カープな毎日

カープファンのひとりごと。

序盤の拙攻が響いて逆転負け

2017年07月17日 21時41分31秒 | 試合結果
広島 001 000 000 1
阪神 000 200 00X 2
勝利投手:メッセンジャー9勝5敗
敗戦投手:野村5勝4敗
セーブ:ドリス1勝3敗24S


 初回に安打と四球などで2死1,3塁の先制機を作りましたが、松山が一ゴロに倒れて無得点に終わると、2回には安打と盗塁で1死2塁としながら、會澤が三振、野村が一ゴロに抑えられてメッセンジャーから得点を奪えませんでした。
 しかし、3回に連打と四球で2死満塁とすると、エルドレッドが押し出し四球を選んで1点を先制点を挙げるも、4回を三者凡退に抑えられ、5回と6回は無安打に抑えられてメッセンジャーから得点を奪えませんでした。

 野村は、2回に1死後に連打で1,2塁のピンチを招きましたが、梅野を三ゴロ併殺に斬って無失点で凌ぐと、3回まで無失点に抑えました。しかし、4回に2死後に安打で2死1塁とされ、糸原に適時2塁打を浴びて同点とされ、続く梅野にも適時打を浴びて逆転を許してしまいました。
 5回には安打と犠打で1死2塁のピンチを招くも、糸井(途中で代打高山)と福留を三振に斬って無失点で凌ぎましたが、6回の攻撃で代打を送られたため、5回8安打2失点で降板となりました。

 6回は中田が登板して、四球と盗塁で2死3塁とされるも、梅野を敬遠して1,3塁として、代打原口を三振に抑えて無失点で凌ぎました。
 7回からは九里が登板して、死球に敬遠と内野安打で2死満塁のピンチを招きましたが、鳥谷を遊ゴロに打ち取って得点を与えず、8回も続投して安打と犠打で1死2塁とされるも、2死後に西岡を敬遠して大和を遊ゴロに打ち取ってピンチを脱しました。

 
 7回に2番手桑原から安打と犠打で1死2塁の同点機を作りましたが、丸と鈴木誠が凡退して得点を奪えず、8回には2死後に安部が2塁打で出塁しましたが、代打西川が遊ゴロに倒れてしまいました。
 9回はマテオに代打天谷、田中、菊池が三者連続三振に抑えられて阪神に逆転負けを喫して、後半戦も黒星スタートとなりました。


 序盤はメッセンジャーの制球が不安定で毎回得点のチャンスを作りながら、3回の押し出し四球による1得点に終わったことが最後まで響きました。このような展開では、中盤以降に立ち直って追加点を挙げられず、逆転を許すというのがお決まりのパターンでしたが、まさのその通りになりました。
 終盤に得意の逆転劇を期待しましたが、桑原とドリスからチャンスを作りながらあと一本が出ず、最後まで拙攻の繰り返しとなってしまいました。
 
 拙攻を繰り返す打線に中で、4番の鈴木誠が3打数無安打で3度の得点機で初回は四球を選んで繋ぎましたが、その後の2度の得点機では凡退してしまいました。オールスター前から調子を落としており、オールスター出場が復調のきっかけになることを期待しましたが、今日の打席を見る限りでは、あまり状態が変わっていないように感じました。
 鈴木誠が復調しないと得点力が上がらないので、早く復調のきっかけを掴んでほしいですね。
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オールスター第2戦

2017年07月15日 21時55分38秒 | 日記
全セ 001 000 000 1
全パ 000 110 10X 3
勝利投手:美馬1勝
敗戦投手:井納1敗
セーブ:谷元1S
本塁打:[全セ]小林1号
    [全パ]デスパイネ1号、鈴木1号


