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宮崎好投報われず

2007年09月15日 23時04分22秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
巨人 110 000 01X 3
勝:高橋尚13勝4敗
セ:上原4勝3敗29S
敗:宮崎2勝4敗
本:小笠原29号、阿部31号(以上、巨)

 先発宮崎が巨人打線をソロ本塁打2本に抑えて、5度目の先発で今季最高のピッチングでしたが、肝心の打線が高橋尚-上原の継投の前に完全に抑え込まれてしまい、散発4安打で3塁すら踏めない完敗。
 今季の巨人戦の負け越しが決まりました。借金も今季最多タイの21まで逆戻り。最下位ヤクルトも敗れたため、最下位転落は免れました。

 先発宮崎は7回を投げて被安打4与四球2で自責点2と今までで一番の出来でした。自慢の速球の球速は140㎞前半台で、そこまで球が走っているようには思えませんでしたが、変化球を上手く交えて投げていたと思います。また、荒れ球は相変わらずですが、抜けた球が少なかったことが好投の一因かもしれませんね。
 初回の小笠原と2回の阿部に浴びた本塁打はどちらも高めの直球でした。少しでも甘いところに行くと、好打者は見逃しませんね。
 今日は先発転向後最長の7回を投げて、強力巨人打線を2点に抑えたことは自信になるでしょう。今季も残りわずかですが、今日のような好投を続けて、来期の先発ローテ入りを狙ってほしいですね。

 打線は散発4安打で一度も連打はありませんでした。どうも今日はチグハグで打線に繋がりを欠きました。初回にアレックスが2塁打を放ち2死2塁でしたが、新井が三ゴロ、2回も1死後に嶋が2塁打で1死2塁でしたが、石原、山崎が打ち取られ走者は全く動けませんでした。5回も1死後に山崎が出塁するも宮崎がバント失敗で併殺打と良いところがありませんでした。
 そして何と言っても、1番梵、2番井生が1度も出塁できなかったことが、完封負けの要因でしょう。1,2番がどんな形でも良いので出塁してくれないとチャンスが巡ってきません。もちろん、これだけ打てなかったので、高橋が良かったことは確かだと思いますが、もっと揺さぶるなど工夫をしてほしかったですね。
 
 明日で今季の巨人との対戦は最後になります。このまま嫌なイメージを残したままで終わってほしくありません。何としても明日は勝って締めくくりたいです。そのためにも大竹に奮起してもらわないといけませんね。

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