阪神 200 000 033 8
広島 000 000 000 0
勝利投手:伊原4勝1敗
敗戦投手:森3勝2敗
本塁打:[阪神]森下8号、佐藤輝13号
広島 000 000 000 0
勝利投手:伊原4勝1敗
敗戦投手:森3勝2敗
本塁打:[阪神]森下8号、佐藤輝13号
先発の森は初回、先頭近本に四球を与えると、1死2塁から森下に2点本塁打を浴びて先制を許しましたが、2回から4回までを三者凡退に抑えると、5回には二塁打と暴投で招いた無死三塁も、木浪を三振、伊原と近本をともに一ゴロに抑えて無失点で凌ぐなど、6回を3安打2四球2失点で降板しました。
7回は島内が三者凡退に抑えました。
打線は、伊原に対して初回2死からファビアンが安打を打つも、その後は6回まで無安打に抑えられましたが、7回に連打と四球で1死満塁の好機を作って伊原をマウンドから引きずり下ろしました。しかし、2番手湯浅に佐々木が二飛、代打野間は三振に抑えられて得点を奪えませんでした。
8回は塹江がマウンドに上がり、2死後に連打で1,2塁とされ、佐藤輝に3点本塁打を浴びて試合が決すると、9回は長谷部が2死1,2塁から近本の2点適時三塁打と中野の適時二塁打で3点を失いました。
打線は、8回と9回も得点を奪えず、2試合連続で零封負けを喫して、チームは4連敗となり、24勝23敗2分の4位で交流戦に突入することになりました。
打線が伊原に7回途中3安打無得点に抑えられ、今季は3試合の先発で1点しか奪えておらず、また天敵を作ってしまいました。
その天敵に対して、7回にこの試合初めてで唯一となる1死満塁の好機を作りましたが、佐々木が二飛、代打野間は三振に倒れてしまい、試合の流れを変えることができず、その後の6失点に繋がりました。
今日の試合展開からして、この好機が勝敗を分けるポイントになることは明白であり、最低でも同点、できれば一気に逆転しないといけない場面でしたが、ベンチは佐々木に代打を起用せず、結局無得点に終わってしまいました。
新井監督が佐々木に経験を積ませたいと思う気持ちは理解できますが、チームは3連敗中の苦境であることを考えると、得点圏では無安打の佐々木には相当のプレッシャーが掛かっていたと思われ、チームの勝敗を背負わせるのは荷が重すぎたと思います。もう少し起用法に配慮してあげてほしかったです。
チームは2試合連続零封されて4連敗と状態が良くない状況で交流戦に臨むことになります。今の状態が底であり、ここから上がっていくしかなく、相手がパ・リーグになることで流れも変わると信じるしかありませんね。
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