 オールスター第2戦が行われ、3回に全セが小林の本塁打で先制しましたが、全パは4回にデスパイネの本塁打で同点とし、続く5回には秋山の適時2塁打で勝ち越して、7回には鈴木の本塁打で追加点を挙げました。
 全セは、全パの継投の前に4回以降散発3安打に封じられて得点を挙げられず連敗となりました。


 カープ勢では、丸が2番中堅、田中が8番遊撃でスタメン出場しました。丸はフル出場して4打数無安打2三振、田中は6回の守備で交代し2打数1安打でした。一方、途中出場では、鈴木誠が3回の守備から出場して2打数無安打、新井が6回の守備から出場して1打数無安打、菊池が7回の守備から出場して1打数無安打でした。
 投手では、8回から薮田が登板して1回を三者凡退に抑えて1奪三振と上々の投球内容でした。

 昨日の第1戦も含めて、出場したカープ勢5人は目立った活躍ができず、少し寂しい結果となりました。それでも、この2試合を通して全セの打線全体に元気がなく、今日は4安打1得点と全パの投手陣に圧倒されたので、カープ勢だけが活躍できなかったという訳ではないので、この結果は仕方ありませんね。
 一方で、投手2人は薮田が1回を完璧に抑え、昨日は岡田が2回を完璧に抑えて、実力を十分に発揮できたと思います。特に岡田は、ここ数試合精彩を欠いた投球が続いていただけに、オールスターでの好投が復調のきっかけになると良いですね。

 オールスターでカープの選手が活躍して、後半戦に勢いを付けられなかったのは残念ですが、投手は好投して、今日の丸、昨日と菊池と好守で魅せてくれたので、カープ勢の存在感は見せられたのではないでしょうか。
 後半戦に良い弾みを付けられると思います。

 写真は、昨日のオールスター第1戦です。





 
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フレッシュ球宴は史上初の0-0

2017年07月13日 21時57分39秒 | 日記
W 000 000 000 0
E 000 000 000 0
 
 フレッシュオールスターが開催され、カープからは加藤、坂倉、桒原、メヒアの4選手が出場しました。

 桑原が2番2塁、メヒアが4番DHでスタメン出場し、桒原が4打数1安打、メヒアは4打数無安打に終わりました。また坂倉は6回の守備から出場し、1打数無安打、加藤は2番として2回から1イニングを1安打無失点に抑えました。

 桑原は3回の1死1,3塁の先制機で右飛に倒れてしまいましたが、9回に先頭打者として2塁打を放ってチャンスメイクしました。残念ながら後続が倒れてしまいましたが、最後に2塁打を放つことができたのは良かったと思います。

 メヒアは、初回の2死2塁で中直に倒れると、その後も快音が聞かれず、9回1死2塁の得点機では三振に倒れてしまい、アピールすることができませんでした。初の球宴出場ということで、少し力みがあったのかもしれませんね。この悔しさを後半戦に活かしてほしいですね。

 加藤は、2回から登板して、1死後に2塁打を打たれてピンチを迎えましたが、後続を断って無失点で切り抜けました。力強い直球は威力十分で、課題の制球難も見られませんでした。この好投を後半戦の巻き返しのきっかけにしてほしいですね。

 坂倉は、途中出場ということで、自慢の打席は1度だけで、見逃し三振に倒れてしまいましたが、高卒1年目で貴重な経験ができたと思うので、今後のプレーに活かしてほしいですね。


 残念なから、試合は史上初の0-0での引き分けに終わり、カープ勢の目立った活躍ができませんでした。それでもしっかりと結果を残すことができたと思うので、4選手にはこれからの飛躍を期待しています。


 
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岡田乱調で逆転負け

2017年07月11日 21時50分46秒 | 試合結果
DeNA 002 012 000 5
広島 020 000 000 2
勝利投手:石田3勝3敗
敗戦投手:岡田7勝4敗
セーブ:山崎康1勝1敗12S


