カープな毎日

カープファンのひとりごと。

前田健の交渉解禁

2015年12月10日 22時44分16秒 | オフシーズン
 ポスティングでメジャー移籍を目指す前田健について、申請手続きが昨日完了して、今日からメジャー全30球団との交渉が解禁となりました。交渉期間は30日間で、譲渡金は上限の2,000万ドル(約24億円)に設定したようです。

 報道では複数球団が獲得に乗り出すようで、いよいよ前田健のメジャー移籍が動き出しました。これから30日間は、前田健の交渉状況が毎日のように記事になるでしょうね。
 交渉期間ギリギリまで決まらないように思いますが、以外にも早期に決まるかもしれません。目が離せない30日間になりそうです。
 前田健にとって良い条件で、メジャー移籍ができることを願いたいですね。
コメント

黒田が現役続行を決意

2015年12月08日 23時01分50秒 | オフシーズン
 球団は、黒田が来季も現役続行する意向であると発表しました。
 昨日、黒田と鈴木球団本部長が2時間30分に及ぶ会談を行い、改めて現役続行を要請していました。今日の午前に黒田から鈴木球団本部長に電話で「来年もやります」と直接連絡があったとのことです。

 契約更改交渉については、後日改めて行うことになり、球団としてはこれまでの実績に見合った条件を提示するとのことです。


 黒田の去就については、今週中に方向性が決まるとのことでしたが、こんなに早く結論が出るとは思っていませんでした。
 前夜に鈴木球団本部長と会食し、ファンの思いや残り7勝で日米通算200勝を達成することなど、黒田に熱く訴えたのでしょうね。
 11月末には、モチベーションの低下を理由に現役引退を示唆するなど、黒田の気持ちが揺れ動いました。
 今季以上のモチベーションを求めるのは難しく、このまま引退するのではという思いがよぎりました。
 しかし、先日サンフレッチェが年間優勝を飾り、広島が盛り上がったのを目の当たりにして、カープも優勝して広島の街を盛り上げたいという思いが、黒田の心に芽生え、そこに鈴木球団本部長からファン、選手、球団の現役続行への熱い思いを伝えられて、新たなモチベーションを見つけたのかもしれませんね。
 とりあえず、黒田が来季も残留することが決まって、本当に良かったですね。


 小窪と赤松が契約更改交渉に臨み、小窪が1,600万増の年俸4,000万円で、赤松が500万円増の年俸3,300万円でそれぞれ更改しました。

 小窪は、主に代打の切り札として50打数19安打、15打点。代打打率.380の好成績を残しました。
 打席数は少ないながらも、勝負所での1打で勝利への貢献度が高く、球団の評価も良かったと思います。

 赤松も主に代走・守備固めとして52試合に出場して打率.222でしたが、勝負所での6盗塁、13得点が高く評価されました。

 2人とも試合数などの面では少し寂しい数字ですが、勝負を決める一打、走塁ということでは、チームへの貢献度は非常に高いと思います。
 来季は、今季以上に結果を残して、チームを優勝に導くプレーを見せてほしいですね。
コメント

新入団選手発表

2015年12月07日 23時55分00秒 | オフシーズン
 新入団選手7人の入団発表記者会見が行われました。
 会見では、ドラフト1位の岡田が、「前田健ような日本を代表する投手になりたい」と語っれば、2位の横山は、「岡田君に負けないよう、日本代表を目指して頑張りたいと思います」と、いきなり岡田にライバル心を燃やして、負けん気の強さを感じさせました。

 3位の高橋は、高校の先輩に当たる西武の菊池を、7位の青木は同郷の栗原を目標にして、カープの主力として活躍することを誓いました。

 4位の船越は、ポスティングでのメジャー移籍を目指す前田健の球を受けたいという難しい希望を語り、5位の西川は同級生の大谷と藤浪との対決に勝つ自信があると語りました。
 そして6位の仲尾次は、登録名の「オスカル」を早速アピールしていました。
 

 今年の新入団選手は、7人ともコメントが上手いように感じましたね。いきなり大勢のマスコミやファンの前で、これだけしっかりとコメントできるということは、度胸が据わっているという証拠だと思うので、野球でも思い切りの良いプレーを見せてくれると思います。

 今年は投手と野手、そして大学・社会人と高校生のバランスが良いと思います。もしかしたら、大当たりの年になるかもしれないですね。


 1位 岡田明丈投手17
 2位 横山弘樹投手24
 3位 高橋樹也投手46
 4位 船越涼太捕手54
 5位 西川龍馬内野手63
 6位 仲尾次オスカル投手57
 7位 青木陸内野手69
コメント

球団が前田健のポスティングを容認

2015年12月04日 22時45分15秒 | オフシーズン
 球団は、前田健の今オフのポスティングシステムでのメジャー移籍を容認すると発表しました。
 鈴木球団本部長が会見を行い、オーナーと相談して来年に向けてのチーム編成や前田健の今年の活躍、これまでの貢献、更に来年以降の選手の権利やポスティング制度の環境、そしてファンの思いなど様々な要素を総合的に検討した結果、容認という結論に達したと経緯を説明しました。
 やはり、今季の成績、マウンドでの立ち振る舞い、そしてポスティングによる譲渡金を考えれば、今がポスティングを利用するベストのタイミングだと考えるのは当然でしょうね。そして、チームのために奮闘した前田健の姿を見てきたファンも、前田健の夢を叶えてほしいと思う雰囲気になってきたと思います。
 昨季オフに球団が示した条件をほぼ満たしてると思われるので、今回の球団の判断は当然の結果だと思います。

