カープな毎日

カープファンのひとりごと。

ブラウン采配で連敗ストップ

2008年08月25日 23時06分16秒 | 試合結果
広島 010 000 200 3
横浜 001 001 000 2
勝利:前田健5勝1敗
セーブ:永川4勝1敗25S
敗戦:桑原謙3勝4敗

 小窪のタイムリーで先制したものの、序盤は拙攻の連続で追加点を奪えず、先発前田健もピンチの連続で追いつかれるという嫌な雰囲気が漂いました。しかし、6回の1死満塁を相川の犠飛による1失点で凌ぐと、7回に東出のタイムリーで追いつく、栗原が押し出し四球を選び決勝点をあげました。この1点差をシュルツ、ブラウワー、永川の継投で守りきり、連敗を3で止めました。
 ブラウン監督不在で3連敗しましたが、指揮官復帰初戦で白星を挙げられて良かったです。このまま連敗街道に突入することが心配でしたから。これから3連敗を取り返しましょう。

 3回を除き毎回走者を出し、計12安打を放ちながらも得点は3点のみと打線が繋がりません。初回は1死1,2塁で栗原が併殺、4回には無死1塁で嶋の一直が併殺、8回、9回は共に盗塁死とチャンスを作ることができませんでした。7回にしても1死満塁でアレックスが投ゴロに倒れて勝ち越しのチャンスを潰しかけましたが、横浜が四球で押し出しを与えてくれて、何とか勝ち越すことができました。
 先週の阪神戦から打線に繋がりを欠いているように感じます。安打数は出ているものの、それが得点に結びついていません。今日のような試合内容では、対戦相手が上位チームだったら勝てなかったでしょう。好調だったシーボルが居ない現状を考えると、繋ぐ野球を徹底していかなければいけませんね。

 前田健は良く粘りました。序盤はピンチの連続で、いつ捕まるかとヒヤヒヤしていましたが、終わってみれば6回を投げて8安打されながらも2失点にまとめました。もちろん、初回の天谷の好返球など味方の攻守により助けられた部分も大きかったですが。粘って投げることができるのが、マエケンの素晴らしいところですね。
 それにしても、マエケンが投げる時は、攻撃にしても、守備にしても良いプレーが出ることが多いですね。何か野手にオーラのようなものを出しているのでしょうか。気迫を前面に出す投球スタイルが、野手に伝わっているのでしょう。

 永川が最後を締めてくれて安心しました。前回登板で2死から四球絡みで2点を失っていたので、今日の登板には不安がありました。1安打は打たれたものの、無失点で抑えてくれたことで、不安は払拭できました。これからも守護神として、安心して見ていられそうです。
コメント