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野村と西川が契約更改

2018年12月17日 21時09分02秒 | オフシーズン
 野村と西川が契約更改交渉に臨みました。 

 野村は、現状維持の1億2,000万円で契約を更改しました。今季は初の開幕投手を任され、エースとしての働きを期待されましたが、4月に背中の張りで離脱して、復帰した2軍戦では死球による負傷もあり、20試合の登板で7勝6敗、防御率4.22と不本意な成績に終わりました。
 この成績では減額となってもおかしくないところでしたが、死球の影響を考慮され、離脱期間を除けばローテを守り切ったことが評価されての現状維持となりました。
 野村が離脱している間に、大瀬良が活躍してローテの軸となり、2人の立場が入れ替わってしまいましたが、野村も本来の投球を取り戻せば、大瀬良に引けを取らない活躍ができるはずです。
 来季は2人でローテの柱となり、先発陣を引っ張ってくれることを期待したいですね。

 
 西川は、1,100万増の3,100万円で契約を更改しました。今季は3塁のレギュラーと目されていた安部が打撃不振で2軍降格したこともあり、3塁での出場機会を掴み取って、自己最多となる107試合に出場て、打率.309、6本塁打、46打点のいずれも自己最高の成績を残しましたが、一方で17失策のリーグワーストを記録してしまい、投手陣の足を引っ張ってしまいました。
 打撃面では何も不安要素は無く、守備さえ上達すれば、間違いなくスタメン候補になれる選手です。来季に向けて丸が抜けたこともあり、秋季キャンプからは本格的に外野の守備練習にも取り組んでおり、外野手転向の可能性もありそうです。
 打撃を活かすために外野に転向することは悪いことではないと思いますが、今季のように安部が不振やケガによる離脱となった場合に、代役として期待できる3塁手は小窪、曽根、上本あたりになるので、打撃面に不安があります。
 西川には安部のバックアップ、更には3塁の定位置を奪い取るためにも、3塁の守備も引き続き練習をしてほしいと思っています。
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