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カープな毎日

カープファンのひとりごと。

會澤がFA権を行使せず残留

2019年10月10日 21時07分40秒 | オフシーズン
 會澤が、マツダスタジアムで会見を開き、国内FA権を行使せず、残留することを表明しました。来季から3年6億円+出来高で合意したとのことです。
 会見では、家族やチームメートの言葉、ファンからの手紙など、決め手はいろいろあるものの、最後は球団への愛着が決め手となったと語り、あまり悩まなかったそうで、早期の残留を決めたとのことでした。また、佐々岡監督からの直電による慰留も効果があったようで、佐々岡監督のもと優勝を目指す意気込みを語っており、早くも佐々岡監督のコミュニケーション力が成果を挙げましたね。

 今オフ最大の懸案事項であった會澤のFAについては、思った以上に早く結論が出て、しかも最高の結果となり、本当に良かったと思います。先週の球団との交渉後のコメントや、佐々岡監督からの直電についてのコメントからは、残留が基本線と思われていましたが、最終的な結論が出るまでは安心できなかったので、残留という結論を見た時には安心しました。
 
 會澤は捕手としての評価だけではなく、打者としても勝負強く打線のキーマンであるとともに、更にチームをまとめるリーダーシップもあるので、もし移籍となれば、戦力ダウン以上に大きな痛手になっていたと思います。
 また、會澤の残留は、同じく国内FA権を取得した野村と菊池への判断にも大きな影響を与えると思うので、カープにとってはとても大きな意味を持つことになるのではないでしょうか。

 會澤には、来季以降もチームの柱として投打で引っ張ってもらい、V奪還そして念願の日本一を目指してほしいですね。



   
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佐々岡新監督のもと秋季練習始まる

2019年10月09日 21時21分59秒 | 日記
 今日からマツダスタジアムで秋季練習が始まり、佐々岡新監督が、初めてチームを指揮しました。

 佐々岡監督は、練習前の円陣で選手やスタッフに「今年の悔しさを反省して、今日からレベルアップしていきましょう。みんなで一体感をもってやっていきましょう」とあいさつしました。
 その後は、投手と野手が入り交じって4組に分かれてノックを受け、午後からは野手は打撃練習、投手はランニングなどで汗を流しました。

 練習開始初日ということで、軽めの練習となりましたが、いきなり佐々岡監督のコミュニケーションを重視したチーム作りの一環として、投手と野手の垣根を取り払って合同で練習を行い、チームの一体感を作る取り組みを始めました。
 これまでには無かった面白い取り組みで、投手と野手という分けを無くすことで、チームの雰囲気も変わり、監督の目指すチーム一丸の姿勢を示せたのではないでしょうか。

 これからも佐々岡監督の新しい取り組みで、新たなチーム作りを進めてほしいですね。
 
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佐々岡新監督が就任

2019年10月07日 21時14分24秒 | オフシーズン
 広島は、佐々岡投手コーチが来季の監督に就任することを発表しました。1年契約で年俸7,000万円、背番号は今季と同じ88に決まりました。カープで投手出身の監督は、67年の長谷川監督以来53年ぶりとのことです。
 
 佐々岡新監督は、マツダスタジアムで記者会見を行い、「今年の経験を反省して、来季V奪回、そして日本一を目指して全身全霊を込めて務めさせていただきます。」と所信表明をしました。また、会見では理想のチームとして、「悔しさがあれば表に出す。勝つ喜びというのも出す。グラウンドに出ているレギュラー陣、ベンチにいる選手の一体感。コーチも含めて明るさもあり、厳しさもありというところ」とし、首脳陣や選手らのコミュニケーションを重視して優勝に向けて一丸となるチーム作りを目指すとのことでした。
 
 佐々岡新監督については、内部昇格ということで最初は少し残念な感じがしましたが、監督就任要請後、その人柄や人望の厚さを知り、これまでの緒方監督とは違い、チーム一丸となって投手と野手がそれぞれ助け合うカープらしいチームができるのではないかと期待が膨らんできました。
 実際に今日の就任会見での受け答えを見る限り、人柄の良さを感じられましたので、新たなチーム作りは良い方向に向かうという期待を持てました。

