前々回帰国直前に遠い親戚という彼からカフェしようと誘われ嫁と行きました。facebookでは見た事ありますが話すのは初めてです。そもそも彼は日本語は全く話せません。そのため私との会話は殆どなく黙々とコーヒーを飲んで終わりです。別れ際におもむろにカバンから木片を取り出し「この特殊床材が日本で作られているか教えてほしい」と言うのです。私は帰りのダナン空港待合室で調べてメールしました。彼からは「Arigato」とあったので終わったと思っていました。2か月後にまたメールが来ました。「私はあなたに聞きました」「???」彼の中では終わっていなかったのです。トラブルの原因は翻訳ツールにあります。メールは簡単にソフトで訳せるのですが必ずしも正確ではなくニュアンスが違ったりします。それに外国人特有の意思疎通の難しさです。そもそもなぜ話した事もなく木材業者でもない私を頼ってしまうのか、どうしてほしいのか(まさか輸出の段取りをしてほしい?)全く分からず、再度嫁に電話させました。実は最初も嫁に確認の電話をしてもらい「OK。もういいよ」との回答だったのです。しかしながら外国人の「OK」はキケンです。たぶん「面倒くさいから知らん振りしなさい」というOKの意味だったのです。生真面目に私は調べてあげたのですが彼は「日本人は何でも対応してくれる」と信じていたのかも知れません。
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