ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

雪の学能堂山 (12.18)

2006-12-18 20:50:08 | 山日記
奈良県御杖村、三峰山から北に延びる支稜上にある学能堂山は
楽能堂山とも岳の洞山とも書かれる1022m、二等三角点の山です。
千日山歩渉会12月例会で登りました。
本当は昨日登る予定だったのですが、朝からの雨で見合わせて
宇陀市榛原区の美榛苑で忘年会。大いに飲んで食べて歌って今日
に備えました???。

三峰山への道の途中、神末上村から登り始めました。林道を登って
いくと小須磨峠への道標がありましたが、見送って直接、小須磨山
を目指します。


登るにつれ雪が現れ踏み跡が不明瞭になる中、まばらな植林帯
を急登します。


枝尾根の稜線を外さないように登ると、ちょうど
小須磨山(850m)の頂上にでました。


ここから少し下ると小須磨峠、美しい雪道の稜線を学能堂山目指
して登ります。
どんな動物の足跡でしょう。何かを引きずったような跡がずっと
続いていました。


佐田峠分岐から400mの急登で登り付いた学能堂山頂上。
風が冷たくて記念写真を撮っただけで、すぐに滑りやすい道を
佐田峠分岐に引き返して昼食を摂りました。


美しい霧氷をめでながら元の道を小須磨峠まで引き返し、しっかり
した道を下りました。一日中、私たちのパーティだけで独占した山。
今年の締めくくりにふさわしい、素晴らしい山行でした。