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カープな毎日

カープファンのひとりごと。

終盤追い上げるも届かず

2018年05月26日 21時09分49秒 | 試合結果
中日 111 001 030 7
広島 000 201 012 6
勝利投手:ガルシア6勝1敗
敗戦投手:フランスア1敗
セーブ:田島2敗10S
本塁打:[広島]野間2号


 先発は先日支配下登録されたフランスアでしたが、初回に先頭京田に3塁打を打たれると、1死後にアルモンテの内野ゴロの間に先制を許してしまいました。
 続く2回にも四球と安打で無死1,3塁とされ、1死後に大野奨のスクイズが野選となり、フランスアの悪送球も絡んで1点を失い、なおも1死2,3塁のピンチでしたが、後続を断って1失点で凌ぎました。
 3回にも先頭の大島に3塁打を打たれると、続くアルモンテに適時打を浴びて3点目を失い、4回まで投げて5安打3失点でマウンドを降りました。

 打線は、ガルシア対策として3番にバティスタ、5番にエルドレッドを起用しましたが、初回に2死後に四球と安打で1,2塁の同点機を作るも、エルドレッドが三振に倒れるなど、3回まで無得点に抑えられてしまいました。
 4回に安打、敵失、四球で無死満塁のチャンスを貰うと2死後に代打新井が2点適時打を放って1点差に追い上げました。

 5回からはアドゥワが登板すると、6回に先頭打者への四球から2死3塁とされ、大野奨に適時打を浴びて1点を失ってしまいました。
 それでも直後の6回裏に1死2塁とすると2死後に代打下水流の適時内野安打で1点を返しました。

 7回は一岡が三者凡退に抑えましたが、8回に登板したジャクソンが四球と自らの失策で無死1,2塁としてしまい、堂上に適時打を浴びてしまい、なおも無死1,3塁で亀澤のスクイズがジャクソンの野選となり1点を失いました。無死1,2塁とピンチが続き、2死後に京田に適時2塁打を浴びて3点目を失いましたが、バティスタの好返球により一走を本塁で刺して4失点目は防ぎました。

 8回に岩瀬から野間が本塁打を放って1点を返すと、9回に登板した藤井晧が1死2塁のピンチを招きながら、後続を断って無失点で凌ぎ、9回裏には田島を攻めて、2四球で2死1,2塁として、代打松山の2点適時2塁打で1点差としましたが、最後は會澤が右飛に倒れて中日に競り負けてしまい、マツダスタジアムで5月初黒星となってしまいました。


 初先発のフランスアは、自慢の直球は150㎞を計測して潜在能力の高さを示しましたが、初登板の緊張からか制球が安定せず、甘い球を捉えられて3回まで毎回先頭打者を出して失点を重ねてしまいました。
 またフィールディングについても、スクイズを本塁に悪送球してしまい、投球と守備にそれぞれ課題が見つかった初登板となってしまいました。
 緒方監督も今後は更なるレベルアップを図るため、2軍で実戦経験を積ませる意向を示しているので、課題克服をして再び1軍のマウンドに戻ってきてほしいですね。

 その後を継いだアドゥワ、ジャクソンも先頭打者への余計な四球から失点を重ねてしまい、更に守備面でも野選に失策が絡むなどカープらしい野球ができませんでした。
 今季の中日には盗塁を多く仕掛けられ、今日も犠打やスクイズを何度も仕掛けられて、揺さぶりをかけられていることが対戦成績に表れているように思います。
 揺さぶりをかけられないためにも、四球の余分な走者は出さないようにしないといけません。今日も終盤に野手陣が猛追して1点差まで追い上げただけに、無駄な失点を防いでいれば、勝てた試合だったかもしれないので、悔やまれる試合となってしまいましたね。

 
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