚く巻きあげてそれを回しながら焼くし、あるいはまた挽肉に香辛料を入れて焼き鳥店のつくねの如き形状にして焼いたものもある。今日はその最後のパターンを準用してハンバーグ型の挽肉料理に挑戦する。形は問題ではない。作りやすいからハンバーグ型にしただけで、いろいろな形がありうるはずだ。

【注】「チュニジア風」と言ってもこれは私の勝手なイメージであって、必ずしも純粋にチュニジアの料理というわけではない。



主たる材料はこれ。出来ればヤギ肉かマトンが欲しいが、そんなものはスグには手に入らないので、お手軽でお安い合挽(牛+豚)ミンチ400g弱。タマネギ1個、ニンニク1個、ショウガ(ニンニク1個と同じくらいの大きさ)。



全部パウダーで、パプリカ、クミン、コリアンダー。



ちょっと反則技でカレー・パウダー。万能調味料。



さらにチュニジア産ハリサ(アリッサとも)。唐辛子のペースト。燻した唐辛子も入るので、スモークっぽい香りが何ともエキゾチックである。



中はこんなものだ。



ショウガもニンニクもすりおろす。これはショウガ。



全部すりおろすとこんな具合だ。



タマネギをかなり細かくみじん切り。



ここまでに出て来た具材と調味料全部をボウルに入れる。あとは塩と胡椒だ。胡椒は大量に入れた。



手で練り込む。手まで黄色くなる。



形を整え、裏表を焼く。



肉から浸み出た油にハリサに含まれる唐辛子の赤色が混じる。



焼き上がりを待つ。フライパンの上で肉がジュージュー音をたてる。



ほらっ、焼けたぞ。様々なスパイスにハリサが効いて、顔からどっと汗が噴き出る。あちち。ホットなランチだ。スゴイぞ!!
これにレモンを大量に絞ってかけて食べる・・・と言っても不慣れな人には味の感覚がわかりにくいかもしれない。



今回は用意がないので、シンプルにレモンを落として食べている。しかし液状のヨーグルトやレモン、そしてコリアンダーをすりつぶして入れたようなソースをかけて食べると抜群にうまそうだ。おつまみ的に酒と一緒に楽しめる。味は違うが焼き鳥を食べて酒を飲むようなものだ。

お野菜も食べましょうね。トマトにバジル。オリーブオイルにクレイジーソルト。よーく冷やすとおいしい。



お代わりを食べる。チュニジア産唐辛子ペーストのハリサ効果はスゴイ。「びぇ~~~~」と汗が出る。なんともホット&スパイシー。

レモンをだけでも絞って食べるとデタラメにおいしくなるから、まあ一度あなたもウソだと思って作ってみなさいな。形は何でもいい。作りやすいので今回はハンバーグ型にしたが、何もこんな形にしなくてもよい。つくねみたいにして、串にさし、魚焼き器で焼くなんてのもアリだ。お好きにどうぞ。



MAGON。赤ワイン。しっかりしてるなぁ~。



これも紛れもないチュニジア産だ。「PRODUIT DE TUNISIE」とあるでしょう?



暑い夏。あついなつ。なついあつ。夏い暑? あぁ~なついなつい。

暑さに犬もあえぐ。「とーちゃん。暑いよ」



首に巻いているのは小型の保冷材。冷え冷えでうれしいらしい。



ジュージュー焼いたホットでスパイシーなランチ@真夏の七里ガ浜



SIZZLING KEBAB @ SHICHIRIGAHAMA WHEN IT SIZZLES.

翌日のランチはまた激辛。麻婆厚揚げ。これがまたうまいっ!

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする