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ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

笹野一刀彫・尾長鳥(山形・米沢)

2005-12-16 21:00:55 | 旅の想い出
米沢市の笹野に伝わる「笹野一刀彫」の起源は千数百年前に遡り、
アブラコと呼ぶ木(コシアブラ)をサルキリという刃物を使って
「削り掛け」する技法は、元をアイヌに発するといわれています。
その後、上杉鷹山公(十台藩主)が農家の冬の副業として奨励し、
現在に伝えられています。
お鷹ポッポやフクロウなどいろんな種類がありますが、これは
尾長鶏。蔵王温泉で求めました。



このとき(2001年)の旅は、飯豊山を望む喜多方に始まり、会津
若松を経て東山温泉泊。翌日は磐梯山麓の野口英世記念館を見学。
ついで五色沼へ。写真は毘沙門沼です。



その後、山形県に入り、米沢から蔵王へ。五月晴れの蔵王、
お釜には雪が浮かんでいました。山寺・立石寺に登り、天童
を経て山形空港から帰途につきました。