カープな毎日

カープファンのひとりごと。

全セが打ち勝つ

2015年07月17日 23時18分39秒 | 試合結果
全パ 004 000 002 6
全セ 011 023 01X 8
勝利投手:藤浪1勝
敗戦投手:涌井1敗
本塁打:[全パ]清田1号
     [全セ]阿部1号


 オールスター第1戦が行われました。第2戦がマツダ開催ということで、スタメンにはカープ勢はいませんでした。
 
 菅野と大谷の先発で始まった試合は、2回に1死3塁からロペスが大谷から適時打を放ち先制しましたが、3回に菅野が今宮に適時2塁打を打たれて同点とされ、更に清田に3点本塁打を浴びて逆転されました。
 5回に涌井から無死2塁として梶谷の適時2塁打と敵失で同点に追いつくと、、6回には阿部の本塁打で勝ち越し、更に川端と鳥谷の適時打で2点を加えて3点を勝ち越しました。
 8回には田中の適時3塁打で1点を追加してリードを4点に広げました。
 9回に山崎康が中田と炭谷に適時長短打を浴びて2点を失うも逃げ切って、全セが全パに打ち勝ちました。

 カープ勢は、會澤、丸、菊池、田中、新井が途中出場しました。會澤は6回の守備から出場し、打撃では1打数無安打に終わるも、藤浪、高木勇らをリードしました。
 丸は6回に代打で出場して内野安打を放って鳥谷の適時打に繋げました。
 田中は6回に代走で出場すると、8回2死2塁で初打席に立つと、松井裕から適時3塁打を放って貴重な追加点を叩き出しました。
 菊池は7回の守備から出場し、8回の打席で2塁打を放って、田中の適時3塁打に繋げました。
 そして、新井は7回に代打で出場するも、三振に倒れてしまいました。

 明日はマツダでの開催ということで、カープ勢がスタメンにズラリと並ぶことは間違いありません。更に先発は黒田なので、黒田-前田健のリレーも見られそうで、楽しみが一杯ですね。
 明日のカープ勢の活躍を期待したいですね。


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零封リレーで連敗止める

2015年07月15日 23時49分49秒 | 試合結果
広島 000 100 101 3
阪神 000 000 000 0
勝利投手:戸田2勝
敗戦投手:メッセンジャー5勝7敗
セーブ:中崎(0勝5敗12S


 薮田は制球が定まらず、初回に先頭の鳥谷に四球を与えるも、俊介を併殺に打ち取ってピンチの芽を摘みましたが、その後も立ち直る気配が無く、3回には2四球と死球で2死満塁のピンチを招くも、ゴメスを三振に斬って無失点で凌ぎました。
 更に4回には2塁打と死四球で1死満塁の大ピンチを招きましたが、メッセンジャーを三振、鳥谷を左飛に打ち取って失点は免れたものの、2イニング連続の死球により警告試合が宣告され、薮田は5回の攻撃で代打を送られ、4回2安打6四死球無失点で降板し、勝利投手の権利を得ることができませんでした。

 昨日、ようやく無得点地獄から脱出した打線は、1番に田中、3番に丸を据えるテコ入れが行われました。
 3回までは1安打無得点に封じられていましたが、4回に安打と四球で無死1,2塁とすると、新井が適時打を放って先制点を挙げました。しかし、その後の得点機では、シアーホルツ、松山、木村昇が凡退して追加点を奪うことはできませんでした。

 5回からは戸田がマウンドに上がり、いきなり四球と安打で1死1,2塁のピンチを迎えるもマートンと上本を抑えて無失点で切り抜けると、6回は三者凡退に抑えました。

 6回までメッセンジャーに4安打に封じられていた打線は、7回に2番手加藤から1死2塁とすると、代わった安藤から會澤が適時打を放って待望の追加点を挙げると、9回には呉 昇桓から木村昇が適時2塁打を放って、大きな3点目を奪いました。

 7回からは大瀬良が登板し、2イニングを1安打無失点に抑えると、9回は中崎が無死1,2塁のピンチを招きながらも、大和を遊飛、福留をニゴロ併殺に抑えて、阪神を零封して、前半戦最後の試合を白星で締め、連敗を3で止めました。

