ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

ペルーの旅(10)

2012-03-20 07:00:00 | 旅日記
MACHU PICCHU (2)



「見張り小屋」前は一番人気のあるビューポイント。大勢の人が霧の晴れるのを待っています。



少しづつ霧が晴れてきました。



すぐ前(写真左下)に見えるのは「作業小屋群」、その上の人影の見える小高い丘が「インティワタナ(日時計)」、中央に見える緑が「メイン広場」です。



見張り小屋の横にある「儀式の岩」
三段の階段が刻まれていて上部は平らで、ここで何らかの儀式が行われたと考えられています。



青空が覗き陽が射してきました。見張り小屋の前で記念撮影をして出発。



右手には「見張り小屋」から下の斜面に延々と続く「アンデネス Andenes」が見えます。ここにはジャガイモやトウモロコシの他に、コカやキノアなどの作物が植えられていました。急な斜面を巧みに利用して、土壌の流出を防ぐとともに耕作面積を確保しています。



農作地帯とは深い溝で区分された居住区域へ下っていきます。手前正面が作業小屋のある区域、その左の巨石がごろごろしているところは「石切り場」です。



このように大きく迂回するように



段々畑を見下しながら下っていきます。左の建物群が「作業小屋」、その右、一段下に見えるのが「技術者たちの居住区」です。



「作業小屋」に近づきました。上の石切り場から切り出した大きな石を、熟練した石工が加工していた場所と考えられています。



「市街地への入口」
ここが唯一の入口なのに、意外に小さいものでした。



内部から見たところ。よく見ると精巧な作りで、扉を取り付けて容易に侵入されないようになっています。



狭い通路の正面にワイナピチュが見えます。





いよいよマチュピチュの中心に入ります。
大きな画面でもご覧ください。