カープな毎日

カープファンのひとりごと。

會沢が負傷退場も石原の活躍で中日を3タテ

2014年08月31日 22時14分02秒 | 試合結果
広島 004 001 010 6
中日 100 030 000 4
勝利投手:戸田3勝1敗
敗戦投手:武藤1敗
セーブ:ミコライオ1勝1敗21S
本塁打:[中日]ルナ16号

 バリントンは、立ち上がり制球が安定せず、先頭の大島に四球を与えてしまい、犠打などで1死3塁とされると、藤井に適時打を浴びて先制を許してしまいました。その後の1死1,2塁のピンチはルナと高橋周を抑えて最少失点で切り抜けるも、本来の投球を取り戻すことができず、毎回走者を背負う苦しい投球ながら、4回までは無失点で凌ぎました。

 エルドレッドが登録抹消されたことで、打順を大幅に組み替えて、1番鈴木誠、2番田中、3番菊池、4番丸、5番梵の新打線は3回に機能し、連打で無死1,3塁として2死後に田中が四球を選んで満塁とすると、菊池、丸、梵の3連続適時打で4点を奪って逆転に成功しました。

 バリントンは5回に2死から連続四球を与えると、ルナに痛恨の3点本塁打を浴びて同点に追いつかれ、更に肘の違和感により降板となりました。
 後を継いだ戸田が後続を断つと、直後の6回に2番手武藤から四球と安打で1死2,3塁とすると、堂林を敬遠して満塁なり、途中出場の石原が適時打を放って勝ち越しに成功しました。
 更に8回にも田島から四球と安打などで1死1,3塁として2死後に再び石原が適時打を放ってリードを2点に広げました。

 6回からは中田が2イニングを無安打4奪三振のパーフェクトに抑えると、8回には中崎が三者凡退に抑えてリードを保って、9回はミコライオに繋ぎました。
 ミコライオは1安打を打たれるも、最後は代打小笠原を併殺に打ち取り、中継ぎ陣が無失点リレーで繋ぎ切りました。
 中日に3タテして貯金は2ケタ10個まで戻し、首位巨人に1ゲーム差にまで詰め寄りました。


 會澤が4回に安打を放ち走塁の際に、右太ももを痛めて途中退場しました。詳細は分かっていませんが、明日にも登録抹消されるようで、代わりに倉が昇格するようです。
 このところ打撃好調でレギュラーの座を掴んだ矢先のアクシデントとなってしまい、チームとってかなり痛い離脱となりました。軽症で早期に復帰できることを願いたいです。
 
 會澤の退場により代わりに出場した石原が、會澤の無念の思いを受けて奮起し、勝ち越しを含む2打点と會沢の代役をしっかりと果たしてくれました。
 リード面での問題は無く、打撃不振により會澤にレギュラーを譲っていましたが、底を脱して少しずつ状態が上がってきたように感じます。今日の2安打が復調のきっかけになってほしいですね。
 
 またもう一人の負傷離脱となったバリントンは、試合開始から違和感のようなものがありながら、我慢して投げていたのかもしれませんね。症状の詳細は分かりませんが、復帰まで時間を要する可能性があります。
 終盤戦に向けて中4日でいけるバリントンが抜けるのは痛いですが、ヒースがバリントンの穴を埋めてくれると思います。7月末にヒースを獲得しておいて本当に良かったです。更に今日はヒースではなくエルドレッドを抹消していて良かったですね。
 カープにはまだツキがあると前向きに考えていきましょう!

 新打線は助っ人が誰もおらず、一発の恐怖感はありませんが、しぶとく安打を重ねる打者が並んでおり、カープが本来目指すべき攻撃ができる打線なので、相手投手にはじわじわと効いていく感じですね。9月からは一味違った野球が見られそうですね。
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