i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

ベトナムお土産リストその3、その4

2018-03-15 23:01:10 | ベトナム滞在記
ベトナムへのお土産を色々試したのでまとめてみました。
3.生酒大福:
前回試しに1袋、今回はリクエストが有りお正月用に10袋を持参した。1袋198円で10個入っている。嫁は出掛ける時は必ずバックに忍ばせていた。例えばカフェに行くと親友たちに「これ日本モノ」と配っていた。小さなお餅の中にお酒の餡が入っている。プニュプニュ感がたまらなく良いらしい。見た限りではお酒を飲まない女性が好んで食べていたように見える。嫁もお酒を殆ど飲まないが、このお酒大福は癖になったようだ。評価ランク:A

4.切り餅:
ベトナムはお米の輸出量で世界第2位、お米を食べる量で世界1位のお米の国である。そのベトナムで日本の切り餅が喜ばれるとは思っても見なかった。日本米の美味しさが分かるのだそうだ。嫁は油をフライパンに薄く敷いて上手にプクッと焼いて食べる。青森で日本米を初めて研いだ時に「宝石みたい」と喜んだ。今年は日本のお正月に使ったパック入りのお供え餅をベトナムのお正月用に持参した。2つのお正月で使い回ししたのである。ベトナムでは祭壇にお供え物を欠かさない。ベトナムのお正月は旧暦で少しズレるのでここにビジネスチャンスがあると考える。評価ランク:A

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ダナンと九州

2018-03-15 22:41:55 | ベトナム滞在記
ベトナム関連のネットニュースで「あぁ、やはり先を越されたか」と言う感じの内容がありました。「九州とダナン、互恵関係で交流深化」「ダナン、日本語人材の育成に尽力」と言う事です。私が一人で力説してもどうかと思いますが「ダナン市」というのはベトナムの期待の秘蔵っ子です。将棋の藤井六段のような実力も兼ね備え、将来の可能性も見えている魅力ある街なのです。たぶん言い過ぎでは無いでしょう。早く「Japan青森アンテナショップ」の検討を進めたいと思った次第です。

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ベトナムお土産リストその2

2018-03-15 20:01:11 | ベトナム滞在記
ベトナムへのお土産を色々と試したので評価をまとめています。
2.陸奥湾磯焼ホタテ貝:
これは今回お正月用に青森空港で930円×2袋を買ったものである。半干しのひれ付きホタテが20個入っている。これにはベトナム人の手が結構伸びた。お正月のトランプ遊びの最中に開けた1袋がいつの間にか無くなっていた。もう1袋はお正月の訪問客の家族に出したものが世間話をしているうちにドンドン無くなり、残りはお土産ね、と言って持ち帰ったようだ。普段ホタテを食べる習慣が無いのでこのような加工品は初めて食べた、と言っていた。半生の味付きが良かったのではないかと推察する。また、海の味が港町ダナンに合っているような感じもする。同類の物にマエダ川内店で買った巾着磯焼ホタテ798円があった。これも訪問客にアッと言う間に食べられてしまった。これは輸出向きではなかろうか。ベトナムお土産で干物、乾き物の類は他にも試してみる価値がありそうだ、とも思った。評価ランク:S


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むつ燧岳地熱研究会を傍聴してみた

2018-03-15 00:43:38 | しもきた
むつ市役所で開催された地熱研究会を傍聴してみました。ま、研究会なので一般市民で傍聴する人はあまりいませんね。意外でしたが市議が割と多かったようです。内容は助成率が100%から75%に減じられた事からトーンダウンした雰囲気は否めませんでした。しかしながら勉強になった点もあります。直径3kmの陥没カルデラからマグマ深度2~3kmを推察する件は良かったです。私は川内町の安部城地区にあった伝説の露天風呂の事を思い出しました。ネットで写真もありましたが湯量の勢いが日本一と書き込みしていたものを昔見たことが有ったのです。畑から安部城にかけてのカルデラも本当は有望なのでは?と思った次第です。昨年でしたか川内が震源の小さな地震がありました。マグマが活動しているのだと思います。それと青森東方沖のM9クラス大地震の影響を質問した人がおりました。それは研究者と言えど分かるはずがありませんが、真摯に答えていましたね。むしろ私は10年以上掛けて開発するのですから、途中での地震リスクと温泉業者の理解促進を兼ねて「バイナリー発電」を先に稼働させておくべきなのでは、と思いましたね。