 チームは、38勝42敗1分で借金4の5位で前半戦を終えました。目標としていた借金完済はなりませんでしたが、首位DeNAとは2ゲーム差なので、まだまだ十分優勝を狙える状況です。
 後半戦こそは、チーム一丸となって、この混セを抜け出したいですね。


 新井がチームの連敗を止める大きな一打を放ちました。4回に適時打を放って先制点を呼び込み、試合の主導権を握りました。
 薮田が大荒れで、大量失点してもおかしくない状況でありながら、何とか無失点で持ちこたえると、その後を受けた戸田、大瀬良が好リリーフで阪神に得点を与えず、打線も7回と9回に追加点を挙げて、着実にリードを広げました。
 やはり4番が仕事をすると、チームに勢いが生まれるということでしょうか。
 最近は、少し調子を落としていましたが、この一打で復調の手ごたえを掴んで、後半戦も攻守でチームを引っ張ってほしいですね。

 


 
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ようやく得点を挙げるも反撃遅く3連敗

2015年07月14日 22時49分51秒 | 試合結果
広島 000 000 110 2
阪神 101 030 00X 5
勝利投手:能見6勝9敗
敗戦投手:野村4勝6敗
セーブ:呉昇桓2勝2敗24S

 2試合連続で零封された打線は、今日も毎回のように走者を出しながらもあと1本が出ずに拙攻の繰り返しでした。
 初回の2死2塁では新井が中飛に倒れると、2回の2死1,3塁では野村が三直、4回無死2塁も後続が続かず、走者を進めることさえできませんでした。

 野村は、初回に2死から3連打を浴びて先制を許すと、3回には田中の失策をきっかけに、安打と四球で1死満塁としてしまい、マートンの犠飛で追加点を与えてしまいました。
 4回の2死1,2塁は無失点で凌ぐも、5回に安打と四球で無死1,2塁としていしまい、2死後に上本に2点適時2塁打を浴びて痛すぎる2点を失ってしまいました。
 更に四球と安打で満塁となったところで、マウンドを飯田に譲りました。
 代わった飯田も鳥谷に適時打を浴びて、この回3点目を失ってしまいました。

 6回以降は、永川と今井が阪神打線を無安打に抑えて、追加点を与えませんでした。


 沈黙していた打線は、7回に2死から代打堂林の安打と敵失で1,3塁とすると、菊池が適時打を放ってようやく得点を挙げました。
 更に8回には2番手福原から1死2塁として、代打松山が適時打を放って追加点を挙げましたが、反撃もここまでで阪神に敗れて3連敗となり、借金は5まで戻ってしまい、明日の結果次第では、前半戦を最下位で折り返すことになる危険性も出てきました。


 打線が湿りがちなのは、ある意味仕方ないかもしれませんが、最近はミスから失点sることが多いように感じます。
 今日も5回に2失策がそのまま失点に繋がり、致命傷となる3点を失いました。
 打撃の状態が良くないことから、守備にも影響が出ているのかもしれませんが、打てないならせめて守備で投手を援護してあげないといけません。
 今の悪い流れを断ち切る救世主が出てきてほしいですが、その兆候はありませんね。
 とりあえず、明日の1試合で前半戦が終わるので、明日は総力戦で戦って、連敗を止めて、後半戦に繋がる試合を見せてほしいですね。













 
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引き分け目前でサヨナラ負け

2015年07月12日 22時40分13秒 | 試合結果
広島 000 000 000 000 0
中日 000 000 000 002 2
勝利投手:福谷3勝3敗18S
敗戦投手:中崎5敗11S
本塁打:[中日]藤井4号


 福井は、初回に先頭打者に四球を与えるも、後続を抑えると、2回から4回までは1安打に封じる危なげない投球でした。
 5回に連続短長打で無死2,3塁の大ピンチを招きましたが、谷繁、代打森野、大島を凡打に打ち取り、無失点で凌ぎました。
 その後は、6回と7回は三者凡退に抑えるなど、8回まで投げて4安打無失点の好投でした。

 打線は、2回まで山井に無安打に封じられていましたが、3回に田中の2塁打で無死2塁とすると、山井が會澤の頭部への死球により危険球退場となりました。會澤は担架で運ばれるも出場を続けましたが、2番手岡田に対して福井、丸、菊池が抑えられて先制点を挙げることができませんでした。
 その後も中日の中継ぎ陣を捉えられず、4回から8回まで1安打に抑えられて、3塁さえ踏めませんでした。
 ようやく9回に2死から菊池の2塁打と敬遠気味の四球で2死1,2塁と久々のチャンスを作るも、新井が遊ゴロに倒れてしまいました。

