9月2日(昨日)の米国東海岸時間の朝8:30に、8月の米国雇用統計が発表された。
全米で失業率は3.7%となり前月比で少しだけ上昇し、それは事前の予想より少し高い失業率だった。
【Source: 米国労働省】
上のグラフじゃ大き過ぎて細かいところがわからないので、もうちょっと近接して2021年以降だけをお見せしましょう。
【Source: 米国労働省】
このグラフだけ見ると、失業率もそろそろ底かと思う。
先週も書いたが、過去米国の失業率が4%を下回って、あまり長く続いたことはないのだ。
非農業部門雇用者数は31.5万人の増加だった。
絶対数だとこんなグラフになる。コロナ禍で大量に失業者が出たあと急速に回復が続き、すでにコロナ禍直前よりも雇用者数は多い。
【Source: 米国労働省】
ただこれも、このグラフだと大き過ぎるので、雇用者数の前月比での増減数を見ると、下のグラフのようになる。
【Source: 米国労働省】
コロナ禍のあと、徐々にではあるが、雇用者数の増勢も落ち着いてきているね。
トム・ジョーンズ・ラリー(6月半ばから8月半ばにかけてのかなりお調子者的上げ相場)が終了し、8月中旬からは下げ相場が続いている。
【Source: WSJ】
サッと米国株式市場全体の指数を売ればいいのに、私はうまく売れなくて困っている。
すでに私は米国株式市場全体の指数を売っているのだが、それをさらに売り増して儲けようとしていることは先週書いた。然るに、欲張りすぎて、いつも実勢よりかなり高く売ろうとするのだ。しかし市場はさらに下げてしまう。だからここのところ連日売り注文を出しているのだが、私の売り注文は成立しない。
あぁ~8月半ば以降の絶好の売り場をかなり逃してしまった。でもね、おそらく秋以降に、かなり恐ろしくなるような下げ相場があると思うよ。きっと景気後退の恐怖に市場がさらされる。
だからしっかり長期で売りポジションを継続するつもりだ。
トム・ジョーンズの名前が先に出たので、彼の名曲、What's New Pussycat?
さてと。
この水野仁輔先生のrecipeを応用してタマネギたっぷりなカレーをつくろう。
ただしレシピ通りに作ってはいないので、水野先生のカレーをその通り作りたい人は水野先生の本を買いましょう。
私はクローブ(パウダースパイス)を使って作る。格調高いクローブ!
タマネギは2種類。一つはすりつぶす。一つは厚めのスライスに。
サフランもターメリックも使わず、タイ産ジャスミンライスを炊く。
ただし、塩とオリーブオイルを入れた。
サラダを作成。
タマネギを厚めにスライス。
タマネギたっぷりにして、その甘みを強調するのだ。
だから酸味のあるトマトの利用は少な目。
こちら(↓)のタマネギ、ショウガ、ニンニクは擦りつぶす。
パクチーは刻む。
すりつぶしましょうね。
パクチーは刻み終わった。
スパイスはこちら。
クローブ(↓の画像で濃い茶色)をバッチリきかせて締める。
スライスしたタマネギを軽く炒める。
炒めたら、放置。
同じフライパンで、擦ったタマネギ + ショウガ + ニンニクを炒める。
その水分がなくなって来たら、切ったトマトを入れる。トマトは少な目だ。
ドガティ君はへばりつき。
食べたい??(笑)
そうだろうねえ。キッチン内は窒息しそうなほど、スパイスの香りでいっぱいだ。こちらの画像がスパイスと塩を入れたところ。
その後軽く炒めて、水を加える。
ブイヨン、yukarillyさんからもらった上品なはちみつ、みりん、醤油、バターを加える。
ヨーグルト追加。
煮続ける。
皿の用意。ルスカ。
最後にガラムマサラをサッとふりかけよう。
これでしばらく煮たら、できあがりだ。
皿に盛る。
ダーク・ブラウンが魅力のクローブ。
すりつぶしたタマネギと、スライスして形を残すタマネギ。
サラダも食べる。
あぁ、おいしいぃぃぃ・・・。
クローブって上品だね。
またゆっくり、来週以降の米国株式市場を考えましょう。
この秋は下げの大相場になると思うんだな。