カープな毎日

カープファンのひとりごと。

集中力切れず快勝

2007年09月24日 23時46分31秒 | 試合結果
ヤクルト 000 010 001 2
広島 510 000 01X 7
勝:長谷川3勝5敗
敗:藤井7勝10敗
本:梵17号、嶋12号、栗原25号(以上、広)

 試合開始前の降雨により、試合開始時間が1時間29分遅れ19:29開始となりましたが、先発の長谷川も打撃陣も集中力を切らしていませんでした。
 打線は初回からヤクルト先発藤井に5長打を浴びせて5点を先制しました。放った安打5本が全て長打(2塁打3本、本塁打2本)というのも珍しいですね。
 一方、3回~6回は全く走者が出ませんでした。試合開始が遅れたので早く終わらせたかったのでしょうか?と思うくらい攻撃時間が短かったですね。
 長谷川は序盤から毎回のように得点圏に走者を背負いましたが、要所を締めて失策絡みの1失点に抑えて3勝目を挙げました。
 
 初回の攻撃は見事でしたね。1番廣瀬、2番東出がいきなり連続2塁打を放ち、早々に先制。1死後に新井もタイムリー2塁打で続くと、6番梵、7番嶋の連続本塁打を放ち、あっと言う間の5得点。こんな鮮やかな攻撃ができるんだと感心してしまいました。試合開始が遅れて、コンディションや集中力を維持するのが大変だったと思います。そんな悪条件の中でも、各選手が高い集中力を維持していたからこそできた攻撃ですね。
 初回も2回も1番、2番が連打を放って出塁しています。これが得点に結びついていることは間違いありません。如何に1,2番の出塁がチームの得点に影響するかを実感しましたね。

 長谷川は4回を除き毎回安打を打たれ、得点圏まで走者を進められながらも、落ち着いて後続を打ち取りました。後半戦の長谷川は走者を出してからの投球が光りますね。今日も7回を投げて被安打8ながら自責点は0でした。そして、ついに防御率が2点台(2.94)になりました!今やチーム一の安定感ですから当然ですね。
 このまま良い形で最後までいってほしいです。このままなら来期は先発の柱として2桁勝利も期待できますね。

 佐々岡投手が正式に引退を発表し、記者会見を行いました。10月6日が引退試合になります。
 7月29日の巨人戦で3回6失点で降板した試合が引退を決意するきっかけだったとのこと。しかし、今季開幕前から思うような球が投げられなかったようです。
 納得できる球が投げられなくなり、もう自分のピッチングが戻らないと感じて、チームに迷惑が掛かると思い引退を決めたとのことです。最後までチームのことを一番に考えているところが、佐々岡投手らしいですね。
 今後は解説者となるようですが、将来的にはコーチとしてチームに戻ることを希望していました。もちろん、これだけの選手ですから間違いなくコーチなどの依頼があるはずです。その時には、もう一度カープのため力を貸してください。
 18年間お疲れ様でした。できれば、もう一度優勝を味わってほしかったです。

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