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ベトナムお土産リストその1

2018-03-13 20:12:20 | ベトナム滞在記
当店2階に「Japan青森アンテナショップ」ができないか検討中です。そこで私がベトナムで試したお土産などの評価を改めてコメントしてみます。順不同です。
1.青森産黒ニンニク:10回以上お土産としてベトナムに持参している。最初は嫁の調子の悪い時の元気の素として食べて貰っていたが、その後、ベトナム友人、知人などに差し上げて評価を聞いてみた。概して女性は興味津々で男性は興味なしと言った所か。ベトナム女性は美容と健康にむしろ日本より強い関心があり、品質の良い日本製のモノに喰い付いてくる。黒ニンニクは3年前から日本の技術移転でベトナム国内でも作り始めているが、まだ数量が少なくてそんなに安くはない。袋売りのネット販売を見たことがある。アリシンの成分比較でも日本産1,800ml/g、ベトナム産1,400ml/g、韓国産1,050ml/gとベトナム産は健闘している。しかしながらニンニクの生産量そのものが偏っていて中国は日本の1,500倍の生産量がある。中国産ニンニクは日本国内でも1/5くらいの値段で売られている。中国が黒ニンニクに乗り出せば脅威となろう。ただ、ベトナムにおいても中国産食品の安全性については農薬等が指摘されていて、都市部では日本同様に中国輸入食品は割と避けられている。現段階で青森はニンニクの集中栽培と黒ニンニクに望みがあると考える。品種改良が出来ればベトナムでの栽培も有力な選択肢であろう。下北においては雪待ニンニクとして粉炭融雪も併せて使い、7月からはミニトマトを輪作する事が可能である。我が家の家庭菜園では小面積ゆえ、この方法を考えた。ニンニクは害虫や動物食害にも遭いにくい食物である。拡大する耕作放棄地の有効利用が考えられる。個人的意見であるが、このニンニク栽培とベトナム人技能実習生を結び付ける事が出来ないだろうか。

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翻訳ツールの功罪

2018-03-10 11:47:11 | ベトナム滞在記
前々回帰国直前に遠い親戚という彼からカフェしようと誘われ嫁と行きました。facebookでは見た事ありますが話すのは初めてです。そもそも彼は日本語は全く話せません。そのため私との会話は殆どなく黙々とコーヒーを飲んで終わりです。別れ際におもむろにカバンから木片を取り出し「この特殊床材が日本で作られているか教えてほしい」と言うのです。私は帰りのダナン空港待合室で調べてメールしました。彼からは「Arigato」とあったので終わったと思っていました。2か月後にまたメールが来ました。「私はあなたに聞きました」「???」彼の中では終わっていなかったのです。トラブルの原因は翻訳ツールにあります。メールは簡単にソフトで訳せるのですが必ずしも正確ではなくニュアンスが違ったりします。それに外国人特有の意思疎通の難しさです。そもそもなぜ話した事もなく木材業者でもない私を頼ってしまうのか、どうしてほしいのか(まさか輸出の段取りをしてほしい?)全く分からず、再度嫁に電話させました。実は最初も嫁に確認の電話をしてもらい「OK。もういいよ」との回答だったのです。しかしながら外国人の「OK」はキケンです。たぶん「面倒くさいから知らん振りしなさい」というOKの意味だったのです。生真面目に私は調べてあげたのですが彼は「日本人は何でも対応してくれる」と信じていたのかも知れません。

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北朝鮮に青森は何ができるか

2018-03-09 19:01:48 | あおもり
ちょっとタイトルでびっくりした事でしょう。別に私は北朝鮮とは何の関係もありません。シイていえば一度だけカトマンズの喜び組のお店で食事をした事があるくらいです。多分、北朝鮮の気候は青森と同じくらいかなぁ、と思った事が思い付きです。もし融和政策に傾いたら私なら「青森経済特区」を提案します。「工業団地+第一次産業+インフラ」のパッケージ提案です。農業や漁業の技術移転の交流が出来ると思います。ま、中国が黙っていないでしょうが・・・。ナマコをチラつかせてナダメます。

