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勝利直前で2度追いつかれ延長サヨナラ負け

2018年05月06日 22時03分58秒 | 試合結果
広島 000 200 000 10 3
ヤクルト 000 100 001 11 4
勝利投手:中尾2勝
敗戦投手:一岡1勝3敗1S
本塁打:[広島]バティスタ6号
    [ヤクルト]バレンティン10号、大引1号

鈴木誠をスタメンから外して4番にエルドレッドを入れた打線は、2回に無死2塁としながら安部、下水流、高橋大が続かず、3回無死1塁では九里が犠打失敗で併殺に倒れてしまいチャンスを活かせませんでした。
 
 先発の九里は、3回に安打と四球に犠打で1死2,3塁のピンチを招きましたが、山田哲を遊飛、四球を挟んで坂口を左飛に打ち取って無失点で凌ぐと、直後の4回に無死2塁からバティスタが2点本塁打を放ってようやく先制点を挙げました。
 しかし、5回の1死2塁では田中と菊池が凡退し、6回無死1塁はエルドレッドが併殺、8回無死2塁は田中、菊池、エルドレッドが凡退して、追加点を奪えませんでした。

 九里は、5回と6回を三者凡退に抑え、7回には2安打で2死1,3塁のピンチを招きましたが、代打鵜久森を三振に斬って、7回を4安打8奪三振1失点の好投でマウンドを降りました。
 8回からはジャクソンが登板して、2安打と四球で1死満塁の一打逆転のピンチを招きましたが、雄平を併殺に打ち取って無失点で凌いでリードを守りました。しかし、9回に登板した中崎が2死無走者から代打大引に本塁打を打たれて土壇場で追いつかれ、更に安打と四球で1,2塁のサヨナラ機を迎えましたが、上田を三飛に打ち取って延長戦に突入しました。

 10回に2死無走者から菊池が2塁打で出塁すると、バティスタが適時打を放って勝ち越しに成功するも、10回裏に今村が連続四球を与えて無死1,2塁のピンチを招いてマウンドを一岡に譲るも、2死後に川端に適時打を打たれてまたも土壇場で同点に追いつかれました。
 11回は安打と敬遠で2死1,2塁としましたが、野間が二直に倒れて無得点に終わると、11回裏に一岡が2死無走者から四球で走者を出すと、坂口に適時2塁打を浴びてサヨナラ負けを喫して、カード負け越しとなりました。


 終盤でリリーフ陣がリードを守り切れず、勝利目前で2度も追いつかれ、最後はサヨナラ負けを喫してしまいました。スコアだけを見れば敗因はリリーフ陣になりますが、この試合は序盤から打線が繋がりを欠いて拙攻を繰り返して追加点を奪えなかったしわ寄せがリリーフ陣にきただけです。
 2回から6回と8回の6度も先頭打者だ出塁しながら、犠打失敗や併殺もあり得点に繋がったのは4回の1度だけでした。これだけ拙攻を繰り返せば、流れを失うところですが、九里が粘りの投球でヤクルト打線をバレンティンに本塁打により1失点で凌いだことで終盤までリードを保てただけで、負けても仕方ない展開だったと思います。
 幸いにも明日は試合が無いので、気持ちを入れ替えて明後日からカープらしい繋がる攻撃を見せてほしいですね。
 
 

 
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