新井残留交渉

昨日、新井は東京から帰広するときに、他球団の評価を聞いてみたいということと、優勝争いがしたいと語ったそうです。これは以前から言っていることと変わっていませんが、スポーツ各紙は、FA権を行使すると決めつけて報じています。
もちろん、本人の口からは行使すると一言も言っていませんし、悩んでいると語っていますから、白紙の状態に変わりないと思います。権利行使と書いた方が面白いからだと思うのですが、公平な立場に立って報じてもらいたいです。
大阪系のスポーツ紙では、早くも新井の獲得に向けた話題が出ています。それにしても金本、シーツに新井まで獲ったらクリーンアップが全員元カープの4番なんて、阪神は恥ずかしくないのでしょうか。

　その新井は今季の全日程が終了して間もないですが、今日球団と残留交渉を行いました。1時間40分に及ぶ会談では、3年総額5億4,000万円の条件を提示したようです。また、これまで原則として認めてこなかったFA権を行使しての残留も容認する方針とのこと。
　もちろん、今日で結論は出ていません。もう少し、結論が出るまで時間がかかるようです。昨年の黒田のように良い結論がでることを期待しています。

　会談では来季の補強方針にまで話題が及んだようです。昨年の黒田と時も同様の話題が出て、大学・社会人ドラフトでは気合の入った補強を行いましたね。と言う事は、今年も大社ドラフトで即戦力選手を獲得することになるのかもしれませんね。お金のかかる即戦力選手を獲っても大丈夫なのですかね。

　今季限りで引退する佐々岡投手に、セ・リーグから特別功労賞が贈られることが発表されました。おめでとうございます！