広島 000 000 130 4
阪神 010 310 00X 5
勝利投手:能見6勝10敗
敗戦投手:大瀬良6勝6敗
セーブ:呉昇桓1勝2敗27S
大瀬良は2回に死球と安打などで1死1,3塁のピンチの招くと伊藤準の犠飛で先制点を奪われると、4回にも四球と2塁打で無死2,3塁とされ新井貴の犠飛で1点を失い、更に安打で1,3塁とされると、2死後に清水と能見に連続適時打を浴びてこの回3点を失って、この回限りでマウンドを降りました。
5回からは小野が登板するも、いきなり今成に2塁打を打たれると、1死3塁とされゴメスに適時打を浴びて1点を失ってしまいましたが、6回の2死2塁と7回の2死満塁は、何とか後続を断って無失点で凌ぎました。
不振のエルドレッドをスタメンから外し、4番キラ、5番梵を起用するオーダーで臨むも、能見に2回まで無安打に抑えられました。
3回に連打で無死1,2塁のチャンスを作りましたが、大瀬良が犠打を失敗すると、赤松と菊池も凡退して得点に繋げられず、4回にも2死から2塁打と四球で1,2塁の得点機を作りながら、堂林が一ゴロに倒れてしまいました。
6回には敵失で無死1塁で丸に打席が回りましたが、最悪の併殺に倒れてチャンスを拡大できませんでした。
7回に2死1塁から會澤の適時2塁打でようやく1点を返すと、8回に2番手安藤から連打で無死1,2塁として丸の適時3塁打で2点を返し、1死後に4番手福原から梵の内野ゴロの間に更に1点を追加して1点差に追い上げました。
8回からは永川勝を投入して無失点に抑えて、最終回の攻撃に期待を持たせましたが、呉昇桓に無得点に抑えられて阪神に連敗を喫してしまいました。
ついにエルドレッドをスタメンから外した打線でしたが、代わりに4番に入ったキラが無安打に終わるなど、繋がりの悪さは改善されませんでした。
3回の無死1,2塁で大瀬良が犠打を失敗して3塁に走者を進めることができなかったことが痛かったです。2回に先制された直後であり、ここで同点に追い付いていれば、白星から遠ざかっていた能見のリズムを崩すことができていたかもしれません。
この逸機により能見を乗せてしまい、終盤まで攻略できなかったことは間違いなく、敗因の一つだったと思います。
そして大瀬良の失点もきっかけが先頭打者への四死球であり、次打者に安打を浴びてピンチが拡大してしまいました。更に4回は1点を失った後、2死を取りながら8番清水、9番能見に連続適時打を浴びてしまったのはもったいなかったです。
2人とも球が甘く入った失投だと思いますが、2死を取って下位打線ということで少し気が抜けたのかもしれません。
この2点は防ぐことができたと思われ、しかもこの2失点が無ければ展開も変わっていたと思うと悔やまれます。
大瀬良は、体力的にもきつい時期だと思いますが、この壁を乗り越えることができる実力があると思うので、次回登板では気を付けてほしいですね。
阪神 010 310 00X 5
勝利投手:能見6勝10敗
敗戦投手:大瀬良6勝6敗
セーブ:呉昇桓1勝2敗27S
大瀬良は2回に死球と安打などで1死1,3塁のピンチの招くと伊藤準の犠飛で先制点を奪われると、4回にも四球と2塁打で無死2,3塁とされ新井貴の犠飛で1点を失い、更に安打で1,3塁とされると、2死後に清水と能見に連続適時打を浴びてこの回3点を失って、この回限りでマウンドを降りました。
5回からは小野が登板するも、いきなり今成に2塁打を打たれると、1死3塁とされゴメスに適時打を浴びて1点を失ってしまいましたが、6回の2死2塁と7回の2死満塁は、何とか後続を断って無失点で凌ぎました。
不振のエルドレッドをスタメンから外し、4番キラ、5番梵を起用するオーダーで臨むも、能見に2回まで無安打に抑えられました。
3回に連打で無死1,2塁のチャンスを作りましたが、大瀬良が犠打を失敗すると、赤松と菊池も凡退して得点に繋げられず、4回にも2死から2塁打と四球で1,2塁の得点機を作りながら、堂林が一ゴロに倒れてしまいました。
6回には敵失で無死1塁で丸に打席が回りましたが、最悪の併殺に倒れてチャンスを拡大できませんでした。
7回に2死1塁から會澤の適時2塁打でようやく1点を返すと、8回に2番手安藤から連打で無死1,2塁として丸の適時3塁打で2点を返し、1死後に4番手福原から梵の内野ゴロの間に更に1点を追加して1点差に追い上げました。
8回からは永川勝を投入して無失点に抑えて、最終回の攻撃に期待を持たせましたが、呉昇桓に無得点に抑えられて阪神に連敗を喫してしまいました。
ついにエルドレッドをスタメンから外した打線でしたが、代わりに4番に入ったキラが無安打に終わるなど、繋がりの悪さは改善されませんでした。
3回の無死1,2塁で大瀬良が犠打を失敗して3塁に走者を進めることができなかったことが痛かったです。2回に先制された直後であり、ここで同点に追い付いていれば、白星から遠ざかっていた能見のリズムを崩すことができていたかもしれません。
この逸機により能見を乗せてしまい、終盤まで攻略できなかったことは間違いなく、敗因の一つだったと思います。
そして大瀬良の失点もきっかけが先頭打者への四死球であり、次打者に安打を浴びてピンチが拡大してしまいました。更に4回は1点を失った後、2死を取りながら8番清水、9番能見に連続適時打を浴びてしまったのはもったいなかったです。
2人とも球が甘く入った失投だと思いますが、2死を取って下位打線ということで少し気が抜けたのかもしれません。
この2点は防ぐことができたと思われ、しかもこの2失点が無ければ展開も変わっていたと思うと悔やまれます。
大瀬良は、体力的にもきつい時期だと思いますが、この壁を乗り越えることができる実力があると思うので、次回登板では気を付けてほしいですね。