カープな毎日

カープファンのひとりごと。

力の差を痛感

2007年05月31日 23時32分06秒 | 試合結果
ロッテ 100 010 000 2
広 島 000 000 000 0
敗:高橋1勝2敗

 高橋が粘りの投球をするも、またもや守備に足を引っ張られ敗戦投手に。昨日も今日もスコアだけ見れば接戦で互角の戦いに見えますが、チーム力の違いを痛感させられる2連戦でした。

 ロッテの攻撃は相手のミスを逃さず、隙を上手く突いてきます。初回の得点は正にその典型ですね。1死1,3塁からサブローが三振も、重盗で1塁ランナー堀が1,2塁間で挟まれる間に3塁ランナーTSUYOSHIが本塁を陥れる見事な走塁でした。 逆に、このプレーの前に栗原が邪飛を落球する失策をしているカープとは対照的です。

 その中でも、投手陣は良く踏ん張ったと思います。2,9回を除いて毎回ランナーを背負いながらも、好調ロッテ打線を2点に抑える粘りの投球は良かったです。
 先発高橋建は5回6安打2失点ですが、4回にも栗原の今日2個目の失策から2死満塁のピンチを迎えながらも、TSUYOSHIを中直に打ち取り無失点で切り抜けるなど、良く投げてくれたと思います。高橋は前回も見方守備に足を引っ張られ大量失点していただけに、野手は堅守でバックアップしてほしかったです。
 高橋を継いだ長谷川、広池もランナーを出しながらも良く無失点で凌ぎました。投手陣の頑張りは次戦への明るい材料です。

 野手陣はロッテ先発成瀬の前に全く手が出ず、6回まで2安打に抑えられ、2塁すら踏めない貧打。7回にようやく2塁までランナーを進めるも後続が続かず。その後は薮田、小林雅の継投にかわされ結局3塁までランナーを進められませんでした。
 昨日は拙攻、今日は貧打と打線の調子が上向かないのは気になります。特に好調だった栗原がこのロッテ2連戦は無安打でした。唯一、好調を維持して、打線を引っ張っていただけに気がかりですね。
 
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