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カープな毎日

カープファンのひとりごと。

終盤の本塁打攻勢で逆転勝利

2017年07月02日 22時08分31秒 | 試合結果
中日 300 010 000 4
広島 000 100 23X 6
勝利投手:ジャクソン1勝2敗1S
敗戦投手:岩瀬2勝4敗1S
セーブ:今村1勝1敗15S
本塁打:[広島]丸14号、磯村1号、鈴木16号


 大瀬良は、初回に内野安打と自らの悪送球などで1死3塁とされると、大島に適時打を浴びて先制を許すと、2死後に安打と鈴木誠の失策により1,3塁となり、藤井と福田に連続適時打を浴びて3点を失いました。
 4回には安打と四球で2死1,2塁のピンチを招きましたが、亀澤を二ゴロに打ち取って無失点で切り抜けると、3回まで柳に1安打に抑えられていた打線が4回に丸の本塁打で1点を返しました。

 しかし、直後の5回に1死後にゲレーロに3塁打を打たれ、続く谷に適時打を浴びて1点を失い、更に藤井に安打を打たれて1,2塁とされたところで大瀬良はマウンドを降りました。
 この1死1,2塁のピンチは、一岡が後続を断って追加点を与えませんでした。

 直後の5回裏には連打で無死1,2塁としながら、代打西川、代打新井、田中が凡退して無得点に終わり、6回も柳に三者凡退に抑えられてしまいました。
 しかし、7回に2死2塁から磯村がプロ初本塁打となる2点本塁打を放って1点差に追い上げると、8回には岩瀬から1死1,3塁のチャンスを作り、鈴木誠が代わった又吉から3点本塁打を放って逆転に成功しました。

 6回からは九里が2イニングを1安打無失点に抑えると、8回はジャクソンが2死2塁のピンチを招き、亀澤に安打を打たれるも松山の好返球で2走京田を本塁で刺して無失点で凌ぎました。
 9回は今村が2死後に連打で1,2塁のピンチを招きましたが、最後は福田を一ゴロに打ち取って無失点に抑えて、中日に逆転勝ちして同一カード3連勝を飾りました。


 大瀬良が、初回に5安打を浴びて、2失策も絡んでいきなり3点を失い、4回に1点を返した直後に失点をするという悪循環でした。打線も、柳に3回まで1安打に抑えられ、再び3点差となった5回には無死1,2塁の好機で代打攻勢を仕掛けるも不発に終わってしまい、中盤まで敗戦ムードが漂いました。
 しかし、7回に磯村が2点を本塁打を放って1点差に追い上げると、ムードが一変して8回に鈴木誠が3点本塁打を放って試合をひっくり返しました。

 8回に逆転弾を放った鈴木誠はもちろん素晴らしいですが、7回に流れを変えた磯村の一打をとても大きな意味があったと思います。7回も先頭の松山が四球で出塁しながら、エルドレッドと安部が凡退して2死となり、またしても無得点に終わるかと思った直後だっただけに、カープベンチも驚いたでしょうが、中日ベンチはもっと驚いたことでしょう。
 その動揺が8回に逆転弾に繋がっていることは間違いないと思うので、磯村の一発が勝敗を分けたと言っても過言ではないでしょう。
 
 前2試合はエルドレッドの一発が試合を決めましたが、今日は伏兵が試合を決めました。レギュラーだけでなく控え選手も活躍するカープの打線は本当に凄いですね。

6回の守備から出場して、今日の初打席
 

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