 そして、何より、佐々岡新監督は、既に監督としてのチーム作りに向けて動きだしており、今季国内FA権を取得した菊池涼、野村、會澤に対して電話で残留要請を行っていました。
 FAの交渉はフロント主導であり、これまでの監督が直接残留要請をしたことは公には聞いたことがありません。なぜFA宣言後の交渉では、他球団の監督が交渉に出馬するのに、カープの監督は残留要請をしないのか疑問に思っていましたが、佐々岡新監督は、早速その不満を解消してくれました。
 監督が直接本人に思いを伝えることで、選手も意気に感じると思うので、佐々岡新監督のコミュニケーション力が発揮されて、3人とも残留してくれることを願いたいですね。
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會澤が残留交渉も結論出ず

2019年10月05日 22時40分00秒 | オフシーズン
 今季国内FA権を取得した會澤が球団と残留交渉を行いました。交渉内容は明らかにされていませんが、會澤は、球団と良い話し合いをさせてもらっているとコメントしており、権利行使については、なるべく早く決める考えのようです。

 交渉内容が全く分からないものの、會澤のコメントからは移籍を視野に入れているようには感じられず、残留を基本線に交渉をしていると感じましたが、昨年の丸のこともあるだけに、残留という決断をするまで油断はできません。

 會澤は今季初めて規定打席に到達し、高い得点圏打率で下位打線のポイントゲッターであることから、いくら磯村が順調に育っているとはいえ、移籍となれば大きな戦力ダウンになってしまいます。
 昨季の丸に続き、會澤も流出となれば、来季はかなり厳しい戦いになってしまうので、球団には何としても慰留させてほしいですね。


 今日からCSファーストステージが始まりました。初戦は、阪神が終盤に6点差をひっくり返す大逆転勝利を挙げて、ファイナル進出に王手を掛けました。
 もしカープが出場していたら、こんな劇的な試合はできなかったように思います。阪神の終盤の勢いは本物だったということでしょうか。
 今日の試合展開では、阪神が勝ち上がりそうな雰囲気がしますね。
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佐々岡コーチに監督就任要請

2019年10月04日 22時54分43秒 | オフシーズン
 球団は、佐々岡1軍投手コーチに来季からの監督就任を要請しました。佐々岡コーチは、即答を避けましたが、前向きに検討するとのことで受諾は確実で、来週早々にも佐々岡新監督の就任が発表されそうです。
 カープで投手出身の監督は、代行監督を除けば67年の長谷川良平以来となり、53年ぶりとのことです。

 緒方監督が辞任した時点で、大方の予想では佐々岡コーチが昇格する可能性が高いと思われましたが、やはり予想通りの結果となりました。
 今のチームは黄金期を過ぎ始めて過渡期を迎えていることから、今までの緒方体制から大きく変える必要があると思っていたので、できれば内部昇格ではなく、多少時間が掛かっても良いので、OBからの外部招聘をして、首脳陣の血の入れ替えをしてほしかったですね。

 佐々岡新監督は、投手出身ということで、投手陣の整備が期待されていると思いますが、どちらかと言えば、今のチームは野手の若手育成が遅れており、次世代を担う選手があまり見当たらない状況となっているので、また低迷期に突入しないようにするには、野手陣の整備が急務と思われます。
 その点で、球団は監督をサポートする体制を整える意向を持っているようなので、これから決まるコーチ陣の新体制に期待したいですね。
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岩本ら5選手に戦力外通告

2019年10月02日 21時17分18秒 | オフシーズン
 球団は、横山投手、飯田投手、岩本外野手、育成の岡林投手と木村内野手の5名に来季の契約を結ばないことを通告しました。
 岩本は現役引退する意向で、横山は現役続行のためトライアウト受験を目指し、飯田、岡林、木村は未定とのことです。


