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カープな毎日

カープファンのひとりごと。

田中広が現状維持で契約更改

2021年12月16日 20時31分30秒 | オフシーズン

 田中広と長野が契約更改交渉を行いました。

 田中広は、今季から2年契約を結んでおり、来季は現状維持の年俸1億5,000万円+出来高払で更改しました。

 今季は、河田ヘッドコーチにチーム立て直しのキーマンとされ、遊撃で開幕スタメンを掴みながら、4月下旬に打撃不振でスタメンを外れると小園に遊撃の定位置を奪われ、代打や守備固めでの出場が多くなり、プロ入り後最小の81試合の出場にとどまり、打率.206、2本塁打、8打点、1盗塁と結果を残すことができませんでした。シーズン終盤には、プロ入り初めて不振で出場選手登録抹消され、10月には若手に交じって「みやざきフェニックス・リーグ」に参加していました。

 今季の成績では、減額されても仕方ないところですが、2年契約ということもあり現状維持となりました。これは球団としてもチームの上位進出には田中広の力が必要であるという期待も込められていると思います。

 今季は小園が成長しましたが、来季はどうなるか分からないので、田中広が復調して打撃状態を上げれば、十分に遊撃のスタメンを奪い返すことはできると思っています。

 来季こそは復調して本来の姿を取り戻して、プレーでチームを引っ張ってほしいですね。

 

 長野は、4,500万減の1億2,000万円で更改しました。

 今季は71試合の出場にとどまり、打率.216、2本塁打、13打点と、カープ移籍後、打撃成績は最も悪くなりました。さらに昨季は代打の切り札として勝負強さを発揮して存在感を示しましたが、今季は代打打率.171と結果を残すことができませんでした。

 外野陣は、鈴木誠が移籍する可能性が高いですが、宇草や羽月らの若手が台頭してきており、さらに来季は新人の即戦力候補として中村や末包が加入することから、外野のスタメン争いはし烈を極めるだけに、長野にとっては厳しい争いになりますが、豊富な経験と実績があり、ここ一番の勝負所では大きな戦力になるはずです。また持ち味のコミュニケーション力を発揮して、チームの潤滑油として縁の下からチームを支えてくれると思います。

 来季は納得のいく成績を残して、チームの勝利にも貢献してほしいですね。

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