球団は、新外国人のエレフリス・モンテロ内野手と契約合意したことを発表しました。また、ハーンと契約を更新し、ハッチとは来季の契約を結ばないことも併せて発表しました。
モンテロは、契約金6,100万円、年俸1億3,000万円で背番号は95に決まり、ハーンは、契約金は4,500万円、年俸は約1億1,325万円で合意しました。
モンテロは、今季はメジャーで67試合に出場して、打率.205、4本塁打、28打点でしたが、マイナーでは65試合で打率.309、16本塁打、52打点の好成績を残しました。
右投げ右打ちで、守備は今季は一塁を守っていたようですが、過去には三塁でも出場していたようで、チームの補強ポイントと合致しています。
マイナーでの成績は申し分なく、今回は新井監督もチェックして獲得を決めているので、今季のレイノルズやシャイナーのようなことは無いと思いますが、あまり過度な期待をしてはいけないですね。
ハーンはコンディション不良により調整が遅れてしまい、開幕に間に合わなかったものの、5月の1軍昇格後は安定した投球を続けて勝ちパターン入りして、35試合の登板で1敗2セーブ、17ホールド、防御率1.29の好成績を残して、ブルペン陣を支えました。
今季は島内が不安定で、矢崎も調子が上がらなかったので、後半戦はハーンがセットアッパーとしてチームに欠かせない存在になっていたので、残留が決まって良かったです。
一方のハッチは、2軍では好投しても、1軍で結果を残すことができなかったので、自由契約は仕方ないですね。
外国人野手の補強は、まだ足りないので、エルドレッドとシュールストロム駐米スカウトには、優良助っ人を見つけてきてほしいですね。