カープな毎日

カープファンのひとりごと。

黒星スタートで5連敗

2009年07月28日 23時27分19秒 | 試合結果
広 島 000 000 110 2
ヤクルト 000 102 30X 6
勝:石川9勝5敗
敗:前田健5勝10敗
本:[広島]石原5号、[ヤクルト]ガイエル16号

 オールスター休みで気分も一新して後半戦に臨みましたが、前半戦からの悪い流れを引きずったかのような試合となってしまいました。
 
 後半戦初戦の先発を任されたのは前田健でした。走者を背負っても落ち着いて後続を打ち取っていましたが、4回福地にセーフティーバントと盗塁で揺さぶられると、宮本に先制打を浴びてしまいました。しかし、ここで崩れることなく味方の反撃を待ちましたが、6回に東出の失策をきっかけに追加点を奪われ、天谷の送球エラーも重なって2点を追加されて、この回でマウンドを降り、自身とチームの連敗を止めることができませんでした。
 
 一方の打線は東出、赤松、天谷の上位打線を組みましたが、3人で11打数1安打と出塁することさえできず、2安打を放った栗原を活かせませんでした。また、5番マクレーンも無安打と繋がりを欠いた攻撃で、ヤクルト先発石川の前に6回まで3塁も踏めない惨状でしたが、7回にようやく天谷の3塁打に栗原の犠飛で1点を返し、反撃開始かと思った直後、2番手上野がガイエルに痛恨の3ランを打たれて勝負が決してしまいました。

 借金は12からのスタートで、かなりのペースで勝っていかないと、5割まで復帰できない状態ですから、初戦はどうしても取って、勢いに乗りたいところでしたが、全く良いところがなく、借金は膨らんでしまいました。
 打てないだけならともかく、守備でも投手陣の足を引っ張っての敗戦は堪えます。それも今日の3失策は東出、天谷、梵と守備力のある3人が犯してしまったので、より一層ショックが大きいですね。
 前田健が大量援護を望めない中で、辛抱強く1失点で抑えていただけに、6回の守備は悔やまれます。
 打線に爆発力がない中で、守備と投手力で無駄な失点を防ぐことが、勝利への道であると信じているだけに、その根幹とも言うべき守備が初戦から乱れると、今後の戦いに大きな不安を感じます。
 
 打線では上位は機動力を使える打順ですが、中軸が栗原、マクレーン、フィリップスの大砲を揃えているので、走者が出ても送ったり、盗塁で揺さぶるなど動くことができません。それが更に打線の繋がりを悪くしているように思います。
 やはり外国人選手を並べるのは良くないと思いますね。併用せずにサードを競わせて欲しいですね。
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