 岡田は、初回に四球にボークと犠打で1死3塁のピンチを招きましたが、筒香とロペスを打ち取って無失点で切り抜けると、2回には連打で無死1,3塁とされながらも、梶谷、石田、倉本を抑えて得点を与えませんでした。

 2回裏に連続四球で無死1,2塁のチャンスを貰うと、エルドレッドの適時打で先制し、更に安打で無死満塁と石田を攻めたてましたが、會澤の併殺の間の1点のみで、2得点に終わりました。

 直後の3回に連打で再び無死1,3塁とされると、筒香に2点2塁打を浴びて同点に追いつかれましたが、その後の1死1,3塁は戸柱の一ゴロで三走筒香が本塁を狙ってアウトになって助けられました。
 4回には2塁打と犠打で1死3塁とされるも、倉本と桑原を抑えて無失点で凌ぎましたが、5回に2死無走者から2塁打で出塁を許して、宮崎に適時打を浴びて勝ち越しを許してしまいました。
 岡田は6回も続投して、安打と鈴木誠の失策で無死2塁となり、投前犠打を悪送球して1点を与えてしまい、なおも無死2塁のピンチを残してマウンドを降りました。
 代わった中田は、安打で1死1,3塁とされ、安打に會澤の捕逸も絡んで1点を失いました。

 打線は、3回から5回まで石田に無安打に抑えられていましたが、6回に1死後に2塁打と四球で1,2塁のチャンスを作りましたが、松山が併殺に倒れて得点機を逸すると、7回も石田に三者凡退に抑えられてしまいました。

 7回からは九里が登板して、この試合初めて三者凡退に抑えると、8回も1安打無失点に抑えました。9回は高橋樹が登板して、筒香、ロペス、宮崎の主軸を三者凡退に抑えましたが、打線は、8回を加賀、9回を山崎康に三者凡退に封じられて、DeNAに完敗を喫して、連勝が4で止まりました。


 岡田は、終始安定感を欠き、最後まで立ち直ることができませんでした。初回から毎回走者を得点圏に背負い、5回0/3を10安打5失点でマウンドを降りました。初回と2回は何とか粘りましたが、さすがに3度目は見逃してもらえず、先制した直後の3回には、筒香に同点打を浴びてしまいました。その後も立ち直る気配すらないだけでなく、ボークや悪送球とミスもあり、状態の悪さは深刻でした。
 岡田は開幕からローテとしてフル回転しているので、さすがに疲れが出てきたと思われます。本当はオールスターで休息を取ってほしいところですが、オールスターに出場するので休む時間が無く、苦しい状態が続きそうです。
 ここがローテの柱になるための正念場だと思います。岡田にはカープ投手陣を背負うだけの実力を持っていると思うので、この壁を乗り越えて、一回り大きくなってほしいですね。

 

 
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バティスタの代打逆転本塁打で4連勝

2017年07月10日 21時05分10秒 | 試合結果
DeNA 001 000 000 1
広島 000 000 23X 5
勝利投手:野村5勝3敗
敗戦投手:今永5勝5敗
本塁打:[広島]バティスタ7号


 野村は、初回に2死後に2塁打と四球で1,2塁のピンチを招きながら、宮崎を三ゴロに打ち取って無失点で切り抜けましたが、3回に無死1塁から桑原に適時2塁打を浴びて先制をを許し、なおも犠打で1死3塁のピンチを招くも、筒香とロペスを抑えて最少失点で切り抜けました。
 
 打線は、初回に2安打と四球で2死満塁の先制機を作りましたが、新井が三振に倒れて無得点に終わると、4回1死2塁では新井が右飛、安部が三振に抑えられ、5回の2死1,3塁では丸が二ゴロに倒れて、チャンスであと一本が出ず、今永から得点を奪えませんでした。

 野村は、4回と5回は三者凡退に抑えると、6回は1死後に連打で1,2塁のピンチを招きましたが、宮崎を遊ゴロ併殺に打ち取って無失点で切り抜け、7回を三者凡退に抑えました。