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入管の指差し会話帳の利用提案

2018-03-06 20:43:42 | あおもり
先日、ネットニュースで高校生とかが訪日外国人に対し避難防災か何かの指差し会話帳を作って関係機関に配ったというニュースがありました。良い事だと思います。空港の入管でも利用すれば良いと思いますね。地元新聞の職業研究図鑑で入管審査官の記事がありました。その一例ですが外国人へは「どこに滞在しますか?」「誰を訪ねますか?」のような質問をしているようです。私の嫁はベトナム語しか分かりません。私は先に日本人窓口から出て「遅いなぁ、何のトラブルかなぁ」と不安げに待ちます。私が予め係員に見せる指差しペーパーを作ってあげればよかったのですね。後で気が付きました。

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外国人のレンタカー事故

2018-03-05 17:04:59 | 一般
JAFの雑誌を見ていたら「外国人が運転するレンタカー事故」という記事が載っていました。要約すると
・インバウンド増加に従いレンタカー利用も2015年で70万人を超え、5年で4倍
・北海道、沖縄中心にレンタカー事故も増加
・外国は右側通行、左ハンドルが多く不慣れ
・韓国は1灯点滅式信号機はない
・一時停止を守らない人が多く、事故規模は外国人の方が大きくなる傾向
・ステッカー「外国の方が運転しています」を付けることも
・ナンバープレートの平仮名が「わ」あるいは「れ」の車に出会ったら思いやりのある運転を心がけ車間距離をとる
という事でした。
私はベトナム人の訪日観光「青函下北魅惑の旅」を勝手に提唱していますが、その中で下北の大間~川内をバイクツーリングで移動するオプションを考えていました。ベトナムでは日本製のバイクが大人気でバイクの事を「ホンダ」と呼んでいるくらいです。車と違い危険度は小さいと思いました。彼らは運転も上手です。子供の頃からバイクに親しんでいます。しかしながら全く別の理由でこのアイデアに疑問符が付きました。「ベトナム人は寒いがとてもイヤだ」と言うのです。確かに桜と残雪が両方楽しめる時期を考えていますので、ツーリングは風が冷たいに違いありません。やはりバイクと記念写真撮ってFBに載せるところまでですね。日本製のカッコよいバイクと写真撮るだけでも大変喜びます。嫁はリッチモンド前に駐車していた大型バイクに近づき「写真撮って」と言いました。最初日本に来てバイクは殆ど走っていないのを見て驚いていましたね。

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農協が行う外国人技能実習生の運用改善

2018-03-05 14:51:17 | あおもり
県議会だよりを見ていると外国人技能実習生に関わる答弁がありました。農林水産部長が答えていますね。引用してみます。

【外国人技能実習生の回答】
国では、加工作業を認めた農業分野での制度改正に加え、農協が組合員農家の作業を請け負う方式であれば、複数の農家での実習が可能となるよう改善し、農作業から集出荷施設や加工施設等での作業までの技能を修得できるようになる一方で、実習を確実に実施するため、県が事務局となる「第三者管理協議会」の設置が義務付けられたところであり、県内農協の指導機関である農協中央会とともに、今後の方向性について検討を進めている。
-引用終わり-

ここで大事なのは「通年で面倒を見るのに組合員農家の複数の組み合わせ方式を考える」という点です。外国人技能実習生の受け入れ企業は増えてはいるものの一定規模以上でないと管理運営できません。中小農家の協力体制が取りやすくなったという事ですね。確か北海道は早々に実行に向けて活動しているようです。この方向だと合併後の漁協にも当てはまるかも知れませんね。私は下北でも例えば「アスパラ」→「ニンニク」→「ミニトマト」→「ブルーベリー」→「イチゴ」→「ジャガイモ」→「カボチャ」→「ミョウガ」→「ブドウ」→「サツマイモ」→「クリ」→「ゴボウ」→「カキ」→「キウイ」→「ホウレンソウ」など複数の生産者が協力できる可能性を思います。この間に黒ニンニクや渋抜き、雪室作業ができましょう。ただ農協組合員という縛りはありますが。茨城で後継者がいなくて外国人にお願いしていた農家が通年で外国人を使い農家を存続するために苦渋の決断でメロンを止めて通年作業できる葉物野菜に変更して外国人を増やし農地も増やした、という話が有ります。