 岩本は08年度ドラフト1位で入団し、金本がFA移籍したこともあり、左の長距離砲として期待され、2年目に14本塁打を放ちましたが、その後は伸び悩み、今季は1軍出場が1試合に終わりました。
 金本が移籍して主砲がいなくなった時期の地元出身でドラフト1位ということもあって、期待が大きかったですが、同じタイプの松山が1軍に定着したこともあって、出場機会が減少していました。
 年下の選手も伸びてきたことから、年齢的にも厳しい立場になっていたと思われるので、戦力外通告はやむを得ないでしょう。
 11年間の選手生活、お疲れ様でした。

 飯田は14年度ドラフト6位で入団し、カープの長年の懸案だった左腕不足解消を期待され、1年目から16試合に登板するなど、中継ぎとして起用されてきましたが、伸び悩んで1軍に定着できませんでした。途中には現状打破のためサイドスローにも挑戦しましたが、結果を残すことができず、今季の1軍登板はありませんでした。
 更に今季は中村恭が左の中継ぎとして覚醒するなど、飯田のポジションが埋まってしまったので、戦力外通告は仕方ないと思います。

 横山は15年度ドラフト2位で入団し、1年目には2勝を挙げて先発として期待されましたが、その後は故障をするなど、本来の実力を発揮できず、17年以降は1軍登板がありませんでした。
 在籍4年での戦力外は少し厳しいように感じますが、3年間も1軍登板が無い状況を考えると、仕方ないのかもしれませんね。

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緒方監督が辞任

2019年10月01日 20時54分07秒 | オフシーズン
 球団は、緒方監督の辞任を発表しました。今日の午前中に松田オーナーにシーズン終了の報告に訪れ、辞任を了承された後、記者会見を行いました。
 鈴木球団本部長によると、緒方監督から退任意思を9月中旬までに伝えられたとのことで、球団は慰留をしていたものの、辞任の意思が固かったことから、今日の了承に至ったようです。
 
 今季最終戦後のあいさつでは、来季の巻き返しを誓っており、来季も続投かと思われましたが、その後の取材では来季については明言を避けていたことから、Aクラス入りを逃した場合には辞任する意向かと思っていましたが、9月中旬には球団に辞任を申し入れていたことから、優勝の可能性が消滅した時点で辞意を固めていたのでしょう。
 4位が確定した時点で辞任する可能性が高いと思いまいたが、まさか翌日に発表されるとは思っていなかったので驚きました。

 今季は4連覇を目指したスタートしたものの、開幕から低迷して最下位に沈み、5月に20勝を挙げて首位に立ちながら、その後の交流戦では最下位になるなどまたも低迷し、その後も乱高下を繰り返すも、勝負どころの8月後半から9月にかけて失速して、最後は阪神に追い抜かれて4位に転落してしまいました。
 今季は新井と丸が抜けて戦力ダウンは否めない状況で、田中、松山、長野の打撃不振にバティスタのドーピングによる離脱、岡田、中崎、一岡の不調も重なり、緒方監督にとってもかなり苦しいシーズンとなりましたが、戦力面の問題だけでなく、シーズン中の選手起用や采配面についても疑問を感じる試合が多く、特にシーズン終盤の失速は緒方監督の采配が敗戦に繋がった印象を際立たせてしまいました。
 もともと緒方監督は、ラミレス監督のように奇抜な選手起用や奇策を繰り出す采配はできないタイプであったことから、チーム状態が悪い時に打開する采配ができないのは仕方ないかもしれません。
 これまでも采配面では疑問を持ったことが何度もありましたが、監督を5年目務めて球団初の3連覇を成し遂げた功績は凄いことであり、もっと評価されても良いと思います。

 また、選手、コーチ、監督と33年間もカープのユニフォームを着続けていたことも凄いことであると共に、これほどまでカープに尽力して頂いて、本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした。これからはしっかりと休み、リフレッシュして、またカープの力になってほしいですね。

 次期監督については、白紙とのことで、これから人選を進めるとのことですが、緒方監督の辞任を了承したということは、ある程度次期監督に目星がついたと思います。個人的には、ヤクルトの打撃コーチを解任された石井琢が就任してほしいですね。

 
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