カープな毎日

カープファンのひとりごと。

京セラ劇場で主演永川?

2007年05月23日 23時47分32秒 | 試合結果
広 島 212 000 020 000 7
オリックス 020 100 022 000 7

 オリックスの守乱に助けられて7得点を挙げて、完全なカープペースの試合展開でしたが、勝利の方程式が崩れ楽勝ペースが一転、延長に突入の波乱の試合展開となってしまいました。
 先発の青木高は6回を8安打3失点とまずまずの内容でした。ランナーを出しながらも後続を併殺で打ち取るなど、本来の投球スタイルで先発の役割を果たし、2勝目の権利を持って、後をリリーフ陣に託しました。
 しかし、8回にセットアッパー梅津が2安打1四球で2死満塁のピンチを招き、救援した永川が2点タイムリーを打たれ2点差に。
 そして9回は今日の主役永川が3四球で1死満塁とし、ラロッカに同点となる2点タイムリーを打たれました。その後は、1死満塁で北川を併殺に打ち取り延長に突入。あまりにも制球が悪すぎです。ストレートもフォークもストライクゾーンに入らず四球で自滅。登板間隔が空いていたこともあると思いますが、それでも守護神である以上は、抑えてくれないと困ります。最後の北川へは、開き直ったのか、本来の投球に戻っていました。もっと早く開き直ってください。

 攻撃は10安打7得点と、一見効率よく得点していますが、うち6得点にはオリックスのエラーが絡んでいます。もしこの失策がなければ、昨日と同様に拙攻地獄に陥るところだったでしょう。
 栗原が3安打でチャンスメイクしているのですが、新井が今日も無安打。これで4試合連続無安打と完全にブレーキになっています。4番に当たりが出ないと、チームに勢いが付きませんね。今日はオリックスに助けられましたが、普通は拙攻のオンパレードになってしまいます。早く復調して、交流戦を勝ち越し導いてほしいところです。

 今日も勝てないのは京セラドームの呪縛なのか、交流戦の呪縛なのか。明日は、気持ちを切り替えて戦ってほしいですね。
 
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