カープな毎日

カープファンのひとりごと。

2外国人選手獲得

2009年12月08日 22時03分20秒 | オフシーズン
 球団は新外国人選手としてフィオレンティーノ外野手と年俸4,000万円+出来高で、ヒューバー内野手とも年俸4,000万円+出来高で契約が合意したと発表しました。ともに1年契約です。
 
 フィオレンティーノは今季3Aで102試合に出場して打率.312、12本塁打、67打点、13盗塁の成績を残しており、9月にはメジャーに昇格しました。メジャーでの通算成績は58試合で打率.270、1本塁打、21打点。
 ヒューバーは今年3月の第2回WBCでオーストラリア代表として出場し、全3試合とも4番左翼で先発出場しています。メジャーでの通算成績は72試合で打率.224、2本塁打、15打点。

 この2人が栗原の前後を打つことになると思われますが、今季のように前後の外国人が外れれば栗原へのマークが厳しくなるので、来季も得点力不足になる可能性があります。来季の得点力アップの鍵を握る選手ということは間違いないと思っていますが、両選手とも、長距離砲ではなく、中距離打者タイプであり、アベレージヒッターのようなので、成功する可能性が高いように思います。

 ヒューバーは1塁に入る可能性が高く、目ぼしいライバルがいませんので、外れると痛いですが、フィオレンティーノは外野手ということで、天谷、赤松、嶋、廣瀬、末永、そして前田らのライバルが犇めいているので、外れても日本人野手で補えますね。もしも、フィオレンティーノが代打の切り札となるような状況になれば、来季のカープ打線はかなり期待できることでしょう。
 また、フィオレンティーノはカープとしては久々の左打ちですから、これまたライバルが多いですね。もしかしたら、代打どころか、1軍すらも危ういかもしれませんね。
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梵500万円減額

2009年12月07日 21時58分41秒 | オフシーズン
 梵が契約更改交渉に臨み、500万円減の年俸3,000万円で契約を更改しました。今季は73試合に出場し、打率.224、2本塁打と入団以来最低の成績に終わりましたので、妥当な査定でしょうね。

 昨季も97試合で打率.226と低迷して、今季に復活を賭けて臨んだシーズンでしたが、打撃成績は上がるどころか、下がってしまいました。そして、遊撃のポジションも小窪に奪われるという、散々なシーズンだったことでしょう。

 梵は長打を狙わずに、打率や出塁率に拘る必要があるタイプの打者だと思いますが、2年目に18本塁打を放って、長打の魅力に取りつかれたことが、打撃を崩す原因だったと思います。
 昨季は長打を狙うあまり、大振り気味になって低迷してしまいました。今季はその反省を踏まえて臨んだはずですが、戻すことはできませんでした。
 
 野村監督の目指す機動力野球を実践するためには、東出、梵は欠かせない存在だと思っています。それが、秋季練習、キャンプで野村監督直々の指導となって表れています。
 野村監督には、何としても梵を復活させて東出、梵の二遊間を復活させてほしいですね。これが実現すれば、1,2番で相手をかき回す野球ができるはずです。
 梵の復活は来季のカープの命運を握る鍵の一つだと思っています。
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FA参入問題

2009年12月05日 22時08分44秒 | 日記
 球団はFA選手獲得に伴う補償制度が改正されたことから、チーム補強策の一つに、FA選手の獲得を加える可能性が高まってきたようです。FAにはこれまで全く無関心だった球団ですが、来季以降は参入する可能性が出てきました。

 球団が狙うのは金銭や人的補償のいらないCランクのFA選手とのことで、チームの資金力を考えれば当然でしょうね。球団は主力を獲得するよりも、チームの逆転を補強する方針のようです。

 球団は今季、左腕投手強化のため、日本ハムからFA宣言した藤井投手の獲得を検討したようですが、強い在京志望などのため断念したとのことでした。
 確かに、藤井がFA宣言して、日本ハムが引き留める意向がないようだったので、カープが獲得できたら良いなあとは思っていましたが、FAとは無縁だと思っていたので、獲得は無いと思いました。しかし、球団は獲得に動いていたという事実に驚きました。

 今までのカープは育成中心で12球団で唯一FA選手を獲得しておらず、他球団とは明らかに異なる点で、カープの特色でもありました。これはカープのウリであったと思っていまが、FA選手を獲得すれば、他球団との違いがなくなってしまいます。
 個人的には、FA選手の獲得はしてほしくないですが、今後の球団運営を考えると仕方ないかもしれませんね。
 今季は横山と倉がFA権を行使せず残留しましたが、この先のことは分かりません。誰かがFAで移籍した場合に、外国人や若手の台頭に期待するだけでは、限界があります。それが12年連続Bクラスという結果にもつながっていると思います。そかんがえると、球団の判断は苦渋の?決断ということでしょうね。
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俺たちは勝つ

2009年12月02日 21時47分24秒 | 日記
 来年度のキャッチフレーズが「We'er Gonna Win 俺たちは勝つ」に決まりました。ロゴは、優勝するという意気込みを、頑強な岩をイメージした英文ロゴと、握り拳で表現したデザインとなっています。

 野村監督は常々、優勝を目指すことを公言しており、チームの意識を徹底的に変えようとしています。このロゴには、その思いが詰まっていますね。

 今年のキャッチフレーズを見て、ブラウン前監督の「ALL IN」は選手、スタッフ、ファンが一体となって戦うという思いが込められていましたが、勝つという思いに欠けていたことに気付かされました。
 もちろん、勝つためには選手、スタッフ、ファンが一体になることは不可欠だと思いますが、勝つんだという強い思いを3者が共有することも大切ですね。

 野村監督の意識改革は、全てにおいて徹底されているので、来季は3者の勝利への拘りは、例年以上に強くなっていることでしょう。あとは、それを選手がプレーで実行してくれれば、監督の目指す優勝も可能性が出てきますね。
 春季キャンプでの選手の動きが、今までとどれだけ違うのかが楽しみですね。


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アルバラード獲得

2009年12月01日 22時29分52秒 | 試合結果
 球団は来季の新外国人右腕としてアルバラード投手と契約を結んだことことを発表しまた。1年契約で、年俸は3,150万円+出来高払いです。メジャーの経験はないですが、今季は3Aで27試合に登板し、防御率3.49で13勝10敗の成績だでした。

 3月のWBCではプエルトリコ代表として出場ており、実力は問題なさそうですね。横手気味の変則タイプで、140㎞を超すカットボールが最大の武器で、左打者の内角をつく投球により、左右を苦にしない投手のようです。
 今季の成績を見ると先発をして起用されていたようですが、球団としては中継ぎとしても期待しているようです。

 先発右腕はルイス、大竹、前田健の3本柱に長谷川、今井らがいますので、ローテ枠争いが激しくなりますね。ここから漏れた投手が中継ぎに回ることになるので、中継ぎ陣の層も厚くなりますね。
 ドラフトでは武内、川口を獲得するなど中継ぎ投手の補強が順調に進んでいるといえますね。来季のカープ投手陣は頼もしくなりそうですね。
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