會澤が、契約更改交渉に臨み、3年契約の最終年となる来季は現状維持の年俸1億8,000万円+出来高払いで更改しました。
今季は5月に下半身のコンディション不良で登録抹消され、直ぐに復帰するも6月には試合中に左脚を痛め2度目の登録抹消となり、内定していた東京五輪の日本代表を辞退することになりました。後半戦に復帰するも、出場は70試合にとどまり打率.256、3本塁打、22打点の成績に終わり、チームも3年連続Bクラスと、會澤にとっては個人成績とチーム成績とも不甲斐ないシーズンになったと思われます。
會澤は、投手陣からの信頼が厚く、野手陣にとっては頼れる兄貴分であることから、チームをまとめる精神的支柱としてその存在感はとても大きく、前半戦に2度登録抹消となったのは痛かったです。
後半戦もスタメンマスクを坂倉や石原に譲ることが多く、今季はシーズン通してコンディションが整わず、苦戦したと思われます。
まだ、坂倉らの若手にポジションを譲る年でもなく、コンディションさえ整えばまだ打てる捕手として攻守で活躍できるはずです。このオフはスポーツ専門ジム「上達屋」に通い始め、肉体改造にも取り組んでいるようなので、来季は今季の悔しさを晴らしてくれる活躍をしてくれるはずですね。