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カープな毎日

カープファンのひとりごと。

田中、今村が契約更改

2018年12月13日 21時47分31秒 | オフシーズン
 田中広と今村が契約更改交渉に臨みました。 

 田中広は、4,000万円増の年俸1億8,000万円で更改しました。今季は3年連続フルイニング出場を達成して、セ・リーグ現役では最長の568試合連続まで記録を伸ばしており、来季は鳥谷の持つショートでの667試合フルイニング出場の更新が期待されます。
 打撃では、シーズン中盤から終盤にかけて調子を落とし、下位打線に降格するなど苦しみ、打率262、10本塁打、60打点、32盗塁の成績でした。一方の守備では失策数が7でゴールデングラブ賞を初受賞しました。
 守備での貢献度は年々上昇しており、菊池との二遊間はセ・リーグNo.1であり、強いカープの象徴となっています。しかし、今季は打撃面では苦しみ、打率が少し物足りないですが、出塁率は.362と高く、盗塁数もリーグ2位の32個と1番としての役割を果たしたと思います。
 来季は丸が抜けたことで打線の組み替えがある可能性が高く、田中も打順が変わる可能性がありますが、菊池、鈴木誠とともに上位打線を形成することは間違いないと思うので、1年通して安定した打撃をして、丸の抜けた穴をカバーしてほしいですね。


 今村は、800万円減の年俸8,700万円で更改しました。今季は中盤以降に調子を落として、勝利の方程式から外れ、更には2軍降格となり、そのまま7回のポジションを一岡に奪われてしまいました。
 結果として43試合の登板にとどまり、3勝2敗1セーブ13ホールド、防御率5.17と不本意なシーズンとなりました。
 2年連続して60試合以上に登板しており、蓄積疲労により本来のパフォーマンスを発揮できなかったものと思われるので、来季に向けてしっかりと体をケアして体調を万全にしてほしいですね。
 状態さえ良ければ、昨季までのような力強く安定感のある投球が戻ってくるはずです。
 カープは中継ぎ陣が手薄なだけに今村の復活は4連覇に向けて欠かせませんね。
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