4年目にして初めて勝越した交流戦ですが、良く考えると13勝11敗で貯金2という数字以上に健闘したと思います。その理由は、今年は各チームのエース級投手との対戦が多かったように思うからです。日本ハムのダルビッシュ、ソフトバンクの和田、楽天の岩隈とは各2試合、西武の涌井と帆足、ロッテの渡辺俊とは各1試合対戦しています。岩隈には2敗、渡辺俊には1敗で勝てませんでしたが、ダルビッシュと和田には1勝1敗、涌井と帆足には負け無しで、合計4勝5敗と大健闘したと思います。その原動力は言うまでも無くルイス様の存在が大きかったのですが、打線も援護したからこそ、この成績を残すことができたと思います。
今季の打線は本塁打など大きいのはありませんが、機動力を活かして、相手が嫌がる攻撃ができていることが、効いているのでしょう。私は今の攻撃陣は良い形ができていると思っています。機動力中心なら赤松、天谷、梵らを、攻撃力中心なら、前田、嶋、シーボルらを起用することで、相手投手に応じた布陣を組めるからです。
この攻撃陣を活かせれば、リーグ戦でも貯金生活に入れると思っています。新外国人獲得の動きがあるようですが、今のままなら不要だと思いますね。今の方が、競争が起きて、チームに良い刺激になっていると思いますから。
今季の打線は本塁打など大きいのはありませんが、機動力を活かして、相手が嫌がる攻撃ができていることが、効いているのでしょう。私は今の攻撃陣は良い形ができていると思っています。機動力中心なら赤松、天谷、梵らを、攻撃力中心なら、前田、嶋、シーボルらを起用することで、相手投手に応じた布陣を組めるからです。
この攻撃陣を活かせれば、リーグ戦でも貯金生活に入れると思っています。新外国人獲得の動きがあるようですが、今のままなら不要だと思いますね。今の方が、競争が起きて、チームに良い刺激になっていると思いますから。
ただ残念なことは、ブラウン監督より開幕前からルイス選手と共にチームの「核」としてレギュラーに指名されていた、大竹選手と栗原選手が苦しんでいることですね。開幕してからの流れを見ると、投手陣も打撃陣も新戦力の活躍が目に付きます。
これから後半戦に向けて、カープが上位に食い込むには、チームの「核」としての活躍が条件になるのは間違いないと思うので、両選手の奮起を願うしかないでしょうね。来年以降のチーム編成なら別ですが、ブラウン監督は今期において大竹選手と栗原選手に期待しているのは間違いないでしょうからね。
投手陣も打撃陣も、何とか新戦力とベテランがかみ合って勝ち星を増やしてもらいたいですね。
ルイス、大竹、長谷川、高橋、前田健の5人で回すことが基本線になると思います。コズロースキーは2軍で好投しているようなので、シーボルと入れ替えで昇格する可能性が大きそうです。その場合は、前田が6番目に回り、中継ぎ兼務でしょうか。
高橋が遅れるようだと、6番目に大島が入って、前田が先発のみになるというのはどうでしょうか。
しかし、新戦力が台頭してきても、後半戦のカギは大竹、栗原に2人が握っていると思います。
栗原は開幕時の不振から脱却しているので、それほど心配はしていません。まだ、新井ほどの風格はありませんが、それはこれから付いてくると思っています。私は栗原は新井以上に大きい選手になると思っていますから。
それよりも問題は大竹ですね。開幕直後は、今年は違うと思ったのですが、今では去年までの大竹に戻ってしまったように思います。これでは米国の黒田も心配でしょうね。黒田が抜けても、ルイスや高橋などお手本となる先輩が沢山いるので、良いところを見習って、ファンや黒田を心配させないように早く一人前になってもらわないといけませんね。上位進出には大竹の活躍が不可欠ですからね。