 前田健には、前日に電話で伝えており、緒方監督にもそれとなくは伝えてあるとのことでした。
 実際に手続きを行うのは、来週になるとのことで、ついに前田健の夢が叶う時がやってきました。


 来季の優勝を目指すには、前田健は絶対に欠かせない戦力であることは間違いありませんが、いつまでもそれを理由にメジャー移籍を断念させることは、野球選手として更に上野レベルを目指す気持ちを考えればできないと思います。
 
 来季に向けては、戦力的に苦しくなることが予想されますが、鈴木本部長も会見で語っていたように、前田健が抜けたことで他の選手たちが危機感を持ち、前田健の抜けた穴をカバーする意欲を持って戦ってほしいです。

 まだ正式にメジャー移籍が決定した訳ではありませんが、前田健には、メジャーに移籍してからも、黒田のように長く活躍してほしいですね。
 
コメント

福井と田中が大幅増で契約更改

2015年12月03日 23時04分04秒 | オフシーズン
 福井と田中が契約更改交渉に臨み、福井が2,000万円増の年俸4,200万円で、田中が1,900万円増の年俸4,100万円でそれぞれ契約を更改しました。

 福井は、今季は21試合に登板して、9勝6敗、防御率3.56の成績を残し、1年間ローテを守り抜き、初めて白星が先行しました。
 今季の福井は、今までの制球難から自滅する姿が消えて、走者を出しても粘り強く投げて、失点を最小限に抑えられたことが好成績に繋がりました。
 もし福井がいなかったら、今季の先発投手陣はやりくりができなかったと思うと、ゾッとします。
 来季は先発投手のキャプテンに指名されたとのことで、今季以上の成績を残すだけでなく、先発陣を牽引できるように、もう一回り成長してくれるでしょう。福井には大きな期待が掛かりますね。


 田中は、今季は1141試合に出場して、打率.274、8本塁打、45打点の成績を残して、遊撃のレギュラーに定着しました。
 今季は攻撃陣が軒並み低迷する中、新井と共に奮起して貴重な戦力となりました。ただ守備面では失策が22個と群を抜いています。
 来季から背番号が63から2に変わることからも、球団の期待の高さを感じられますので、打撃面でのレベルアップも必要ですが、先ずは守備力を向上させ、攻守でチームを引っ張っていける存在になってほしいですね。
 
コメント

松山と野村が契約更改

2015年12月02日 21時21分59秒 | オフシーズン
 松山と野村が、契約更改交渉に臨み、松山は500万円増の年俸2,800万円で、野村は600万円減の年俸5,200万円でそれぞれ更改しました。

 松山は100試合に出場して打率.277、7本塁打、26打点の成績で、昨季より成績は下がったものの、勝負強さを評価されての増額更改となりました。
 低調な打線にあって、右投手との対戦ではここ一番での打撃が光りました。打力については十分にスタメンを奪える力を持っていると思いますが、左投手対策が大きな課題であり、更に守備面でのハンデが緒方監督の起用法にも影響しました。
 松山は守備力が落ちる印象ですが、実際にはそれほど悪いとは思わないので、右投手が先発の時にはもっとスタメンで起用してほしいと思います。
 そのためには、左投手を苦にせず、持ち味の打力を発揮して、緒方監督の考えを変えさせる必要がありそうですね。


 野村は、15試合に登板して5勝8敗、防御率は4.64の成績に終わり、不本意なシーズンとなりました。本来であれば、ローテとして計算できるはずでしたが、不安な投球が続き2軍暮らしが長くなってしまい、中盤戦以降の5番手投手不足に陥ってしまいました。
 来季は前田健と黒田の去就が不透明なだけに、野村の復活は欠かせません。ジョンソン、大瀬良、福井とローテの柱を争ってほしいですね。
コメント

菊池が現状維持で契約更改

2015年12月01日 23時41分23秒 | オフシーズン
 菊池が契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸8,500万円で更改しました。

 今季は2年連続で全試合に出場しながら、打率.254、8本塁打、32打点と昨季から大幅に成績が下がりました。更に2年連続で補殺のリーグ記録を更新していましたが、今季は484補殺でこちらも大幅に数字を落としました。

 攻守とも成績が落ちたのは、シーズン序盤で両ひざに故障を抱えたことが原因で、菊池本人も思うように体が動かず、苦しくて悔しいシーズンになりました。

 菊池と同じように昨季から成績が大幅に下がった丸は減俸となりましたが、菊池は現状維持となったのは、補殺数は減ったものの、随所で見せるスーパーキャッチでチームを救ったことから、守備面での貢献度が評価されたものと思われます。

 今オフはケガの治療に専念して、来季は万全の状態で開幕を迎えてほしいですね。やはり丸と菊池の2人がチームのムードメーカーであることは間違いないので、キクマルが元気なプレーを見せれば、チームも乗って行けると思います。
 来季の逆襲に期待ですね。
コメント