秋ですねえ。
原村のてっぺんって、本当に気持ちいい。特にこの季節は。
お昼前になったから別荘地内を下る。
美濃戸口前の交差点で、蓼科・白樺湖・茅野市街方面にシャープに左折する。
しばらくまっすぐに坂を下っていると見えるのがこの看板。
また来ちゃいましたよ。
香草庵(蕎麦店)。
幹線道路から奥まっているにもかかわらず、やたら盛況なこのお店。
平日11時台半ばで、すでに満席。
人気店なのだ。
理由は簡単で、とにかくおいしいから。
とても上品な蕎麦だ。
しかも建物外観がこれ。
英国風のアクセントで英語でオーダーしないと、蕎麦が食べられないという不思議な店・・・ウソ。
お店の厨房からは関西風のアクセントが聞こえたりする。
お庭も行き届いているよ。
カントリー調だ。適度に放置して、きっちり手入れした感を見せない。
そんなところも英国風。
ということで、入店。
調度品もすごい。
席についた。
以前はなかった天ぷらが今では楽しめる。
かき揚げに海老2本。ずいぶん大きな海老だよ。
この塩がまたおいしいのだ。
これを二人で分ける。
海老は2本あるので1本ずつ、平和に食べる。
かき揚げは1つしかないので、殴り合いをして勝った方が食べる。
やって来ました。おいしいぶっかけだ。
この味噌玉が大事。
もう一度上から撮影。
味噌玉をツユに溶く。
そしてそれを蕎麦にぶっかける。
で、下からかき混ぜながら食べる。
旨過ぎるのよ。
で、ゆで汁を加えてツユも全部飲む。
ごちそうさまでした。
隣で食べていた奥様方がお支払いをお互い清算中。
香草庵はお店としても良いが、とにかく我が山荘から近いのがいい。
まっすぐ上がって帰りましょう。
帰宅して麗人を飲む。
キャラメル・ポップコーンを食べたりして(笑)。
上品な蕎麦のあとはこんなのが食べたくなる。
お留守番していたドガティ君の相手をする。
妻の膝の上で電気ストーブにあたって暑くなって来たドガティ君は、口開いて大きく息している。最初からちょっとストーブから遠ざかればいいのだが、それは理解できないらしく、とにかくストーブに寄りたがる。
外に出てみましょう。
まぁ~~、気持ちいいこと。
すでに秋の気候だった原村のてっぺんは、赤とんぼだらけだ。
ここではあまり赤とんぼも警戒しないらしい。
指を立てると、次から次と赤とんぼがとまる。
【つづく】