カープな毎日

カープファンのひとりごと。

またも継投失敗

2011年05月20日 22時16分21秒 | 試合結果
広  島 000 001 010 2
オリックス 000 000 30X 3
勝利投手:木佐貫1勝3敗
セーブ:岸田1敗8S
敗戦投手:上野1敗

 連敗ストップを賭けてバリントンが先発し、あまり調子が良くなかったようで、珍しく5個も四死球を出すなど苦しい投球で、再三走者を背負いましたが、要所を締めて6回までオリックス打線を無得点に抑えました。

 打線は木佐貫に対して毎回のように安打を放ち走者を出すものの、繋がりに欠けてチャンスを作ることができませんでした。
 ようやく5回に1死1,3塁のチャンスを作るもの、梵と東出が倒れて先制機を逃しました。続く6回には岩本の2塁打を足がかりに、栗原の犠飛により待望の先制点を挙げました。
  
 バリントンは6回で103球を投げていたため、7回からは上野がマウンドに上がりましたが、2安打1四球で1死満塁のピンチを残して降板すると、継いだ青木がT-岡田に左前への適時打を打たれ、左翼の天谷が処理をもたつく間に3人が帰ってしまい、逆転を許してしまいました。
 
 8回に梵と東出の連打などで1死1,3塁としてトレーシーの犠飛で1点を返したものの、反撃もここまでで、1点及ばずオリックスに惜敗しました。

 これでチームは引き分けを挟んで3連敗となり、貯金も1個にまで減ってしまいました。0.5ゲーム差で追いかける巨人は敗れましたが、中日は勝ったため順位が入れ替わり3位に転落してしまいました。


 同じ失敗を何度繰り返しているのでしょうか。今日も中継ぎの継投策が失敗しての逆転負けでした。先週からの負けか引き分けのパターンは篠田が炎上した2試合を除くと、中継ぎが打たれています。しかも青木と上野が失点に絡んでいます。
 バリントンが103球を投げていたことから、6回で降板するのは仕方ないと思いますが、なぜ7回が上野だったのでしょうか。
 今の中継ぎ陣でベストな継投をするなら、7回シュルツ、8回永川勝、9回サファテと繋ぐべきではないでしょうか。今季はシュルツも安定感がないですが、上野や青木よりも抑える確率が高いと思います。
 勝てる試合に投げる投手とそれ以外に投げる投手はしっかりと分けた方が良いと思いますね。

 今年の交流戦はDHを上手く活用できていないと思います。打線の調子が下降線である時期なので、DHがあることは有難いはずです。今日もDHに偵察として今村を起用しましたが、DHは1打席完了しないと交代できないというミスをしてしまいました。
 これは野村監督のイージーミスでしたが、そもそもDHに偵察を起用することが問題ですね。まさにDHを活用できていない証拠です。普通に考えれば、守備に不安のあるトレーシーをDHにして、石井や小窪を3塁に起用することが一番ベストだと思いますね。


 廣瀬が3回の攻撃で走塁中に右太ももを痛めて、その裏の守りから退きました。明日、病院で検査を受けるようで、まだ詳細はわかりませんが、打線の調子が落ちている時に長期離脱などどいう最悪の事態は避けたいです。無事であることを祈りたいですね。
 
コメント (2)