 9回からは大瀬良が登板し、三者凡退に抑えて延長戦に突入すると、10回に無死1塁で堂林が犠打失敗により走者を進められなかったものの、牽制悪送球により1死3塁のチャンスを貰いましたが、田中と會澤が倒れてしまいました。その裏に四球、大瀬良と田中の失策により1死満塁の大ピンチを招きましたが、藤井と代打和田を抑えて無失点で凌ぎました。
 11回からは中崎がマウンドに上がり、安打と四球などで1死1,2塁のピンチを招きましたが、ナニータを併殺に斬って無死点で凌ぐと、12回に敵失と犠打で1死3塁のチャンスを貰いましたが、堂林と會澤が三振に倒れて無得点に終わって勝ちが無くなりました。
 12回裏は中崎が簡単に2死をとるも、桂に安打を打たれると、藤井にまさかのサヨナラ2点本塁打を浴びてしまい、引き分け目前でまさかのサヨナラ負けを喫してしまいました。これで借金が4となり、オールスター前までの5割復帰は無くなりました。

 
 中崎が引き分け目前でサヨナラ本塁打を浴びてしまいましたが、敗因は投手では無く、2試合連続零封された野手陣であることは間違いありません。
 山井が危険球退場となったところで、緊急登板した岡田を攻略できず流れを掴み損ねると、その後は全く打てる気配がなくなりました。それでも、延長に入って2度も中日がミスをして勝ち越し機を貰いながら、あと1本が最後まで出ませんでした。
 好調だった打線が嘘のように沈黙してしまいました。昨日の八木の投球で野手の打撃に狂いが生じたのでしょうか。

 前半戦は残り2試合となり、5割ターンは無くなりましたが、明日の休みで打撃の調子を取り戻して、少しでも借金を減らしてほしいですね。






















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また八木を打てず

2015年07月11日 22時55分12秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
中日 000 002 00X 2
勝利投手:八木2勝5敗
敗戦投手:ジョンソン7勝4敗
セーブ:田島3勝4敗1S


 苦手の八木に対して、初回に安打と盗塁で1死2塁の先制機を作りましたが、シアーホルツが三振、新井は四球を選ぶも、エルドレッドも三振に倒れて無得点に終わると、2回から5回まで1安打に抑えられて2塁さえ踏めませんでした。

 ジョンソンは、球のキレが良く、4回まで無安打1四球に抑える好投で、中日打線に付け入る隙を与えませんでした。
 しかし、5回に初安打を打たれると、盗塁と失策、更に四球で無死3塁の大ピンチを迎えました。しかし、平田を一ゴロ、堂上を投ゴロ、そして桂を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。

 直後の6回に安打と犠打、死球で1死1,2塁と久々のチャンスを作りましたが、期待の新井が三振に倒れ、エルドレッドの打席の時には重盗を仕掛けるも一走が2塁で刺されてチャンスを潰してしまいました。

 その裏に安打と犠打で1死2塁とされ、荒木に適時2塁打を浴びて先制点を奪われると、更に1死1,3塁からルナに犠飛を打たれてこの回2点を失ってしまい、ジョンソンはこの回限りでマウンドを降りました。

 7回からはヒースが登板して1安打無失点に抑え、8回は永川が2四球で1死1,2塁のピンチを作りながらも森野と平田を打ち取って追加点を与えませんでした。
 しかし、打線は7回と8回は又吉に完璧に抑えられ、9回は田島から1死1塁としましたが、新井とエルドレッドが倒れて、中日に零封負けを喫して、借金は再び3となり、オールスター前の5割復帰は苦しくなってきました。


 なぜ八木はカープ戦で好投するのでしょうか。八木の2勝はどちらもカープ戦で、カープ戦以外は全てKOされています。
 八木がカープに対して自信を持っているのかもしれませんが、他球団に通用しない投手に何度も抑えるられるのは、打線にも問題があるのではないでしょうか。
 今日も6回まで散発3安打に封じられました。これだけ抑えられると再び対戦することは間違いないと思うので、攻略する対策をしっかり研究しないといけませんね。
 次こそは八木をKOして苦手意識を払しょくしてほしいですね。
 


