ついにこの日が来てしまったという感じです。佐々岡がユニフォームを脱ぐ決断をしました。昨日、球団に引退することを伝えて、了承されたとのこと。
長年の功績を称えて引退試合を行うとのことで、地元最終戦となる10月6日の横浜戦が有力のようです。18年間の通算成績は、138勝153敗106セーブ、防御率3.58です。
カープからまたV戦士がいなくなってしまいます。これで、優勝経験があるのは前田くらいですね。91年の優勝の記憶がどんどん消えてしまいますね。
1990年にドラフト1位でNTT中国から入団して、1年目から13勝11敗17セーブをマークするなど活躍しました。91年には17勝9敗、防御率2.44でリーグ制覇に貢献してセ・リーグMVP、最多勝、最優秀防御率、沢村賞を獲得しました。また、史上2人目となる先発100勝100セーブを達成するなど、18年間カープ投手陣を支えてきました。
今季は7月31日に1軍登録を抹消され、復帰に向けてトレーニングを積んできましたが、納得のいく球が投げられないようになり、体力の限界を感じたようです。
正直、7月に二度目の登録抹消になった時に、この日がくるのではないかという思いが過ぎりました。しかし、復活に向けて必死にトレーニングしているとのことだったので、もう一度戻ってくると信じていたのですが…。残念です。
佐々岡については、今でも新人王が獲れなかったことが残念で仕方ありません。
この年はライバルが多く、佐々岡、ヤクルトの西村、中日の与田が大活躍しました。結局、新人王は与田が獲得したのですが、絶対に成績、チームへの貢献度を考えれば佐々岡だったと思います。
ルーキーながら先発も抑えも見事にこなしたことに佐々岡の凄さを感じた覚えがあります。逆に、どんな場面でもこなしてしまうから、チーム事情により配置が換わってしまったのでしょう。先発に専念していれば、もっと勝っていたでしょうし、もしかしたら200勝も可能性があったかもしれません。しかし、そんな個人記録よりもチームを優先してくれた佐々岡には頭が下がります。
あと、忘れられないシーンがあります。94年にカープが8月に首位巨人を猛追撃して奇跡の逆転優勝かも、と思われたのですが、9月23日のナゴヤ球場での中日戦で、9回にリリーフエース佐々岡があと1死、あと1球で勝利を手にするところまでいきながら、打たれて逆転サヨナラ負け。そこから連敗してしまい、結局、3位に終わってしまいました。あの時、打球が1,2塁間を抜けて行ったシーンは今でも忘れられません。初めてサヨナラ負けを目の前で見たこともあって、今でも忘れられないですね。
本当に18年間お疲れ様でした。引退後の進路は未定とのことですが、これだけの功績のある選手ですから、間違いなくチームに帰ってくることになるはずです。その時を楽しみに待っています。そして、今度は指導者として優勝を味わってもらいたいですね。
長年の功績を称えて引退試合を行うとのことで、地元最終戦となる10月6日の横浜戦が有力のようです。18年間の通算成績は、138勝153敗106セーブ、防御率3.58です。
カープからまたV戦士がいなくなってしまいます。これで、優勝経験があるのは前田くらいですね。91年の優勝の記憶がどんどん消えてしまいますね。
1990年にドラフト1位でNTT中国から入団して、1年目から13勝11敗17セーブをマークするなど活躍しました。91年には17勝9敗、防御率2.44でリーグ制覇に貢献してセ・リーグMVP、最多勝、最優秀防御率、沢村賞を獲得しました。また、史上2人目となる先発100勝100セーブを達成するなど、18年間カープ投手陣を支えてきました。
今季は7月31日に1軍登録を抹消され、復帰に向けてトレーニングを積んできましたが、納得のいく球が投げられないようになり、体力の限界を感じたようです。
正直、7月に二度目の登録抹消になった時に、この日がくるのではないかという思いが過ぎりました。しかし、復活に向けて必死にトレーニングしているとのことだったので、もう一度戻ってくると信じていたのですが…。残念です。
佐々岡については、今でも新人王が獲れなかったことが残念で仕方ありません。
この年はライバルが多く、佐々岡、ヤクルトの西村、中日の与田が大活躍しました。結局、新人王は与田が獲得したのですが、絶対に成績、チームへの貢献度を考えれば佐々岡だったと思います。
ルーキーながら先発も抑えも見事にこなしたことに佐々岡の凄さを感じた覚えがあります。逆に、どんな場面でもこなしてしまうから、チーム事情により配置が換わってしまったのでしょう。先発に専念していれば、もっと勝っていたでしょうし、もしかしたら200勝も可能性があったかもしれません。しかし、そんな個人記録よりもチームを優先してくれた佐々岡には頭が下がります。
あと、忘れられないシーンがあります。94年にカープが8月に首位巨人を猛追撃して奇跡の逆転優勝かも、と思われたのですが、9月23日のナゴヤ球場での中日戦で、9回にリリーフエース佐々岡があと1死、あと1球で勝利を手にするところまでいきながら、打たれて逆転サヨナラ負け。そこから連敗してしまい、結局、3位に終わってしまいました。あの時、打球が1,2塁間を抜けて行ったシーンは今でも忘れられません。初めてサヨナラ負けを目の前で見たこともあって、今でも忘れられないですね。
本当に18年間お疲れ様でした。引退後の進路は未定とのことですが、これだけの功績のある選手ですから、間違いなくチームに帰ってくることになるはずです。その時を楽しみに待っています。そして、今度は指導者として優勝を味わってもらいたいですね。
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