 7回に1死2塁で代打バティスタが2点本塁打を放って、ようやく今永から得点を挙げて逆転に成功すると、8回には無死2塁として、3番手田中健から松山が適時3塁打を放ち、更に敬遠と盗塁で無死2,3塁と攻めたてて、安部が2点適時打を放って試合を決めました。

 8回からは中崎が登板して、1死2塁とされましたが、石川を三振、筒香を遊ゴロに打ち取って無失点で切り抜けると、9回は今村が三者凡退に抑えて、DeNAに逆転勝ちて、対戦成績を6勝6敗の5分に戻しました。


 今日も序盤から中盤にかけてチャンスは作るものの、あと一本が出ずに今永から得点を奪えず、好投の野村を援護できませんでした。6回の無死1塁で松山が併殺に倒れた時点では、球場には敗戦ムードが漂っていましたが、7回に代打バティスタが逆転本塁打を放つと雰囲気が一変して、8回には3長短打に2盗塁を絡めて3点を挙げて試合を決めました。
 本塁打は試合の流れを変えますが、今日はそれを改めて実感させられました。長距離砲といえば、エルドレッドとバティスタの2人なので、これからもチームを白星に導く一発を放ってほしいですね。

 前カードのヤクルト戦では、新井が代打で逆転弾や同点打を放って存在感を示して、今日はスタメン出場するも3打数無安打と沈黙してしまいました。新井が打たなくても、代わりの選手がしっかりと結果を出すところは、カープの選手層の厚さを感じました。
 これから正念場の戦いでも心強い限りですね
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9回に代打新井の適時打で追いつきドロー

2017年07月09日 21時52分52秒 | 試合結果
広島 000 002 001 000 3
ヤクルト 000 030 000 000 3


 2回に1死後に連打で1,2塁の先制機を作りましたが、安部と石原が凡退して無得点に終わると、4回には無死1塁で鈴木誠が併殺の後に松山が安打を放つなど、5回まで4安打を放ちましたが、由規から得点を奪うことができませんでした。

 大瀬良は、初回、2回と走者を背負いましたが、後続を断って無失点で切り抜けると、3回と4回は三者凡退に抑える好投でした。しかし、5回に1死後に連打で1,2塁とされ、由規の犠打失敗に助けられながら、上田と坂口に連続適時打を浴びて3点を失ってしまいました。

 しかし、直後の6回に1死1塁から鈴木誠の適時打と松山の適時打で2点を返して、由規をマウンドから引きずり下ろしました。代わった石山から2死後に安部が2塁打を放って2,3塁の勝ち越し機を作りましたが、代打西川が中飛に倒れて追いつくことができませんでした。
 続く7回には、1死後に田中の3塁打で同点のチャンスを作りながらも、菊池と丸が凡退して無得点に終わると、8回は三者凡退に抑えられてしまいました。

 大瀬良は6回まで投げて、6安打3失点でマウンドを降りると、7回は一岡が、8回はジャクソンがそれぞれ三者凡退に抑えました。
 9回に安打と犠打に盗塁で1死3塁として、代打新井が適時2塁打を放って同点に追いつき、更に1死2塁の勝ち越し機でしたが、田中と菊池が凡退して同点止まりでした。
 9回裏を中崎が四球と犠打で1死2塁とされましたが、後続を断って無失点で凌いで延長戦に突入しました。

 10回には四死球で2死1,2塁の勝ち越し機を作りましたが、安部が二ゴロに倒れ、11回無死1塁では代打バティスタが併殺とチャンスを活かせず勝ち越し点を奪えませんでした。
 10回裏は今村が2四球で1死1,2塁のサヨナラのピンチを招くも、後続を断って無失点で凌ぎ、11回は中田が1安打無失点、12回は九里が三者凡退に斬って、延長12回引き分けに終わりました。