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シアーホルツの決勝2ランで連敗止める

2015年07月10日 23時52分16秒 | 試合結果
広島 102 000 000 3
中日 011 000 000 2
勝利投手:前田健8勝5敗
敗戦投手:雄太1敗
セーブ:中崎4敗11S
本塁打:[広島]シアーホルツ8号


 今季初のナゴヤドームでの観戦でした。前田健の先発ということでテンポの良い試合展開を想像していましたが、前田健の調子が良くなくピンチの多い試合展開となりました。

 打線が初回に2死からシアーホルツと新井の連続2塁打で先制するも、2回に前田健がつかまり、1死から連打で1,3塁とされると、併殺崩れの間に同点に追いつかれてしまいました。

 3回に丸が粘って四球を選ぶと、1死2塁からシアーホルツが2点本塁打放って勝ち越しに成功しました。
 しかし、前田健はその裏に1死から3塁打を浴びると2死後に遠藤に適時内野安打を浴びて1点を返されてしまいました。
 5回には安打と2塁打に死球で2死満塁のピンチを招きましたが、ナニータをニゴロに打ち取って無失点で切り抜けると、6回と7回は三者凡退に抑えて、7回を投げて7安打2失点と粘りの投球でした。

 打線は、走者を出すものの後が続かず、6回2死1,2塁では前田健が補邪飛、7回無死1塁では菊池が犠打失敗、8回には福谷から1死2塁とするも、田中が一ゴロ、會澤は敬遠で2死1,3塁となり、代打小窪を送るも、二飛に倒れて得点を挙げられませんでいた。

 8回からは大瀬良が登板し、1死2塁のピンチを招くも、ナニータと平田を抑えて無失点で切り抜けると、9回は中崎が三者凡退に抑えて1点のリードを守り切りました。

 前田健は、チームトップの8勝目を挙げて、チームは連敗を止めて、再び3位に浮上しました。


 序盤はカープペースでしたが、中盤以降は拙攻を繰り返し、中日に押され気味でハラハラの試合でした。
 前田健が、走者を出しても悪いなりに抑えて、勝ち越しを許さなかったことが、勝利に繋がりました。流石エースの投球といったところでしょうか。
 連敗も止めたので、この流れを明日に繋げて連勝してほしいですね。

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薮田乱調で連勝ならず

2015年07月08日 23時47分28秒 | 試合結果
DeNA 100 302 001 7
広 島 000 000 010 1
勝利投手:砂田1勝2敗
敗戦投手:薮田1勝1敗
本塁打:[DeNA]倉本2号、桑原1号


 薮田は、初回に2塁打と四球で1死1,2塁とすると、2死後に連続四球を与えて先制を許してしまいました。2回は1四球を与えるも無安打に抑え、3回は三者凡退に抑えて立ち直ったかと思われましたが、4回に連続短長打で無死2,3塁とされ、黒羽根の犠飛と砂田の適時打で2点を奪われ、更に2死2塁から倉本に適時打を浴びてしまいました。続く梶谷に内野安打を打たれて2死1,3塁になったところで、マウンドを飯田に譲り、3回2/3を投げて6安打4四球4失点で降板となりました。
 このピンチは飯田が筒香を三ゴロに打ち取って追加点を許さず、5回も三者凡退に抑えました。
 6回からは今井がマウンドに上がるも、2死2塁から倉本に痛恨の2点本塁打を浴びて、試合の行方がほぼ決してしまいました。
 7回の無死1,2塁はバルディリスを併殺に打ち取って無失点で凌ぐと、8回は戸田が三者凡退に抑えました。
 しかし、9回に永川が桑原に本塁打を浴びてダメ押し点を与えてしまいました。


 打線は砂田に対して、毎回のように走者を出しながら繋がりを欠いた攻撃を繰り返してしまいました。2回に先頭の新井が安打を放つも2塁を欲張りアウトになった後、エルドレッドが安打を放つという間の悪い攻撃となり、3回は敵失と安打で2死1,3塁のチャンスを作りながら、シアーホルツが凡退して無得点に終わるなど、砂田に5回まで4安打無得点に封じられてしまいました。
 6回は2番手長田に対して1死2塁の得点機を作るも、エルドレッドと梵が凡退してしまい、7回まで得点を奪えませんでした。
 8回に4番手田中から安打と連続四球で1死満塁として、エルドレッドの犠飛で1点を返して、零封負けを免れるのが精一杯でした。
 
