カープな毎日

カープファンのひとりごと。

試合開始直後に降雨ノーゲーム

2015年07月04日 23時02分20秒 | 日記
 今日のヤクルト戦は、1回裏2死1塁の場面で降雨ノーゲームとなりました。試合開始前から雨が降り、試合開始時間を49分遅らせて始まりましたが、試合中に雨脚が強くなってノーゲームとなりました。

 今日の先発はジョンソンだったので、試合をやりたかったですね。ジョンソンの登板が1度飛んでしまったのは残念ですが、天気はどうしようもありませんね。
 できれば、試合開始前に中止して、明日にスライドさせたいところでしたが、チケットの売れ行きが良く、営業的には試合をやりたかったので、強行開催したのでしょうね。

 緒方監督のコメントどおり、良い休息になったと思って、明日の試合に向けて気持ちを切り替えてほしいですね。
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3連勝で首位まで0.5ゲーム差

2015年07月03日 21時20分29秒 | 試合結果
ヤクルト 000 000 100 1
広 島 500 200 00X 7
勝利投手:前田健7勝5敗
敗戦投手:古野4勝1敗


 初回に3四球で1死満塁のチャンスを貰うと、エルドレッドの2点適時打で先制し、更に1死満塁として、木村昇の遊ゴロの間に1点、會澤と前田健の連続適時打で2点を追加して、この回打者10人の攻撃で5点を挙げました。
 4回には1死1塁から、菊池と丸の連続適時長短打で2点を追加して、リードを7点に広げて、試合の行方をほぼ決定付けました。

 中5日で先発した前田健は、球のキレが良く、好調ヤクルト打線を3回まで無安打5奪三振に抑える素晴らしい立ち上がりでした。
 4回に2死から連打で1,3塁のピンチを招くも、デニングを一直に打ち取って無失点で切り抜けると、5回と6回は三者凡退に抑えました。
 7回に1死から四球と安打で1死1,3塁とされて、雄平に適時打を浴びて1点を失いましたが、続く1,2塁の場面では、大引と田中雅を抑えて最少失点で凌ぎました。
 
 打線は5回に1死3塁の得点機を作るも、木村昇と會澤が凡退して無得点に終わると、6回以降はヤクルト中継ぎ陣の前に無安打に抑えられてしまいました。

 8回からは大瀬良が登板し、1安打を許すも無失点に抑えると、9回は三者凡退2奪三振と完璧に締めて、首位ヤクルトに快勝しました。

 これでチームの借金は2まで減り5割復帰が見えてきました。そして首位ヤクルトと阪神が敗れたため、セ・リーグ全6球団が借金という珍事となり、5位カープと首位とのゲーム差は0.5に縮まって首位も見えてきました。

 
 今日の勝敗を決めたのは、もちろん初回の鮮やかな先制攻撃です。古野の乱調を逃さず、5得点した打線は素晴らしかったですね。
 今までなら拙攻で1点か無得点に終わって、立ち直らせてしまうという悪循環を繰り返していました。
 更に4回に3連続短長打で追加点を奪って、中押し&ダメ押しをできたところに、打線の好調さが伺えます。
 シーズン序盤に貧打で投手陣に迷惑を掛けた分を取り返してもらうためにも、打線が投手陣を強力に援護してほしいですね。

 ようやく投打の歯車がしっかりとかみ合ってきたので、ここからシーズン前半の借りを返して、混セを抜け出してほしいですね。


 昨日、マツダオールスターゲーム2015の監督推薦による出場選手が発表され、カープからは前田健と田中の2人が選ばれました。
 前田健の選出は当然でしょう。また、田中も結果を残していたので、出場できれば良いと思っていたので、選出されて本当に良かったと思います。オールスターで他球団の選手と意見を交わして、飛躍のきっかけにしてほしいですね。

 第2戦はマツダでの開催なので、黒田、前田健の豪華リレーを見てみたいですね。

 
 

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薮田がプロ初登板初先発で初勝利

2015年07月01日 23時08分41秒 | 試合結果
広島 200 006 101 10
巨人 101 000 010 3
勝利投手:薮田1勝
敗戦投手:杉内5勝4敗
本塁打:[広島]菊池6号、會澤4号
     [巨人]長野7号、阿部4号

 ドラフト2位ルーキーの薮田がプロ初登板で初先発ということで、早い回に援護したいと思っていたところで、初回に菊池が2点本塁打を放って幸先良く先制点を挙げました。
 その薮田は、初回に長野に先頭打者本塁打を浴びて、いきなりプロの洗礼を浴びましたが、その後はキッチリと抑えると、2回は三者凡退に抑えました。

 打線は、2回に1死1,3塁の追加点機を作りながら丸が三振するなど後が続かず、3回無死1塁も鈴木誠、新井、エルドレッドが凡退して杉内から追加点を奪えませんでした。
 直後の3回裏に、薮田は1死2塁とされて長野に適時2塁打を浴びて同点に追いつかれましたが、阿部を三振に斬るなど後続を断って勝ち越し点は与えませんでした。

 4回には連打で無死1,2塁としながら、會澤、薮田、丸が倒れて勝ち越すことができず、2回以降は拙攻の繰り返しで、試合展開が怪しくなってきました。
 
 5回に薮田が四球と自らの失策、更に安打で1死満塁の大ピンチを招いてしまいましたが、阿部を三邪飛、亀井をニゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。

 直後の6回に、連続内野安打で無死1,2塁とすると、會澤の適時打と代打小窪の適時打で2点を勝ち越し、更に丸の安打で無死満塁として杉内をKOしまいた。
 代わった香月から菊池の適時打、押し出し四球、新井の犠飛、エルドレッドの適時打で4点を追加して、この回打者10人で6点を挙げて巨人を突き放しました。
 7回には會澤の本塁打で1点を追加し、9回にも丸の適時打で2ケタ得点となる10点目を挙げました。
 
 6回からはヒースが2イニングを無失点に抑えると、8回は戸田が阿部に本塁打を浴びて1点を失いましたが、9回を大瀬良が三者凡退に抑える好リリーフで巨人に快勝して、5回2失点に抑えた薮田がプロ初登板初先発で初勝利を巨人戦で挙げました。


 薮田がすばらしい投球を披露しました。打線が初回に2点を挙げて以降は、拙攻を繰り返して流れが悪くなる中、必死に持ち堪えて逆転は許しませんでした。
 3回に長野に適時2塁打を浴びて同点にされながら、立岡をニゴロ、坂本は四球を与えるも、阿部を三振に斬って追加点を与えないと、最大の見せ場は5回の1死満塁で阿部と亀井を自慢の直球で真っ向勝負して抑えたところでしょう。
 並みの新人であれば、名前負けして弱気になるところですが、強気の投球で押しきれたところは素晴らしいですね。
 この薮田の強い思いが野手にも伝わり、6回の爆発に繋がったのは間違いないと思います。
 薮田のように強い気持ちを持った投手が出てきてほしかったので嬉しい限りですね。これからの薮田の活躍が楽しみですね。

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