 序盤からチャンスがありながらも、なかなかあと一本がでない展開でした。6回は2点を返してなおも勝ち越しのチャンスでしたが、西川が倒れて追いつくことができず、7回1死3塁では期待の菊池と丸が凡退してしまいました。
 更に9回には代打新井が適時2塁打放って同点に追いついて、更に勝ち越しのチャンスでしたが、ここでも期待の田中と菊池が倒れてしまいました。

 いつものカープ打線であれば、一気に追いつき、追い越す場面だったと思いますが、それができませんでした。試合展開としては、苦しかったと思いますが、中継ぎ陣が踏ん張ってヤクルト打線に得点を与えず、引き分けに持ち込んだのは素晴らしかったです。
 そして、一気呵成に攻められなかった打線の中で、代打新井は本当に凄いですね。9回の1死2塁でしっかりと適時打を放つ勝負強さは脱帽です。
 新井が代打の切り札としてベンチにいるというのは、相手にとって大きな脅威でしょうね。これからの勝負の後半戦に向けて大きな存在になることは間違いないでしょう。



 
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9回に6得点で5点差をひっくり返す

2017年07月07日 22時25分29秒 | 試合結果
広島 000 100 206 9
ヤクルト 200 230 100 8
勝利投手:ジャクソン2勝2敗1S
敗戦投手:小川4勝3敗
セーブ:今村1勝1敗17S
本塁打:[広島]松山6号、バティスタ6号、菊池6号、新井7号
    [ヤクルト]山田12号


 今季初登板の戸田は、初回に1死1塁から山田に2点本塁打を浴びて2点を先制されてしまいましたが、2回と3回は三者凡退に抑えました。

 打線は、初回に安打と四球などで1死2,3塁の先制機を作りましたが、鈴木誠が三振、松山が右飛に倒れて無得点に終わると、3回には無死1,2塁で丸の一直が併殺になってしまい、得点を奪うことができませんでした。
 4回に松山が本塁打を放って1点差に追い上げて反撃開始かと思われましたが、直後の4回裏に1死3塁からエルドレッドの野選と、中村の適時2塁打で2点を失ってしまい、続く5回には2安打と盗塁などで1死2,3塁とされ、山田とバレンティンの連続適時打で3点を失って、戸田は5回を8安打7失点でマウンドを降りました。

 6回まで原樹に1点に抑えられていましたが、7回に連打と敵失で1死2,3塁とすると、2死後に菊池と丸の連続適時打で2点を返して、原樹をマウンドから引きずり下ろしました。
 しかし、6回から登板した九里が、7回裏に案安打と連続四球で1死満塁のピンチを招き、坂口の犠飛で1点ンを失ってしまい、反撃ムードが萎んでしまいました。

 ところが、8回をジャクソンが三者凡退に抑えると、9回に小川を捉えて、バティスタと菊池の本塁打で2点を返し、更に2死1塁から松山の適時2塁打で2点差として、なおも2死1,3塁のチャンスで代打新井が値千金の3点本塁打を放って、この回6点を挙げて逆転に成功しました。
 9回裏を今村が三者凡退に抑えてヤクルトの劇的な逆転勝ちを収めました。


 序盤から中盤は、打線が得点圏に走者を進めながら後続が続かずに得点を挙げられず、ようやく得点を挙げて反撃ムードを作った直後には戸田と九里が失点してしまうという完全に敗戦の展開でした。
 しかし、9回に先頭のバティスタが本塁打を放ってチームに勢いをつけると、そこから打線が本来の粘りを発揮して、菊池の本塁打の後に、丸がしっかりと四球を選んで、松山の適時打に繋げ、更に西川がしぶとく内野安打で繋ぎました。この驚異の粘りが、新井の逆転本塁打に繋がりました。
 8回までの敗戦ムードで、5点差もあれば、諦めてしまいそうですが、最後まで諦めない選手の強い思いを感じられた素晴らしい試合だったと思います。
 今日の1勝はただの1勝ではなく、今季の大きなポイントになる試合かもしれませんね。