 DeNAに連敗を喫して借金は3まで戻ってしまい、4位に転落しました。

 薮田は、初回に1死から倉本に2塁打を打たれたことで、先制点を奪われたくないという思いが強く働き、慎重になったことで制球が安定せず四球を連発してしまったのではないでしょうか。
 薮田の持ち味は思い切りの良い投球だったと思いますが、守りに入ってしまって自分の投球ができなかったと思います。
 今日の反省点を次回の登板に活かして、成長の糧にしてもらえば、この1敗は意味のある1敗になると思います。次回は自分の投球を取り戻して2勝目を挙げてほしいですね。


 黒田が、右足首と右肩の炎症のため1軍選手登録を抹消されました。代わりに永川が1軍登録されました。5月に右足首の炎症による抹消されまており、右足首の状態は改善しているものの、右肩に負担がかかった影響で痛みを発症したようです。
 今後は、14日の登板後に、オールスターでの登板があり、過密日程となることから、後半戦に影響が出ないよう、足と肩のコンディションを整える期間を設けるために抹消を決断したとのことです。
 1度先発を飛ばすということですが、勝負のシーズン後半戦に向けて、黒田が万全な状態で投げてもらうためには仕方ないですね。

 


  
 
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連勝止まり5割復帰ならず

2015年07月07日 23時53分13秒 | 試合結果
DeNA 200 010 000 3
広 島 000 100 000 1
勝利投手:久保6勝4敗
敗戦投手:黒田6勝4敗
セーブ:山崎康1勝2敗21S

 黒田は、初回に1死1塁から梶谷に左翼線に2塁打を浴び、本塁への返球はアウトのタイミングながらも、石原が落球して先制点を奪われると、続く筒香にも適時2塁打を浴びて、この回2点を失ってしまいました。
 2回の2死2塁は関根を打ち取り無失点で切り抜け、4回には1死から2塁打を浴びて1死2塁とされ、2死後に黒羽根との勝負を避けながらも、久保に2塁内野安打浴びてしまいましたが、本塁を狙った二走を菊池が好返球により刺して失点を免れました。

 打線は、久保に対して拙攻を繰り返してしまいました。初回は無死1塁からエンドランが併殺となり、2回には敵失と安打で1死1,2塁のチャンスを作りながらも、田中と石原が凡退してしまい、得点を挙げることができませんでした。
 4回に無死1塁から新井が適時2塁打を放って、ようやく1点を返しましたが、エルドレッドの中飛で新井が飛び出して併殺となるミスを犯して、追加点を奪えませんでした。

 直後の5回には、田中の失策をきっかけに犠打、盗塁、四球で1死1,3塁とされて、筒香のニゴロの間に1点を失って、再び点差が2に広がりました。
 黒田は6回を三者凡退に抑えるも、球数が100を越えたこともあり、この回限りでマウンドを降りました。

 7回からは戸田がマウンドに上がり、いきなり1死2塁のピンチを招くも、内村と梶谷を凡打に抑えて無失点で凌ぐと、8回途中からはヒースを投入して、DeNAに追加点を与えませんでした。

 しかし、打線は5回無死1塁で石原が併殺に倒れると、6回から8回まで久保に無安打に封じられてしまいました。
 9回に山崎康から無死2塁のチャンスを作るも、新井、エルドレッド、代打松山が倒れて無得点に終わり、連勝が4で止まってしまい5割復帰はなりませんでした。


 投打でミスが出て、自ら試合の流れをDeNAに渡してしまったので負けて当然の試合でした。
 守備では、初回にエルドレッドからの返球を石原捕球できず先制点を与えると、5回には田中がまさかのトンネルで先頭打者の出塁を許して、追加点に繋がってしまいました。
 特に5回は、味方が1点を返した直後だっただけに、試合の流れを再びDeNAに渡してしまうという痛恨の失点となりました。
 しかし、この5回の失点の伏線は4回の攻撃にあり、新井が適時2塁打で1点を返して、尚も無死2塁の追加点機でしたが、エルドレッドの浅い中飛で目測を誤って飛び出してしまい、まさかの併殺で1点止まりとなりました。
 この走塁ミスは、打線が序盤から拙攻を繰り返して久保を攻略できなかったため、早く追加点がほしいという新井の気持ちが焦りに繋がって判断を誤ったのかもしれませんね。 
 終わったことは仕方ありませんが、今日の反省を明日に活かして、明日はルーキー薮田を攻守で盛りたててほしいですね。

