カープな毎日

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栗原減額更改

2009年12月09日 21時51分53秒 | オフシーズン
 栗原、前田健、石井の3選手が契約更改に臨み、栗原は1,000万円減の年俸1億2,000万円で、前田健は2,300万円増の年俸4,800万円で、石井は500万円増の年俸2,500万円でそれぞれ更改契約を更改しました。
 
 栗原は、今季は3月に急遽WBCに召集されるなど、完璧な状態で開幕を迎えられず、腰痛や手術した肘にも苦しみ、140試合に出場して打率.257、79打点、23本塁打と昨年の成績を上回ることができませんでした。状態が万全ではなかったとはいえ、打点79は4番打者として物足りないあ数字ですね。これは得点圏打率にも現われていて、.240は主軸としては低すぎますね。前後を打つ打者がしっかりしていなかったことで、マークが厳しくなったこともありますが、この数字はそれだけが原因ではないと思います。
 来季は3塁にコンバートされて、心機一転して臨むシーズンになると思いますから、打撃にも好影響が出ると思っています。4番打者として一番こだわってもらいたい数字はもちろん打点です。もちろん打点は1人では増やせない数字ですが、100打点は最低目標として臨んでもらいたいですね、

 前田健はローテ3本柱の一角を担い、8勝14敗で防御率3.36の成績でした。残念ながら貯金を作ることはできませんでしたが、1年間ローテを守ったことと、チームトップの193回を投げたことが評価されました。
 前田健は味方の援護に恵まれない試合があり、勝敗数だけでは語れないところがありますので、勝敗数よりはその他の要素で評価してあげるべきであり、球団もそれを考慮したのでしょう。
 今季は前田健にとっては、試練のシーズンだったと思います。これが来季への糧になることは間違いありませんね。来季は二桁勝利は最低限として、貯金を作れる投手になってほしいですね。

 石井は89試合の出場で打率.227の成績でしたが、若手の手本とるなど数字以上にチームに貢献したと思うので、その点を評価されたということでしょうね。来季も若いチームにとっては欠かせない存在であることは間違いないと思います。若手の指導などもどんどんしていってほしいですね。
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