カープな毎日

カープファンのひとりごと。

連夜の貧打に泣く

2007年09月26日 23時48分15秒 | 試合結果
ヤクルト 100 000 025 8
広島 000 200 100 3
勝:シコースキー1勝1敗
敗:横山3勝3敗
本:嶋13号、梵18号(以上、広)、青木20号、ラミレス27号(以上、ヤ)
 
 先発高橋建は初回に1点を失うも、その後は制球、キレ共に良くヤクルト打線を抑えました。しかし、肝心の打線が今日も元気がなく、ヤクルト先発増渕の前に3安打に抑えられて、連夜の投手戦かと思ったら、終盤に落とし穴がありました。8回に2点を失い同点とされると、9回に新井の失策も絡んで、横山が一気に5失点と打ち込まれて試合が決まってしまいました。
 これで今季80敗目となり昨年の79敗を抜いてしまいました。

 打線に元気がないですね。昨日は4安打で零封され、今日は3安打…。違いは今日は3安打の内2本が本塁打だということくらいですね。それにしても、初物系に弱いところも相変わらずです。高卒ルーキーの増渕には、4月7日にも7回4安打で1点に抑えられています。この初物病は何とかならないものですかねぇ。
 そんな元気のない打線にあって、嶋が2安打と意地を見せました。最近はずっとスタメンで起用されており、好調を維持しているようです。今季は思うような打撃が出来なくて苦しんだシーズンでしたが、来期に向けてこの良い感覚のまま最後までいってほしいですね。
 最近は来期へ向けてのテストなのか様々な打順が試されています。しかし、顔ぶれは特に目新しくありません。今日は斎藤が1軍登録されたように、2軍の有望選手を昇格させて起用してみても良いと思います。残りも7試合となったので、そろそろ来期へ向けた起用に切り替える時期だと思います。

 高橋は序盤から素晴らしいピッチングで6回まで被安打3失点1と、昨日の青木高に続き、今季1番良かったのではないでしょうか。8回に疲れが見え始めたのか、青木にソロ本塁打を打たれ、続く田中浩にも安打を打たれたところで降板しました。
 後を継いだ青木勇がラミレスに同点タイムリーを打たれてしまい白星は逃げてしまいましたが、十分白星に値する投球でした。
 残り試合を考えると、今日が今季最終登板となる可能性が高そうですが、良い感触を持って締めくくれたと思います。
 昨日の青木高、今日の高橋と両左腕が来期の先発ローテに明るい光を差し込んでくれました。

 10月3日に行われる高校生ドラフトの指名順位がが決まりました。セ・リーグ最下位のカープがトップで指名できることになりました。ドラフト会議の1週間前にあたる今日26日の暫定順位が基準になるためで、リーグの優先権はオールスター戦に勝ち越したセ・リーグに与えられることから、カープがトップで指名できるのですね。何だか嬉しいような、寂しいような複雑な気分ですね。
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