は序盤から拙攻
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ピースナイター着用ユニフォーム発表

2015年07月06日 23時55分48秒 | 日記
 球団は、「8月6日ピースナイター」で着用するユニホームの発表を行いました。
 当日の阪神戦で着用するユニホームは、胸に「Carp」ではなく「PEACE」、背中には選手名ではなく「HIROSHIMA」のロゴがあしらわれ、背番号は監督、コーチ、選手全員が「86」となります。また、帽子には平和を象徴する「白いハト」が添えられます。

 復興シンボルであるカープが、原爆投下から70年の節目に平和への強い思いを発信するもので、球団史上初の試みとなります。

 広島にとっては、忘れることのできない日ですが、月日の経過とともに人々の記憶から薄れてしまっていると思うので、カープが全国に向けて積極的に平和への思いを発進することで、少しでも多くの人に原爆投下という現実を思い出させることができれば、大きな意味のある試みですね。

 毎年ピースナイターを実施していますが、全国的にはあまり報道されていない印象があります。今年に限らず、もっとカープの取り組みを全国区で報道して、少しでも多くの人に知ってもらいたいですね。
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4連勝で3位浮上

2015年07月05日 22時15分17秒 | 試合結果
ヤクルト 000 001 100 2
広 島 005 000 00X 5
勝利投手:野村4勝5敗
敗戦投手:新垣2勝7敗
セーブ:中崎4敗10S
本塁打:[ヤクルト]山田18号
     [広島]エルドレッド7号


 野村は、初回に四球と安打で1死1,3塁とされるも、畠山を遊ゴロ併殺に打ち取って無失点で切り抜けると、2回から5回まではヤクルト打線を1安打1四球に抑えて2塁さえ踏ませない好投でした。

 打線は、2回まで新垣に対して無安打3三振と沈黙しましたが、3回に2死無走者から丸の四球をきっかけにして、菊池の安打で1,3塁とすると、シアーホルツの幸運な適時2塁打で先制し、続く新井がファールで粘って12球目を右前へ2点適時打を放つと、エルドレッドが2点本塁打を放って、この回2死無走者から5得点して試合の主導権を掴みました。

 しかし、4回は無死2塁の追加点機を作るも、會沢、野村、丸が倒れて得点できず、5回にも2番手山本から2安打1四球で1死満塁の絶好機をつくりましたが、梵と田中が凡退して、ヤクルトのダメ押しすることができませんでした。

 好投の野村は、6回に山田に本塁打を打たれて1点を返されると、7回には2死1塁から大引に適時2塁打を浴びて、更に1点を失ってしまい、少し嫌な雰囲気が漂い始めました。

 追加点が欲しいところでしたが、7回以降はヤクルト中継ぎ陣の前に無安打に抑えられてしまいました。
 しかし、8回から登板した大瀬良が三者凡退に抑えると、9回は中崎が三者凡退に抑える完璧なリリーフでヤクルトに反撃を許さず、ヤクルトに連勝して、連勝を4に伸ばして、ついに借金を1まで減らし、3位に浮上しました。
 ようやく借金返済が目前に迫りました。先ずは5割復帰が最初の目標だったので、もう少しで達成できそうですね。


 今日は3回の攻撃が見事でした。2死無走者からの四球をきっかけにチャンスを作ると、シアーホルツの打ち取られた飛球が三塁後方に落ちる幸運な適時打で先制し、続く新井は根気よくファールで粘って、執念で適時打を放ちました。
 この新井の適時打が大きかったと思います。新井のコメントどおり1点で終わるのと追加点が入るのとでは、全く試合展開が違っていたとはずです。
 この一打で試合展開をグッと引き寄せ、エルドレッドの本塁打を呼び込んだと思います。この一打こそが4番の働きですね。新井の勝負強さは、本当に心強い限りです。


 

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