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カープな毎日

カープファンのひとりごと。

2球団競合も抽選で中村の交渉権を獲得

2017年10月26日 23時04分43秒 | オフシーズン
 ドラフト会議が行われ、注目の1位指名を公表していた広陵高の中村捕手については、中日との競合となりましたが、抽選の結果、交渉権を引き当てました。

 中日以外にも楽天が指名するとの情報もあり、楽天が指名すると、またしても交渉権を持っていかれるかと心配しましたが、実際には中日との2球団競合で1/2の確率となったことで、幸運にも交渉権を獲得することができました。
 中村捕手は、脚光を浴びる打撃だけでなく、守備と走塁もレベルが高いので、カープのチームカラーにも合っており、しっかりと鍛えれば将来的にはカープを代表する選手になる可能性は十分にあると思います。
 また地元出身選手のスター候補ということで、話題性や人気面でも絶大なる効果があると思われ、今回のドラフトは中村を獲得できるかどうかで成否が決まると言っても過言では無い状況だったので、1位指名を取れて球団としては本当に良かったと思っているでしょう。

 ただ、補強ポイントである即戦力投手については、3位でケムナ投手、6位で平岡投手の2人を指名しました。またどちらも右腕であり、高校生を含めても長年の懸案事項である左腕の獲得はありませんでした。
 中村を獲得できて成功と言われるかもしれませんが、来季に向けての課題解消とはならなかったことは残念でした。秋季キャンプでは投手陣の底上げが必須ですね。

<指名選手>
1位 中村 奨成 広陵高 捕手
2位 山口 翔  熊本工 投手
3位 ケムナ・ブラッド誠 日本文理大 投手
4位 永井 敦士 二松学舎大付高 外野
5位 遠藤 淳志 霞ケ浦高 投手
6位 平岡 敬人 中部学院大 投手

育成1位 岡林 飛翔 菰野高 投手
育成2位 藤井 黎來 大曲工 投手
育成3位 佐々木 健 小笠高 投手
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