カープな毎日

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シーボルと嶋の汚名返上で3連勝

2008年08月06日 23時55分10秒 | 試合結果
広島 000 200 120 5
阪神 000 110 000 2
勝利:高橋8勝4敗
敗戦:リーソップ1敗
セーブ:永川4勝1敗21S
本塁打:[広島]シーボル9号

 攻守に渡り阪神にミスが出て、2点を先制するも直ぐに追いつかれる嫌なパターンでしたが、シーボルの本塁打で試合の流れを引き寄せ、嶋の2点タイムリーで阪神にトドメを刺しました。
 先発高橋は序盤から再三走者を背負いながらも、7回を2失点で凌ぐと、8回はブラウワーが、9回を永川が危なげなく締めました。
 これで3連勝となり、借金も4まで減りました。明日も勝って、気分良くオリンピック休みに入りたいですね。

  最大のポイントは4回でしたね。小窪のチーム初安打のあと、2死四球で無死満塁として、打席には当たっている嶋と願ってもいない大チャンスを阪神からもらいましたが、嶋、シーボルが連続三振に倒れ、チャンスを逸したと思いました。しかし、ここでボーグルソンが天谷に押し出し四球を与えて先制すると、倉への初球を暴投で労せず2点をもらいました。
 ここで無得点で終わるのと、2点を挙げるのとでは、試合結果が全く違っていたはずです。無得点だと、序盤から拙攻を繰り返していた阪神に流れを渡してしまうことになっていたでしょう。その時は、嶋とシーボルがA級戦犯になっていたと思います。
 その救われた2人が同点に追いつかれたあとに見せてくれました。7回にシーボルが勝ち越しとなる本塁打を放てば、8回2死1,3塁から嶋が貴重な追加点となる2点を叩き出しました。きっと嶋とシーボルは4回の打席を取り返す気持ちが好結果に繋がったのだと思います。特に嶋は3三振だったので、4打席目に掛ける思いは強かったと思いますね。今日のうちに借りを返せて良かったですね。

 先発高橋は6回を除く毎回安打とピンチの連続でしたが、阪神の拙攻に助けられて、粘り強く投げてくれました。初回は先頭赤星が右翼線への当たりで3塁を狙いタッチアウト、2回は1死1,3塁で野口を二ゴロ併殺に打ち取りピンチを脱出しました。結局、7回を8安打2失点(自責点1)の抑える108球の熱投でした。後半戦もリリーフ陣が連日フル回転していたので、7回まで投げ抜いてくれたことはブルペンとしても有難かったと思います。これからも今日のような投球で投手陣を引っ張ってもらいたいですね。
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