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2018春の渡航先人気ダナン1位

2018-03-05 14:02:11 | ベトナム滞在記
ヤフー関連記事で「春の渡航先人気急上昇ランキング」というものが出ていました。昨年同期比の飛行機チケット予約数の比較だそうです。
1位:ダナン
2位:コナ(アメリカ)
3位:マドリード
4位:ホノルル
5位:ローマ
ダナンは米フォーブス誌で世界の魅力的ビーチで屈指のリゾート地と称賛しており、春休みの学生や家族旅行で人気だそうです。急増の理由は大阪~ダナン線の直通LCC便が開設されたことですね。しかしながらダナンは暑さを考えると5月~8月は猛暑で時には40℃以上になり散策が困難な場合があります。おススメは12月~4月、9月です。10、11月は少し涼しくなりますが雨季で雨が多い季節です。

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良質な海外交流のコツ

2018-03-03 13:25:11 | ベトナム滞在記
先日はこんなに早く美作市が国立ダナン大学の分校誘致に乗り出していると聞いて驚きましたが、今日はベトナム実習生の受け入れ方に共感した記事がありました。人口2万人の北海道士別市の「しずお農場」のベトナム人実習生の受け入れ方です。
・経営者自らベトナムへ行き、実習生の試験、面接を行った
・日本人の経営者自ら直接面接することでピンハネ、斡旋料の搾取がないとベトナム人から信用された
・募集3名に対し応募150人あり、驚くほど優秀な若者を採用できた
・その後も日本語検定合格で給料アップ、自動車免許取得も全面バックアップ
とありました。
ここのポイントは「受け入れ側の日本人が自ら実習生選定に関わる事」です。業者任せは誤解や搾取を生みやすくなります。直接関わる事で双方にとっても安心感を引き出し不安も小さくなります。
私もダナンの日本語教育センター視察で「もしも私が実習生を選ぶとしたら」と考えてみました。
見学した教室で「何か質問ありますか?」と副センター長が言うと一人が手を挙げて「先生はベトナムで健康に留意して過ごして下さい(xin moi giu gin suc khoe)」と発言した女の子がいました。こんな思いやりのある子は採用です。また「岐阜の工場でパンを作ります」「いま岐阜はとても寒いので長い袖の服を準備してね(chuan bi quan ao)」「はいっ」この素直な子も採用です。
つまり、採用する地域の日本人が日本語や文化・風習を直接教えれば、その後も良質な交流に繋がるのではないか、と思ったわけです。

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Japan青森アンテナショップ構想2

2018-03-02 22:02:21 | ベトナム滞在記
構想を少し文字にしてみました。
1.目的
・ベトナム交流と地域活性化を具体的に推進する一つの方策
・ベトナムに対して日本製品及び青森特産品などのマーケティング機能
・ベトナムでの人気トレンドを掴み販路拡大に役立てる
2.概要
・ダナンの日本食レストラン「青森寿司」の2階の部屋を利用
・企業の商品を展示し、説明、写真、カタログなどを付ける(出来れば日越併記)
・部屋のデザインはホイアン風にランタンで装飾
・販売状況と顧客コメント評価を企業に提供
・PRはFacebook主体
・その場での飲食、撮影、FB投稿できるように隣の部屋にカフェスペース増設
・事業主体は要検討
3.現状分析
4.戦略構築
5.商品戦略
6.事業構築
7.運営体制
8.集客PR
9.注文対応
10.各種分析
11.再評価
12.将来展開
*注意:法規制、税関、書類届け出、商品登録
日本製品は間違いなくベトナムでは人気がありますがトレンドをどう読むかですね。
またベトナムと青森の交流拠点と考えた場合、外国人実習生や訪日観光の案内も兼ねたいですね。

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海外交流とまちづくり

2018-03-02 15:42:42 | ベトナム滞在記
昨日の日経WEBを見て驚きました。岡山県の3万都市美作市が国立ダナン大学の分校の誘致をしているという記事です。確かダナン大学との協力協定は2015年だったと思います。これは本気で外国人定住人口3000人(10%)を目指していますね。また三重のある小学校の生徒は1/7に減少したものの、現在250人の半分が外国人を親に持つ生徒で下げ止まっているという事実です。ここは将来的に全授業英語を目玉にインターナショナルスクールで他地域の生徒も誘致したいという素晴らしい計画も持っているようです。全国的には三重県、岐阜県、滋賀県などは失った人口の7~8割を外国人が埋めて補っているようです。私は多分これからの人口減少対策には「海外交流とまちづくり」が有力な対策の一つになってくるだろうと確信した次第です。

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