 

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2試合連続零封負け

2017年07月05日 22時20分39秒 | 試合結果
巨人 010 000 202 5
広島 000 000 000 0
勝利投手:菅野8勝4敗
敗戦投手:岡田7勝3敗
本塁打:[巨人]長野4号


 岡田は、初回は四球と盗塁に安打で1死1,3塁のピンチを招くも、阿部を併殺に打ち取って無失点で切り抜けましたが、2回に連続長短打で無死1,3塁とされ、中井の併殺の間に1点を失いました。
 5回には四球にボークと犠打で1死3塁のピンチを迎えましたが、長野と重信を抑えて無失点で凌ぐと、6回には安部の失策と連打で1死満塁とされましたが、代打亀井を併殺に打ち取って6回1失点でマウンドを降りました。

 一方の打線は、2回に1死1塁で西川が牽制で刺されるなど、菅野に4回まで1安打に抑えられて2塁さえ踏めませんでした。5回に2安打で1死1,2塁と初めて得点圏に走者を進めましたが、會澤が併殺に倒れてチャンスを潰してしまい、6回まで3安打無得点に封じられました。

 7回からは中田が登板するも、2死無走者から連打で1,2塁とされ、坂本に2点適時2塁打を浴びて、痛恨の追加点を与えてしまい、8回はジャクソンンが三者凡退に抑えましたが、9回に登板した今井が1死1塁から長野に2点本塁打を浴びて試合が決まってしまいました。
 打線は、7回はマシソン、8回は西村に無安打に抑えられると、9回はカミネロに1安打無得点に封じられて、2試合連続で零封負けを喫してしまいました。


 今日の唯一のチャンスは5回の1死1,2塁でしたが、會澤が併殺に倒れてしまい、結局1度も3塁さえ踏めず、菅野の前にほぼ完璧に抑えられた完敗でした。これだけ抑えられると悔しいという感じませんね。
 菅野は前回の対戦でも打てなかったので、さすがに何か対策を考えないといけませんね。次回対戦では絶対に打ち崩してほしいですね。

 試合の展開上では、7回表が試合の展開上、大きな分岐点となりました。岡田は、6回まで毎回走者を背負いながら、3併殺を奪うなど1失点で凌ぎました。7回表の攻撃で巨人が菅野に代打を送っており、7回裏からは2番手投手に代わることが確実であり、更に打順も3番丸からと試合の流れを変える大きなチャンスだったので、7回表を無失点で凌いで1点差をキープできていれば、逆転できる可能性が十分あったと思います。
 しかし、中田が2死無走者から3連打で2点を失って、完全に巨人が主導権を握ってしまいました。昨日、今日と巨人がカープのお株を奪うような試合運びをしています。明日こそは、カープらしい卒のない試合運びで連敗を止めてほしいですね。
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カープのお株を奪われて競り負ける

2017年07月04日 21時56分27秒 | 試合結果
巨人 000 002 010 3
広島 000 000 000 0
勝利投手:田口7勝2敗
敗戦投手:野村4勝3敗
セーブ:カミネロ3敗16S


 野村は、初回に2死後に連打で1,3塁のピンチを背負いましたが、村田を一邪飛に打ち取って無失点で切り抜けると、2回から5回までは1安打に封じて2塁さえ踏ませない好投でした。
 一方の打線は、初回に2塁打と犠打で1死3塁の先制機を作りましたが、丸が三振、鈴木誠が投直に倒れて無得点に終わると、2回から5回まで1安打に抑えられて2塁さえ踏めませんでした。

 6回に安打と盗塁で1死2塁とされると、坂本に適時打を浴びて先制点を失うと、更に盗塁で2死2塁となり、村田の左飛をバティスタが見失って2塁打としてしまい追加点を与えてしまいました。
 しかし、直後の6回裏に連打で無死1,3塁のチャンスを作りましたが、菊池が三ゴロ、丸が投直併殺となってしまい田口から得点を奪えませんでした。

