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黒田粘投で7勝目

2015年07月28日 21時11分20秒 | 試合結果
広島 011 005 004 11
ヤクルト 000 100 010 2
勝利投手:黒田7勝4敗
敗戦投手:新垣3勝9敗
本塁打:[広島]梵6号


 打線は、初回に1死から連続長短打で1,3塁の先制機を作りましたが、新井の左飛でタッチアップした菊池が本塁憤死で無得点に終わりましたが、2回に1死から梵の本塁打で先制しました。更に連打と犠打で2死2,3塁としましたが、丸は中飛に倒れて追加点は奪えませんでした。
 しかし、3回に失策と四球などで1死2,3塁のチャンスを貰うと、松山の犠飛で追加点を挙げました。

 オールスターを挟んで中20日での登板となった黒田は、初回を三者凡退に抑えると、2回以降は、毎回走者を出しながらも、粘り強い投球でヤクルト打線を抑えました。
 4回に安打と盗塁などで1死3塁とされると、2死後大引に適時打を浴びて1点を返されましたが、その後の2死2塁ではデニングを中飛に抑えて最少失点で切り抜けました。

 1点差の5回には丸の2塁打で2死2塁のチャンスを作りましたが、新井が三振に倒れて追加点を奪えませんでしたが、6回に2死から田中が四球を選び、石原の安打と黒田の四球で満塁の好機を作ると、丸が2点適時2塁打を放って新垣をKOしました。
 更に代わった山本から菊池の2点適時打とシアーホルツの適時打で3点を追加してこの回5点を奪いました。
 7回と8回は三者凡退に抑えられるも、9回に金伏から四球、野選、バント安打で無死満塁として、梵と田中の連続長短打で4点を追加してダメ押ししました。
 
 黒田は5回から7回まで安打を浴びても後続を打ち取り、好調ヤクルト打線に2塁さえ踏ませず、7回を7安打1失点に抑える好投でした。

 8回は大瀬良がマウンドに上がりましたが、1死から山田、雄平、畠山に3連打を浴びて1点を失いましたが、大引を併殺に打ち取って1失点で凌ぐと、一岡が1安打を浴びながらも無失点に抑えて、好調ヤクルトの連勝を7で止めて、カープはDeNAと入れ替わって4位に浮上しました。


 2回に梵の本塁打で先制し、3回にはヤクルトのミスにより得点を挙げましたが、今日も序盤は打線が拙攻気味で、いつヤクルトのひっくり返されるかと心配になりました。
 しかし、黒田が2回以降は走者を出しても連打を許さず4回の大引の適時打による1失点に抑えて、試合の流れをヤクルトに渡しませんでした。
 この黒田の投球が6回のビッグイニングを呼び込んだと思います。
 黒田は、チームに勝利をもたらす投球をするのが一番大事と言っていましたが、今日は正にその象徴となる試合でしたね。
 これからは1試合の重みが増してくるので、黒田の投球で白星を重ねていってほしいですね。
 
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