カープな毎日

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大竹 今季初完投!

2007年04月20日 23時54分23秒 | 試合結果
広島 000 311 101 7
横浜 000 000 001 1
勝:大竹2勝1敗
本:栗原2号、倉1号

 大竹が今日も粘りの投球を披露し、9回を投げて被安打7、失点1で、見事今季初完投勝利を挙げました。序盤は毎回のように得点圏にランナーを背負う苦しい投球でしたが、後半の5回~8回は無安打に抑えるなど、安定してきたので、チーム今季初、そして自身初の完封勝利と思ったのですが、9回に3連打で1点を失ってしまいました。最終回は疲れもあったのでしょう。
 7安打も打たれながら、最小失点の1点で抑えられた要因は、課題だった四球が2個と少なかったことと、三振が4個と少ない代わりに、内野ゴロが13個と打たせて取るピッチングができるようになったことでしょう。
 前回登板の中日戦でも、同様のピッチングで要所を締めて、勝利を挙げました。ここまでの投球を見る限り、今季の大竹は間違いなく、一皮剥けたと言って間違いないでしょう。(最初は疑心暗鬼でしたが・・・)

 ようやく黒田に続くローテの柱が確定しましたね。ここに、青木高、長谷川が続いてくれれば、投手王国復活も近いかもしれません。

 打線は1番に梵を戻し、3番に中堅森笠、7番に右翼嶋を入れる組み換えを行い、10安打7得点と一見、効率良く得点したように見えますが、四死球が9個もあることを考えると、それほど効率の良い攻撃ができたとは言いがたいですね。残塁が12個もありますから・・・。 
 大竹が1失点に抑えたため大勝となりましたが、少々雑な攻めをしていると言う印象を受けました。特に9回は4連続四死球で1点を取った後、なおも無死満塁で無得点は、いくら下位打線とは言え頂けません。2,6,9回と3回も満塁の走者が残塁になっています。もっと丁寧な攻撃をしてほしいですね。

 とは言え、昨日までに貧打がうそのように安打がでました。これをきっかけにして、打撃陣が上向くことを願いたいです。
 前田の打率がようやく3割を超えるなど、調子を上げてきています。また、栗原も右方向への本塁打が出るなど、上昇傾向のようです。あとは、1,2番の出塁率が上がれば、得点力アップは間違いありません。そろそろ、鯉の季節になります。鯉のぼりが上がるように、チームの順位も上がってほしいですね。
 それにしても、嶋が打てませんね。やはりファームで再調整した方が良いと思うのですけどね。
 
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