 7回からはジャクソンが登板して、2四球と安打で2死満塁のピンチを招くも、阿部を三振に斬って無失点で凌ぎましたが、8回に登板した今井が、2安打で2死1,2塁とされ、代打亀井に適時打を浴びて、痛恨の追加点を奪われてしまいました。
 9回は一岡が三者凡退に抑えるも、打線が7回まで田口に4安打無得点に抑えられ、8回はマシソン、9回はカミネロに無安打に抑えられて、零封負けを喫してしまいました。


 今日は、両チームとも初回の得点機を逃すと、5回までは両先発の好投により得点圏に走者を進めることさえできませんでしたが、6回の攻防が勝敗を分けました。巨人は安打と盗塁でチャンスを作ると、坂本がしっかりと適時打を放って先制点を挙げ、更に盗塁で2死2塁としてバティスタの拙い守備もあって追加点を挙げました。
 一方のカープも、先制された直後に連打で1,3塁の反撃機を作りましたが、菊池は三ゴロで本塁を狙った三走天谷がアウトになると、次打者丸の当たりは不運にも投直となって併殺で無得点に終わりました。

 巨人は、機動力を活かして作った得点機を確実に得点に結びつけて流れを呼び込むと、カープには拙い守備も出てしまい、流れを一気に失ってしまいました。それでも直後に得点機を作って反撃を開始しましたが、一度失った流れを引き戻すことは簡単ではなく、丸の投直に繋がったと思います。
 6回の失点は、2度も盗塁を決められたことが2失点に直結しています。2度とも防ぐことは難しいと思いますが、どちらかは防いでほしかったです。また、野村は走者を意識し過ぎて、打者への集中力が欠けていたように感じました。改めて機動力の力を再認識させられた試合だったと思います。
 次は、カープが得意とする機動力を活かした野球をして、やり返してほしいですね。
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監督推薦で4選手が選出

2017年07月03日 22時02分31秒 | 日記
 マイナビオールスターゲーム2017の監督推薦選手が発表され、カープからは丸、田中、岡田、薮田の4人が選ばれました。これで、ファン投票と選手間投票で選出された新井、菊池、鈴木誠の3人と合わせて、リーグ最多の7人が出場します。

 丸と田中の選出は予想どおりでした。丸は、打率.336で現在リーグ2位、54打点はリーグ4位と打撃好調で、更に出塁率.425はリーグ1位の成績を残して強力カープ打線において、得点源であり、かつチャンスメイカーにもなっています。
 田中は、打率は.278ですが、盗塁16個はリーグ1位、得点55は丸と並んでリーグ1位の成績で、1番打者としてクリーンアップにチャンスを回して、チームの勝利に大きく貢献しています。
 
 岡田と薮田は、ともにリーグトップタイの7勝を挙げており、いまやカープ先発陣ではジョンソン、野村を凌ぐ活躍でチームの首位躍進に大きく貢献しています。岡田はハマった時には素晴らしい投球をしますが、突如乱れる悪癖があるため、防御率3.58と今一つなので勝利数の割には印象が薄い感じがします。
 一方の薮田は、防御率2.21と素晴らしいですが、交流戦から先発に回ったこともあり規定投球回数に達していないため、岡田と同様に成績の割には印象が薄いと思います。
 2人ともオールスターで快投を披露して、岡田と薮田の存在をしっかりと他球団のファンにも示して、カープ投手陣の層の厚さを見せつけてほしいですね。


 今年のオールスターは7人も出場するで、MVPを獲得する選手が出てくれれば、後半戦に向けて弾みを突くと思います。菊池、丸、田中のコメントどおり新井さんが獲得してくれれば最高ですね。
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